歩いて報酬を得ることができるSTEPNというゲームをご存じですか?
ウォーキングでお金をもらえるなんて絶対に嘘!詐欺に違いない!と思った人もいるでしょう。
筆者も全く同じ思いでした。(笑)
しかしTwitterなどで調べると、実際にお金をもらえてる人がたくさんいることが分かります。
あながち嘘ではなさそうです。
いったいどんな仕組みで成り立ってるのか気になります。
そこで今回は、STEPNとはどんなサービスなのか詳しく調べてみました!
STEPNとは?
STEPNは、Web3(暗号資産やNFT等の次世代技術の総称)を活用したライフスタイルアプリです。
ユーザーはデジタル上でNFTスニーカーを購入し、STEPNアプリを使いながら屋外でウォーキングやランニングをすることで、GSTという単位の報酬をもらえます。
STEPN参加に必要な暗号資産:SOL
STEPNゲームで遊ぶのに必要なNFTの靴をゲットするためには、暗号資産:Solana(通称 SOL)で購入する必要があります。
2022年6月5日時点で、1 SOLあたり5,000円前後のレートで推移しています。
SOLはマイナーな暗号資産であるため、従来は海外の取引所を通じてのみ手に入れることができました。
しかし2022年2月15日より、日本国内の暗号資産取引所「FTX JAPAN」が日本で初めて取扱を開始しました。
FTXを経由すれば、海外取引所を利用せずともSOLを購入することができます。
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STEPNのスニーカーとは
ユーザーは自分の運動スタイルに合わせて靴を購入します。
上図のとおり、WALKER(ウォーキング)やRUNNER(ランニング)といったふうに、動くスピードによって靴の種類が4種類あります。
例えばJOGGERの靴であれば4~10kmのスピードでジョギングすると、5 GSTの報酬がもらえるといった具合です。
- Walker (速度:1-6 km/h、報酬:4GST/エネルギー)
- Jogger (速度:4-10 km/h、報酬:5GST/エネルギー)
- Runner (速度:8-20 km/h、報酬:6GST/エネルギー)
- Trainer (速度:1-20 km/h、報酬:4~6.25 GST/エネルギー)
歩いて(走って)稼ぐってどういうこと?
スニーカーを買ったら、それを履いて屋外に出て動こう!
となりそうですが、STEPNスニーカーはあくまでデジタル資産なので、実物はありません。
右図のようなSTEPN専用アプリの中にスニーカーが格納されているので、スマホを持ってウォーキングやランニングを頑張ります。
動くことでエネルギーが消費され、報酬を得ることができます。
いくら稼げるの?
STEPNで稼げる報酬は、スニーカーのタイプごとに1日あたりの上限が決まっています。
上図の通り、「⚡(かみなり)」マークがエネルギー(=ゲームできるパワー)を示しており、右の「銀のコイン」が報酬:GSTです。
1日あたり最大で4~6GST稼げることが分かります。
STEPNで得た報酬を換金する時は、GST → SOL → 円 or ビットコインの複数ステップで換金します。
例えばRUNNNERの1日あたりの報酬:6GSTなので、これを日本円に換金すると・・
- 6GST= 0.73 SOL (1GST=0.121SOL)
- 0.73SOL=5,000円 × 0.73 => 3,650円 (1SOL=5,000円)
もし1日あたり3,650円も稼げるのなら、けっこう美味しい副業ですね!
これが本当か嘘かはやってみないと分からないので、後日、実際にSTEPNをやって検証したいと思います。
筆者のSTEPN収益実績:Comig soon…
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STEPNの運営会社は?怪しくない?
そもそもユーザーが歩くだけで儲けるビジネスなんて、にわかに信じられません。
いったいどんな会社が、何のためにSTEPNを運営しているのでしょうか?
運営会社はビットコインの生みの親?
STEPNを運営している会社は”FINDSATOSHI LAB LTD.” という会社です。
翻訳すると「サトシ・ナカモトを探す研究所」となり、ビットコインの生みの親を社名に入れた洒落たネーミングです。
米国発企業かな?と思ったのですが、FINDSATOSHI LAB社はオーストラリアで誕生しました。
創業者はジェリー(Jerry)とヨーン(Yawn)のおふたり。
ジェリー氏はゲーム開発のデベロッパーで、ヨーン氏は暗号資産に高いレベルの経験・知識を持つキャピタリストです。
ゲーム開発 × 暗号資産 の2人が協力することで、歩きながら稼げるゲーム:STEPNが誕生しました。
実は著名な投資家が多数出資!
STEPNは2022年初に、有力投資家から550万ドルの出資を獲得しました。
有名ベンチャーキャピタルや投資家が含まれる中、特に筆者が注目したのはSEQUOIA(セコイア)が出資に参加しているからです。
セコイアと言えば、これまでGoogle、Instagram、Airbnb、Stripeなどび爆発的に株価が上昇した企業とパートナーシップを結んできました。
そんな成果をバリバリ上げてきたセコイアが目を付けたとなると、投資詐欺に合うリスクは低いのかなと想像します。
なぜ歩いて稼ぐビジネスを作ったのか
創業の二人は、暗号資産を使って儲けることばかりを考えていたわけではありません。
2019~2020年にかけてオーストラリア史上最悪の森林火災が発生したことが、二人に大きな影響を与えたと言われています。
大規模火災によってポルトガルの国土と同じ面積が消失し、多くの木が失われただけでなく、そこを住みかとしていた野生動物も被害に合いました。
ジェリーとヨーンは大災害を目の当たりにしたことで、人々が健康的で、気候変動に寄与できるような仕組みを作りたいと考えるようになりました。
その結果、Web3 × ヘルス × ファイナンスのサービスを作ったのです。
STEPNの利益の一部は、気候変動対策として炭素除去クレジットを購入するために使われています。
ユーザーには健康習慣や利益を提供しつつ、創業の二人は環境保護のために活動する。
STAPNは素晴らしいビジョンを持ったサービスですね♪
STEPNの始め方
STAPNはシューズを買うか、レンタルするかのいずれかの方法で始めることができます。
始め方① シューズを購入してスタート!
STEPNアプリ内のマーケットプレイスでNFTスニーカーを売買することができるので、まずは1足買って遊び始めることができます。
一般的なスニーカーであれば、10~15 SOLほどで購入することができます。
日本円換算で、50,000~80,000円でスタートできるようです。(2022年6月3日時点のSOLレート前提)
始め方② シューズをレンタルで借りてスタート!
初期費用が5~8万円と聞くと、高すぎる!と思う人も少なくないでしょう。
そんな人のために、レンタルシステムが近日公開予定となっているようです。
レンタルで初期費用を払わなくて良い分、動いて得た稼ぎに対する70%をスニーカーオーナーに支払う必要があります。
もし上の方で書いたように1日3,600円相当のGSTが貰えるのであれば、約1,000円は稼げることになるので、小銭稼ぎとしては悪くないですね。
スニーカーオーナーも自分が動くことなく70%の稼ぎを得られるのだから、サブリース契約で不労収入を得ているようなものですね。
スニーカーを借りる人・貸す人の双方にとって楽しみなレンタル機能は、いつから始まるのでしょうか?
プロダクトロードマップによると、レンタルシステムは2022年9月からスタートするようです。
今のうちから楽しみですね!
STEPNを始めるまでの大きな流れ
現時点でスタートするにはスニーカーの購入が必要であることが分かりました。
最後にSTEPNを始めるまでの大きな流れを整理して終わりたいと思います。
以上、本日はここまで。
それでは!
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