NHKのニュース記事に「うんこ」というキーワードが登場したので、何事かと驚きました。
国民的冊子(?)の「うんこドリル」と金融庁がコラボレーションして、金融リテラシーを高めるドリルを開発したそうです。
そのドリルが異例の大ヒットのようで、注文が殺到して受付中止状態ということです。
「うんこお金ドリル」にはいったいどんなことが書かれてるのでしょうか?
気になる内容を調査してみました。
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うんこお金ドリルとは
金融庁の「老後2,000万円」レポートにも記載があったように、老後にもらえる年金はどんどん減っていくので、計画的に将来のお金を作る必要があります。
しかし、日本の小学校~高校の教育において、お金を学ぶ機会がほとんどありません。
そのため、大人になっていきなり「老後の経済面を考えろ」と言われても、何から始めたらよいか分からないでしょう。
そこで金融庁は、若年層のファイナンシャルリテラシーの向上に取り組んでいて、今回の小学生向けコンテンツ「うんこお金ドリル」を作成したそうです。
なぜうんこお金ドリル × 金融庁が人気なのか?
「うんこお金ドリル」の発表以来、注文が殺到したことで受付停止状態に追い込まれました。
なぜそこまで人気があるのか?理由を探ってみましょう。
人気の理由① うんこドリルは学習教材で稀に見る大ヒット作品!
「うんこドリル」シリーズは、小学生向け漢字や算数の学習教材として2017年3月に発売されました。
子供たちが大好きな「うんこ」と学習を組み合わせることで、夢中になる子供たちが続出。
漢字・算数以外のコンテンツも英語・未就学児向けなど次々に開発され、シリーズ累計:117点、発行部数は840万部を超えるほどの超ヒット作品となりました。
これほど人気の「うんこドリル」が「お金」を軸に新教材を作るとなると、世間が注目するのも当然のことですね。
人気の理由② 無料のうんこドリルだから
「うんこお金ドリル」は2021年3月にインターネット上で公表されました。
その後、2022年4月から「うんこお金ドリル」は冊子として無料で送付されていました。
しかし4月中旬時点で、冊子の申し込みが通常の1000倍に急増したことで、「受付停止」が発表されました。
タダって恐いですね。。
人気の理由③ クイズ形式で誰でも楽しく読める!
「うんこお金ドリル」は、生活者目線でのお金との使い方を解説する「生活編」と、社会経済とお金の関係性を解説する「経済編」の2つのパターンがあります。
「経済編」はとっつきずらそうですが、全体的にクイズ形式で構成されているため、ゲーム感覚で進めることができます。
経済編はどんな内容?
例えば「経済編」では、以下のような問いが出題されます。
正解は、当然A,Bですよね。
こんな感じで経済活動とお金について学ぶことができるので、小学生でも楽しみながら勉強できそうですね♪
生活編はどんな問題?
ついでに生活編も1つとりあげてみましょう。
分かりましたか? 答えはA, Bです。
ゲームソフトは「うんこと交換」できませんし、まして「こっそり持っていく」をやったら、犯罪です(笑)
こうやって文章で書くと退屈な感じがしますが、実物は下図のようにカラフルなイラストとたくさんの「うんこ」によって構成されてて、楽しみながら読むことができます。
そもそも金融庁が冊子を作る必要とは・・・
ちなみにそんな人気のなか、なぜ筆者が内容紹介をできたかというと、金融庁のホームページにPDF版が公開されているからです。
SDGsが叫ばれる世の中だし、紙冊子版なんて作らなければいいのに・・。
まあ、子供向けだから仕方ないんですかね。
大人でも1回は読んでみる価値あると思いますので、興味がある人は↑リンクからチェックしてみてください。
再発行はいつ?
とはいえ、やっぱり冊子のうんこお金ドリルが欲しくて、再発行を待ち望んでいる人もいるでしょう。
調べた限り、うんこお金ドリルの冊子版の配布再開見込みは立っていないようです。
ー> 「うんこお金ドリル」の申込フォームは一時停止のまま
いつごろに再開するか?といった目途も立ってないようなので、ひたすら待つしかなさそうです。。
以上、本日はここまで
それでは!
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