不動産投資は初期費用が数百万円と高額になることが多いため、やりたくても始められない人が多かったかと思います。
このようなニーズに応える1万円で始められる不動産投資:SYLA FUNDING(シーラファンディング)についてご紹介します。
シーラファンディングとは?
シーラファンディングは不動産を小口で投資できるサービスです。
例えば購入費:1億円のマンションがあったとして、シーラファンディング上で1口1万円(合計1,000口)で資金を募り、個人投資家は1口1万円から投資することで不動産を共同保有します。
シーラファンディングはマンション経営から利益を得て、個人投資家にその一部を分配するという流れです。
上の仕組み図でいくと、個人投資家は「優先出資者」にあたります。
不動産購入資金の一部をシーラファンディングの運営企業が「劣後出資者」として補填することで、リスクを共有する仕組みです。
優先出資者と劣後出資者とは?
仕組み図の中で優先と劣後の出資者という言葉が分からない人もいるでしょう。
これは漢字が表している通り、出資者としてのランク付けを表すものです。
利益の分配は優先出資者から分配されますし、最終的に不動産が売却となる時も優先出資者から先に元本回収がなされます。
シーラファンディングでは個人投資家が優先側にいるので、仮に不動産経営がうまくいかなくても、損失をまずは運営企業側が被ってくれるので、リスク回避が考慮されたスキームです。
(上図の通り、不動産の価値が下がっても劣後出資の30%までは運営企業側が損失を被るため投資家に影響が出ない)
利回りやリスクは?
まだファンドは2つしか募集していませんが、ここから利回りやリスクについて考えてみましょう。
2ファンドから分かることとして、利回りは4~5%が中心になりそうです。
またリスク面について、2ファンドのように対象不動産が東京23区内であれば空室率も低く、分配金は安定的に出るだろうことが予想されます。
また運用期間が3ヶ月と短いため不動産の価値が下落するリスクも低く、先述の優先・劣後の仕組みもあるので、元本回収ができない、もしくは毀損するリスクは低いでしょう。
他の不動産投資クラウドファンディングとの違いは?
FANTAS FundingやCREALなどの他の不動産投資クラウドファンディングとの違いやメリット・デメリットはあるのでしょうか?
主要項目による比較表は以下の通りです。
これをランク分けすると以下の通りです。
以上より、シーラファンディングは業界他社と比べて流動性や安全性といった元本保全に特徴のあるサービスであることが分かりますね。
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シーラファンディングの始め方
ここからはシーラファンディングの始め方について説明します。
会員登録
まずは以下のリンクからホームページにアクセスします。
下図の通りホームページの右上にある「会員登録」をクリックし、その後の誘導に沿って必要情報を登録します。
出資者情報登録
会員登録が終わると、マイページにログインできるようになります。
ログイン後、必要情報を入力し、出資者登録を行います。
登録には本人確認証明書が必要なため、以下のうち1つを準備しておきましょう。
【本人確認証明書】
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本人確認ハガキの受け取り
本人確認証明書の登録まで終えると、登録した住所に本人確認ハガキが届きます。
簡易書留なので、不在時は再配達依頼を忘れずに行いましょう。
以上で登録手続きは完了となるので、あとはファンドを選んで投資するだけです。
不動産投資に興味があっても初期費用が高いことがネックで躊躇していた人は、良いきっかけになると思うので検討してはどうですか♪
同業のFANTAS FundingやCREALの人気が高くファンドに申し込めないことも度々あるので、投資チャンスを広げるためにさっそく筆者も会員登録しようと思います。
以上、本日はここまで。
それでは!
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