抽選に当たれば90%以上の確率で儲けることができると評判のIPO株式投資。
しかも儲け幅が1.5倍~2倍と非常に大きく、筆者も自信を持っておすすめできる投資です。
ネット証券大手の楽天証券からも当然IPOに申込みできるのですが、操作性が非常に悪く、初心者はやりたくても申し込み方法が分からず挫折する人がいそうです。
そこで今回は楽天証券でのIPO申し込み方法の解説をしたいと思います。
楽天証券のIPO投資の流れ
楽天証券でIPO投資を行うには以下の流れで行います。
1.BB(ブックビルディング)期間中にBB申し込み |
↓ |
2.購入期間中に購入申し込み |
↓ |
3.(当選したら)購入する |
これだけ見るとシンプルなように見えるのですが、その内容含めていろいろ分かりづらい落とし穴があります。
楽天証券のIPO投資がなぜ分かりづらいのか?
ここからは楽天のIPO申し込みが分かりづらい内容を詳しく見ていきましょう。
IPO申し込みのメニューが見つからない
楽天証券のトップページをパッと見た感じ、IPOの申し込みをどこから行ったら良いのか分かりません。
それもそのはず、ワンクリックで進めるリンクが無いからです。(時々、リンクが登場することもあるが常設ではない)
IPO申し込みを行うのに確かなルートは下図の通りです。
トップページから[国内株式] → [注文] → [新規公開株式]の順でクリックを進める |
もうちょっと分かりやすい導線を作って欲しいですね。
二段階の申し込み制
他の証券会社はIPO投資の流れで書いた「1.BB申し込み」と「2.購入申し込み」が一緒に行われることが多いのですが、楽天は2段階に分かれています。
【ブックビルディングへの参加】
【購入申込み】
2段階に分かれているということは、手間もかかるし、最悪ブックビルディングは行ったが購入申し込みを忘れたという事故を招くリスクがあります。
他社が1回でできていることを楽天証券だけできない理由はないはずなので、改善して欲しいです。
購入申し込み直前に入金不足が分かる仕様
楽天証券利用者の多くが楽天銀行からの「マネーブリッジ自動入出金サービス」を使っており、手動で入金しなくても株や投資信託を購入できることに慣れていると思います。
しかしIPOに申し込む際には、購入価格以上の現金残高が証券口座に入っておく必要があります。
つまり自動入出金の機能がIPO投資の時は機能しないのですが、その事実に気が付くことができるのは下図の通り購入直前です。
IPOは「マネーブリッジ自動入出金(スイープ)サービスの対象外」となっております。
せっかく申し込み直前まで進んだのに、入金を手動で行う必要があります。
事前にわかっていれば予め入金しておき、後戻りの手間がなくなるのに・・・残念です。
まとめ
楽天証券のIPO投資は分かりづらいポイントがあるので、特に以下の点に注意したうえで申し込みを行いましょう。
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以上、本日はここまで。
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