年収|凡人が30歳で1000万円以上の会社で働くための戦略

年収と業界

人気雑誌を刊行する東洋経済社が30歳の推計年収ランキングを発表しました。

 

記事によるとトップ17社までが30歳で1,000万円に達するといった内容で、おそらく世の多くのサラリーマンが羨ましいな~とヨダレを垂らしていたと思います。

 

このような高給取り企業で働くのは圧倒的な実力や運が必要か?と問われたら、条件さえ揃えば決して夢ではなく、誰もが実現できると筆者は考えます。

 

そこで今回は普通の人でも30歳年収1,000万円の会社で働くための筆者の独自理論をご紹介します。

 

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30歳推計年収ランキング

引用:東洋経済オンライン

 

上図はトップ20社だけ抜粋してきたものですが、見てお分かりの通り17位のシグマクシス社までは1,000万円を超える高給取りと言うことが分かります。

 

業種別に分析してみる

トップ17社について、業種を追記してみました。

1位M&AキャピタルパートナーズM&A
2位キーエンス機械
3位GCAM&A
4位ストライクM&A
5位ヒューリック不動産
6位日本M&AセンターM&A
7位三菱商事商社
8位フロンティア・マネジメントM&A
9位伊藤忠商事商社
10位日本商業開発商社
11位三井物産商社
12位ファナック機械
13位丸紅商社
14位住友商事商社
15位ドリームインキュベータ投資
16位サンバイオバイオ
17位シグマクシスコンサルティング

 

17社のうちM&A関連の会社が6社商社が6社と大きな割合を占めていることが一目瞭然です。

 

合計すると全体の70%をこの2業種が占めているわけです。

 

となると、是が非でも30歳で年収1,000万円に到達したい人は、この2つの業種を狙って就職活動(転職含む)を行うことが効率的だと分かります。

 

M&Aと商社の採用をゲットするための必勝法はあるのでしょうか?

 

商社で内定をもらうための王道

年収上位の商社は俗に「総合商社」と呼ばれ、世界規模の大きなスケールで仕事をすることが特徴です。

 

社内外、国内・海外構わず様々な人たちとコミュニケーションを取りながら仕事をする必要があるので、英語力とコミュニケーション力があることは最低限の必須要件です。

 

さらに商社マンの特性として、圧倒的な行動力があげられます。

 

自分が1つのビジネスを0から作り上げるくらいの責任を持たされることが多く、行動力がなければ目の前の課題をあっという間に挫折してしまいます。

 

  • ビジネスレベルの語学力(特に英語)
  • 高いコミュニケーション力
  • 圧倒的な行動力

 

以上のことから、商社マンになるためには語学力+高い人間力が求められると言えます。

 

となると、誰もが商社への就職をチャレンジして合格する必勝法は残念ながら無いだろうというのが筆者の見解です。

 

大学時代の同期で総合商社に行った人のことを思い出すと、まさに上記の特徴を学生時代から兼ね備えていた優秀な人ばかりでした。

 

M&Aの会社で内定をもらうための王道

次にM&Aの会社ではどんな人が働いているか想像つきますか?

 

筆者は過去にM&Aのコンサルティング部門を持つ投資銀行という業態の会社に勤めたことがありました。

 

その部門にいたのは難関国家ライセンスが必要な専門家か、特定業界のエキスパートの集団でした。

 

具体的には・・・

 

  • 難関国家ライセンス
    • 会計士
    • 弁護士
    • 社労士 ・・・など
  • 特定業界のエキスパート
    • 小売業のプロ
    • 大規模不動産(商業施設やオフィス)のプロ
    • ホテル旅館業のプロ ・・・など

 

M&Aの現場で活躍していた人たちは、難易度が高い国家ライセンスを取得するだけでなく、他社で実務経験を積んだ人たちばかりでした。

 

一方で特定業界のエキスパートは、言わずもがなその業界の10年・20年クラスのプロです。

 

こうやって聞くとM&Aの企業で働くためには商社と同等か、それ以上のレベルが必要のように聞こえますよね。

 

じゃあ俺みたいな凡人は無理じゃん!

って思うわけですが、一部、普通に近い人が入る余地もあります。

 

人、金、ITに勝機あり!

どんな専門性の高いサービスを提供する会社であっても、実は他の会社と同じ仕事を行う部門が存在します。

 

それはどんあ企業の経営においても欠かせない人・金・ITに関わる部門で働く人たちです。

 

人であれば人事部門、金であれば経理部門、ITであれば情報システム部門などがあげられます。

 

もちろん相応に専門性はあるものの、難関国家資格は不要ですし、競合他社と比較して圧倒的に優位である必要性もありません。

 

つまり同じ会社にいながら、求められるレベル感が相対的に低いの人達が一定に存在するわけです。

 

筆者が20代後半に投資銀行に入社でき、同年代平均の1.5倍の年収を得ることができたのは、筆者が優秀だったわけではなく、年収が高く優秀な人材が多い会社に入社できたからだと自負しています。(自虐?w)

 

筆者は唯一ITがボチボチできた(といっても大して優秀ではない)ことがその会社では重宝されたわけです。

 

仕事ができなければ、とりあえず人・金・ITの専門性を磨け

自分が地頭がいいわけでもなく、語学やコミュニケーション力もパッとしないのであれば、どんな企業であっても共通して求められる人・金・ITの専門性を磨くことを推奨します。

 

そうすれば、東洋経済が発表した30歳年収ランキングの上位企業で働くチャンスが巡ってくるでしょう♪

 


以上、本日はここまで。

 

それでは!

 

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