” 年利5%のほったらかし投資 COLEAD ”
ネットサーフィンしていると、最近、上記の素敵なキャッチコピーをよく目にします。
COLEAD(コリード)について調べてみると、最近始めたばかりの不動産投資クラウドファンディングということで、ますます気になりますね。
ということで、今回はCOLEADのメリットやデメリットを調べつつ、私のおすすめ度について見解を書きたいと思います。
COLEADとは?
投資家の多くがチャレンジしてみたいと思う不動産投資ですが、まとまった額の頭金の準備や、多額のローンを組むことなど金銭面のハードルが高く、実現できない人が多くいます。
COLEADのような不動産投資クラウドファンディングの仕組みを用いれば、個人投資家同士がお金を持ち寄って投資できるため、金銭面のハードルを越えることができます。
「気軽な不動産投資」をCOLEADが提供してくれるわけです。
(引用:COLEADのホームページ) |
ちなみに同じ不動産投資クラウドファンディングを提供するサービスとして、CREAL(クリアル)やFANTAS fundingがあります。
運営会社は大丈夫か?
COLEADを運営するアイディ株式会社の概要は以下の通りです。
会社名 | アイディ株式会社 ID Inc. |
代表者 | 池田昌宏 |
本社所在地 | 東京都品川区東大井 |
設立 | 昭和54年6月 |
資本金 | 100,000,000円 |
事業内容 | 不動産開発事業 投資用不動産「アイディシリーズ」「インベストシリーズ」の企画・設計建築・販売 新築戸建「ファミウスシリーズ」の企画・設計建築・販売 民泊・旅館業:「アイディステイ」の企画・運営 不動産特定共同事業:「COLEAD」の企画・運営・販売 |
設立は昭和54年ということで、筆者の人生経験よりも長い実績のある企業でした。(笑)
事業内容を見てお分かりの通り、不動産開発や居住用不動産で手堅くビジネスをしてきた印象で、おそらく近年になって民泊やクラウドファンディングといった新しいビジネスを始めたようですね。
長くリアルな不動産ビジネスを続けてきたということは、その経験値がクラウドファンディングで投資対象となる物件にも活かされるでしょうから、高評価です♪
COLEADの3つの特徴
COLEADの特徴をまとめてみました。
1口50万円からの不動産投資
COLEADは1口50万円から投資ができます。
決して安くはありませんが、通常の不動産投資であれば頭金だけでも数百万円かかることを考えると、手ごろな金額です。
同業種のみんなで大家さんが1口100万円であるのと比べると、やはり安くすみます。
運用期間と利回りがほど良い
年間利回りは5%から、投資期間は2~5年を想定しているようです。
投資期間は短すぎても儲けが少なくなるし、長すぎてもリスクが大きくなるので、2年くらいが私はちょうど良い感じだと思います。
プロにお任せ!でほったらかし投資の実現
不動産投資にはたくさんのプロセスがあります。
物件取得、賃貸営業、契約、運用期間中の入居者管理、家賃管理、売却などなど自分でやろうとすると本当に大変です。
COLEADであれば、不動産のプロであるアイディグループで全プロセスを対応してくれるので、投資家は「ほったらかし不動産投資」を楽しむことができます。
【優先劣後システムを詳しく知りたい人はこちらの記事をどうぞ】
他の不動産投資クラウドファンディングと比較
最後に他の不動産投資クラウドファンディングと比較してみましょう。
比較項目 | CREAL | FANTAS funding | COLEAD |
最低出資額 | 1万円 | 1万円 | 50万円 |
利回り | 4~5% | 8% | 4.5%~5% |
償還実績 | 数件あり | 多数あり | なし |
運用期間 | 4カ月~24カ月 | 3ヶ月~8カ月 | 2年~ |
立地条件 | 都心ばかり | 都心、関東圏 | 関東、それ以外の田舎も |
優先劣後融資 | あり、比率は10% | あり、比率は20% | あり、比率は20% |
運営会社 | まだまだこれから | まだまだこれから | 会社経歴が長く実績あり |
赤字部分が他のサービスより優れていると感じる部分です。
こうやって見ると、圧倒的にFANTAS fundingが優れているように見え、COLEADは微妙な気がします。
特に最低投資金額が50万円ってのは、こうやって比較すると高すぎるように感じて辛い・・・。
結論!COLEADはおすすめか?
これまで見てきた情報をまとめると、COLEADへの投資を検討してる人をみかけたら、私はおすすめしません。
同類の投資商品でFANTAS fundingの方がお手頃価格から始められてリスクが小さく、利回りが高くていいよとアドバイスするでしょう。(COLEADさんごめんなさい!)
=> FANTAS fundingをホームページで確認したい人はこちら
あくまで筆者の独自見解であり、必ず正解というわけではないのでご了承ください。
以上、本日はここまで。
それでは!
Twitterアカウントをフォローしていただければ記事の投稿や更新をお知らせします。
コメント