セキュリテの実績|マイナス1.2%の損失確定!運用損が出た原因とは?

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投資型クラウドファンディングのセキュリテで、2016年10月頃に投資したファンドが1年半の時間を経て満期を迎え、分配金とともに元本返済が行われました。

私にとって初めてセキュリテの返済実績ができたわけですが、残念ながらマイナス1.2%の運用損失が確定してしまいました。

そこで今回は運用損失が出てしまった原因を分析し、今後、セキュリテに投資する人の参考にしてもらえると幸いです。

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セキュリテとは?

(引用:Crowdport https://www.crowdport.jp/news/3567/)

セキュリテとは、ファンド型クラウドファンディングのプラットフォームです。

上図のように企業はセキュリテを通じて投資家からの資金を募集し、その資金を使って事業を行った結果に応じて分配金を支払います。

ソーシャルレンディングとの違いは?

日本で最も普及しているクラウドファンディングと言えば、融資型クラウドファンディングにあたる通称:ソーシャルレンディングです。

融資型とファンド型の最も大きな違いは、返済義務にあります。

ソーシャルレンディングで得た資金は債務(借金)にあたるため、融資先企業には返済義務があります。

一方でファンド型クラウドファンディングの場合は業績次第で返済額を増減させることができ、極端な話をすると借りたお金を返す義務がありません

つまり投資家が負うリスクはファンド型クラウドファンディングの方が大きいと一般的には言えます。

投資家が負うリスクが大きいぶんだけ投資先とのつながりを感じることができますし、セキュリテのような投資家特典がもらえるのもファンド型の特徴です。

セキュリテのマイナス利回りの実績

ここからはセキュリテファンドのマイナスの運用実績を公開します。

損失が出たファンド

今回、私が投資して損失が出たファンドは「丸山珈琲とコスタリカ生産者ファンド」でした。

投資先は長野県軽井沢に本店を置く丸山珈琲さんで、スペシャルティコーヒーを広めるために、生産者からコーヒー豆を購入する資金として使われました。

丸山珈琲はセキュリテで何度も返済実績があり、私が投資したのも5本目のファンドだっため、安心できるかなと思って投資しました。

実質利回りは低いため、本来なら投資を辞退するところなのですが、私が大のコーヒー好きだったのもあって、そのまま実行してしまいました。

参考:セキュリテ|利回り10%以上!のコーヒー関連マイクロファンドに投資

損失額はいくらか?

上図の通り、支払金額108,000円に対して源泉後の分配金額は106,672円でした。

つまり運用損失金額は1,328円、利回り換算ではー1.2%でした。

なぜセキュリテの運用は損失が出てしまったのでしょうか?

運用損失の原因

今回の運用損失の原因は、丸山珈琲が立てた上図の事業計画に対して売上が未達成に終わったことが原因でした。

上図のオレンジ色ラインが事業計画であったのに対して、赤色で印をつけた部分が最終実績でした。

1口あたり手数料込みで27,000円の投資をしていたのに対して、税引き後の返済額が1口あたり26,668円となったため、1口332円の運用損失が出たわけです。

このように売上高が未達成であったことが直接的な原因にはなっているものの、投資家がセキュリテに支払う手数料が1口2,000円と高額であることも今回の運用損失を招いた要因と、私は考えてます。

手数料を除く投資額が1口25,000円であるのに対して、手数料が2,000円ならば手数料率は8%という破格の高さです。

セキュリテの手数料は全て投資家が負担であるため、セキュリテで投資する際は高い手数料率を超える運用益を出さなければ、必ず損失が出る辛い仕組みになっています。

投資家特典も含めた運用損益は?

ここまで書いた通り、資産運用の観点ではマイナスとなってしまいましたが、セキュリテファンドの特徴の1つでもある投資家特典まで含めるとどうでしょうか?

私は4口投資したことで、丸山珈琲曰く18,500円相当分の投資家特典を貰うことができました。(コーヒー豆、基準水、ゴールドフィルター、商品券)

これらの特典まで含めてしまえば、運用損益は+18,172円(ー1,328 + 18,500)となり、大きく運用益を出したことになります。

利回り換算で16.8%もの運用益が出たことになります。(18,172÷108,000×100)

しかし私は純粋に資産運用で成功したいと考えているため、投資家特典まで含めた利回り計算はしっくりきません。

利回りが期待できない以上、今後セキュリテで投資するか否か再検討を行い、撤退する可能性も十分あるかなと現段階では思っています。

まとめ

最後に今回の投稿のまとめです。

  • 私は2016年10月にセキュリテファンドに投資し、2018年4月に満期を迎えたが、ー1.2%の運用損失が出てしまった
  • 運用損失の原因は事業計画の未達であったが、そもそもセキュリテの手数料率が高いことが投資家利益を抑制する要因にもなっている
  • 投資家特典を金額換算すれば、運用益が出たとみなすこともできる

堅実な資産運用はソーシャルレンディング

セキュリテの残念な結果を目の当たりにして、クラウドファンディングを使って堅実にお金を増やすならば、ソーシャルレンディングが一番良いと改めて思いました。

ソーシャルレンディング市場の拡大


(矢野経済研究所の「国内クラウドファンディング市場の調査」から筆者が作成)

上のグラフは日本のクラウドファンディング市場の投資額推移を表してますが、市場が右肩上がりで急拡大していることが分かります。

そしてクラウドファンディング市場の内訳はソーシャルレンディングが約90%と圧倒的な割合を占めています。

つまりソーシャルレンディングは多くの投資家が参入する注目の投資商品です。


(矢野経済研究所の「国内クラウドファンディング市場の調査」から筆者が作成)

ソーシャルレンディングの利回りは?

ソーシャルレンディング事業者ごと、融資案件ごとに利回りは異なります。

業界平均利回りは9%前後※と言われています。

株式投資ほどの派手な利回りは出ないものの、ファンドの選択さえ間違えなければ安定的に平均8%の利回りが出る魅力的な投資商品ではないでしょうか。

(※参考:クラウドポート社の調査 https://www.crowdport.jp/statistics)

代表的なソーシャルレンディング事業者

ソーシャルレンディング事業者は20を超えるとも言われますが、私も実際に投資している代表的な事業者を3つご紹介します。

1つ目のmaneoは業界の老舗であり、実績NO1のソーシャルレンディング事業者です。maneoの活躍は1事業者にとどまらず、GMOクリック証券と業務提携したり、他の事業者にソーシャルレンディングシステムを提供したりと、プラットフォームビジネスにも力を入れています。


公式HP:maneo

2つ目のクラウドクレジットは、海外事業者への融資に特化したソーシャルレンディングであり、海外ならではの高利回り案件が魅力です。また伊藤忠商事やマネックスグループなどの優良企業から出資を受けるなど、業界内・外からの評判も高い事業者です。

公式HP:ソーシャルレンディングCrowdcredit

3つ目のOwnersBookは不動産専門のソーシャルレンディング事業者であり、2017年9月には運営会社のロードスターキャピタル社が東証マザーズ市場に上場しました。


公式サイト:OwnersBook

世界のソーシャルレンディング市場はもっと盛り上がっていて、日本も今後勢いが増していくと見られている業界です。

セキュリテのようなファンド型投資だけでなく、融資型のソーシャルレンディングも検討してみてはいかがでしょうか。


以上、本日はここまで。

それでは!

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