ナスダックとナスダック100の違いは?どっちがおすすめの投資か徹底比較

投資信託

しっかり稼ぐために投資するなら、まずは米国の株式や投資信託が一番!と、これまで何度も記事を書いてきました。

 

特に初心者へおススメなのはアメリカ株の平均を示す株価指数への投資であり、その代表格としてナスダックという指数があります。

 

ナスダックと一言でいっても、実は普通のナスダックとナスダック100の2種類が存在します。

 

そこで今回は両指数の違いの解説を行い、ナスダックとナスダック100のどっちが投資商品として優れているか徹底比較します!

 

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ナスダックとナスダック100の違い

まずは2つの指数が何たるかや、違いについて解説します。

 

ナスダックとは

アメリカの株式市場はNY証券取引所とナスダックの2種類あります。

 

ナスダック総合指数は、ナスダックに上場している約3,000の銘柄全ての時価総額から算出されます。

 

正式名称はNational Association of Securities Deals Automated Quotationsです。

 

もう1つのアメリカを代表するダウ市場に比べるとベンチャー企業寄りの企業が上場する傾向にあります。

 

日本で例えるならナスダック=JASDAQ or マザーズ市場、ダウ市場=東証のイメージを持つと分かりやすいですね。

 

ナスダック100とは

ナスダック指数の派生としてナスダック100があります。

 

ナスダック100とは、NASDAQ市場の全銘柄のうち、時価総額上位100銘柄(金融除く)を対象とする株価指数を指します。

 

構成銘柄を見ると、世界的に有名な企業ばかりで、日本人の多くが普段からなじみのある名前がズラリと並んでいます。

【ナスダック100の構成銘柄の例】

  • メタ(フェイスブック)
  • インテル
  • テスラ
  • マイクロソフト
  • スターバックス
  • アップル ・・・など

 

ナスダックとナスダック100の運用実績の比較

さてこの記事の本題、ナスダックとナスダック100の運用実績について、比較してみましょう。

 

過去1年比較

2022年2月4日時点で、過去1年のナスダックとナスダック100の運用実績を比較すると上のグラフのとおりです。

 

2021年に入ってから世界的に株式市場が軟調なので、どちらの指数も伸び悩んではいますが、ナスダック:+1.74%、ナスダック100:8.02%と、ナスダック100指数のほうが6%強ほど上回っていることが分かります。

 

1年という期間は長いようで短いので、もっと長期間での比較もしてみたいですね。

 

次に過去5年の両指数のチャートでも比較してみましょう。

 

過去5年の比較

過去5年で見ると、圧倒的にナスダック100指数が上回っていて、ナスダック:+145.86%、ナスダック100:181.14%という結果となりました。

 

両指数ともパフォーマンスは100%超えてるわけですから、元本の2倍以上になっているのはスゴイですね!

 

しかし両指数を比較するとものの、その差は35%強も出ています。

 

またチャート全体を見ても、ほぼ全期間でナスダック100指数が上回り続けていることを踏まえると、普通のナスダックではなく、ナスダック100に投資するのがおすすめだと分かりますね。

 

ナスダック100連動の投資信託をどこで買う?

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以上、本日はここまで。

 

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