日経平均株価|大暴落の始まり?2019年の株式相場を予想!

株式

2018年の後半から世界的な株価下落が止まらず、日経平均株価も24,400円台から19,000円台まで急落しました。

 

株価の動きが示すのは大暴落の予兆か?それとも一時的な調整か?

 

多くの投資家が不安に思っています。

 

今回は2019年の今後の株式相場に関して予想したいと思います。

 

※この投稿は筆者A氏の個人的な見解で、投資を勧誘するものではありません。

 

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2018年8月時点の株価予想の振り返り

(図:楽天証券のアプリ:Market Speed 2018年8月時点)

 

前回、株価分析・予想を行ったのは昨年8月時点では、MACDのデッドクロスを理由に相場が下落トレンドに入ると予想していました。

 

MACDは相場の方向性(トレンド)を測るために用いられ、世界的に人気のあるテクニカル指標があり、信ぴょう性の高い優良シグナルです。

 

人気のテクニカル指標=投資家が信じて行動する傾向にあるため、昨年8月時点では「買い」エントリーはおすすめしないと断言してました。

 

【2018年8月時点の予想】

レジスタンライン
(上値目途)
25,200円
サポートライン
(下値目途)
20,400円
日経平均株価の方向性下落トレンド、MACDのデッドクロスに伴いリスクが高まる

 

参考記事:日経平均株価|今後の予想をテクニカルチャートで分析!(2018年8月)

 

日経平均株価の分析と今後の予想(2019年1月上旬)

(図:楽天証券のアプリ:Market Speed 2019年1月時点)

 

上図は1月4日の日経平均株価のローソク足チャートです。

 

ローソク足の右から4本目が最高値の10月時点で、一番右が2019年1月に当たります。

 

一目で株価が下落しているのが分かりますし、特に2018年12月からの急落っぷりが痛々しく見えます。

 

12月中は米中貿易戦争やそれに伴う世界的な景気減速懸念などから、ボラティリティの高いマーケットとなりました。

 

企業不祥事や通信業界再編などの大きなニュースもいくつかあり、株価の下落が目立つ時期もありました。

 

先に書いた通り8月時点で私は株価下落を予想していましたが、予想した2~3か月後からその通りの展開となりました。

 

レジスタンスライン・サポートライン

(図:楽天証券のアプリ:Market Speed 2019年1月時点)

 

2018年8月時点で下値目途としていた20,400円を完全に割りこんだため、次のステージに進んだと考えられます。

 

次のステージでは、レジスタンスライン(上値目途)とサポートライン(下値目途)を以下の通り見直したいと思います。

 

レジスタンスライン(青色→):20,400円付近

サポートライン(黄色→):の19,000円付近

 

上値は前ステージのサポートライン(下値)をそのまま使いました。

 

下値は直近最安値の2018年12月26日の18,948円を目安として、過去にも同じラインが意識された実績があることを踏まえ、18,900円が妥当と考えました。

 

MACD分析

(図:楽天証券のアプリ::Market Speed)

相場の方向性(トレンド)を測るテクニカルチャートのMACD(月足)で分析してみましょう。

 

上図は1月4日時点の日経平均株価のMACDです。

 

紫色の短期線が緑色の長期線を上から下に突き抜けるデッドクロスが2018年6月頃に生じ、その後にいったん短期線が上昇したものの、10月から急落してしまいました。

 

それ以降は、紫色の短期線が下の形が継続しており、典型的な下落局面の様相です。

 

2018年12月に起きたようなパニックが起きるかどうかは別にして、株式市場は間違いなく軟調続きとなることが予想されます。

 

日経平均株価の見通し まとめ

2019年1月時点、今後の株価予想のまとめです。

 

【2019年1月上旬時点の予想】

レジスタンライン
(上値目途)
20,400円
サポートライン
(下値目途)
18,900円
日経平均株価の方向性下落トレンド、底値はまだ先と考えられる

 


以上、本日はここまで。

長文となり恐縮です、お付き合いいただきありがとうございました。

 

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株価の暴落が怖い人へおすすめの投資商品

「日経平均株価は下落中で、底値に到達してない」というのが現在の私の予想で、暴落もありうるかもしれません。

 

不安から投資できないものの、お金を遊ばせておくのはもったいないと考える人は、ソーシャルレンディングという新しい投資商品をご紹介します。

 

ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディング概要

ソーシャルレンディングとは、個人投資家が企業や個人へ融資を可能にするプラットフォームです。

 

融資と言えば銀行等の金融機関だけが運用できる領域でした。

 

しかしソーシャルレンディングが登場したことで、個人投資家と融資を求める企業に新たなチャンスが生まれました。

 

日本のソーシャルレンディング市場は急拡大中


(矢野経済研究所の「国内クラウドファンディング市場の調査」から筆者が作成)

 

上のグラフは日本のクラウドファンディング市場の投資額推移を表してます。

 

市場が右肩上がりで急拡大していることが分かりますね。

 

そしてクラウドファンディング市場の内訳は融資型クラウドファンディング別名:ソーシャルレンディング約90%と圧倒的な割合を占めています。

 

ソーシャルレンディングは多くの投資家が参入する注目の投資商品です。


(矢野経済研究所の「国内クラウドファンディング市場の調査」から筆者が作成)

 

ソーシャルレンディングの利回りは?

ソーシャルレンディングを提供するサービスは20以上もあり、且つ融資案件も多数あるため、一概に利回り●%とは言えませんが、業界平均利回りは8~9%※と言われています。

 

定期預金であれば、利回りが高い銀行でも0.1~0.2%であることを考えるとソーシャルレンディングの利回りの高さは魅力的で、どんどん投資家の数が伸びているのもうなずけますね。

 

株式投資のように元本が1.5倍や2倍に増えるような派手な利回りはないものの、選択さえ間違えなければ、安定的に平均8%の利回りが出る魅力的な投資商品です。

(※参考:ファンズ社の調査

 

ソーシャルレンディングのリスク

ソーシャルレンディングは投資商品ですので、もちろんリスクもあります。

特に注意が必要なのは、以下の2点です。

  • 融資先企業に貸倒れが出るリスク
  • ソーシャルレンディング事業者自体の経営が立ち行かなくなるリスク

 

投資家は、融資案件の内容やソーシャルレンディング事業者をしっかり分析したうえで投資する必要があります。

 

代表的なソーシャルレンディング事業者

ソーシャルレンディング事業者は20を超えるとも言われますが、私も実際に投資している代表的な事業者を2つご紹介します。

 

クラウドクレジットは、海外事業者への融資に特化したソーシャルレンディングであり、海外ならではの高利回り案件が魅力です。

また伊藤忠商事やマネックスグループなどの優良企業から出資を受けるなど、業界内・外からの評判も高い事業者です。

公式HP:ソーシャルレンディングCrowdcredit

 

OwnersBookは不動産専門のソーシャルレンディング事業者であり、2017年9月には運営会社のロードスターキャピタル社が東証マザーズ市場に上場しました。

公式サイト:OwnersBook

 

ソーシャルレンディングは新興の投資商品ではありますが、初期からビジネスをしている会社は5年以上も実績を出していますし、私のような投資経験者も増えてきました。

 

世界のソーシャルレンディング市場はもっと盛り上がっていて、日本も今後勢いが増していくと見られている業界ですから、投資を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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