今回はMotley Fool(モトリーフール)という株式銘柄のレコメンドサービスをご紹介します。
Motley Foolはアメリカで25年以上も運営を続けており、米国株の主要指数であるS&P500を過去19年間で4倍以上の投資パフォーマンスを出してきました。
そんなMotley Foolが日本で無料メルマガを始めたと聞いて、さっそく登録してみました!
Motley Foolとは?
モトリーフールは1993年にアメリカで設立され、株式の長期投資で成功するための学びのコンテンツだけでなく、おすすめ銘柄情報など直接利益につながる情報を発信してきました。
アメリカ以外にも6か国でサービスを展開していき、2018年ついにMotley Fool Japanを設立し、日本での事業を始めました。
アメリカでは25年以上の事業を続けること知名度も高まっており、投資関連メディア:Hitwiseによる2018年度のアンケート調査で第5位の評価を得ました。
ウォール・ストリート・ジャーナル※に次ぐ順位ということで、評判の良さが分かりますね。
※ウォールストリートジャーナルとは
世界最大の経済新聞で、1889年7月8日の創刊以来発行され続けており、経済新聞としてはアメリカ最大の発行部数を誇り、世界や全米各地の経済活動、金融に関するニュース記事を主に掲載している。
長年にわたりアメリカ合衆国内での発行部数第1位を占めて2018年の発行部数は、電子版も含めて247万部であった。
引用:Wikipediaより
創業者のガードナー兄弟ってどんな人?
Motley Foolはデビッドとトムのガートナー兄弟によって設立されました。
デビッドはウォール・ストリートのライターを務めていました。
その当時から株式投資を好んでおり、成長株を長期保有する投資哲学を持っていました。
一方のトムはブラウン大学でクリエイティブ・ライティングの分野で優等学位を取得して卒業しました。
その後、モンタナ大学で2つの修士号を取得しましたが、モトリー・フールの人気が高まることで多忙を極め、ビジネスだけに専念するようになりました。
この経歴から分かるように、二人とも執筆力に優れており、最も興味のあった投資の分野へその力を注ぐことでMotley Foolを人気メディアに押し上げたのでした。
有料サービスはS&P500の●倍と驚愕パフォーマンス!
アメリカではMotley Fool Stock Advisorという有料サービスを提供していて、会員はMotley Foolが厳選した銘柄リストの情報にアクセスできます。
過去の推奨銘柄に加え、毎月2つの新しい銘柄情報を得ることができます。
Motley Fool Stock Advisorの投資パフォーマンスは非常に高く、「これに投資しておけば安心!」と言われるS&P500に比べて過去19年間で4倍の利益を出しています。
業界の隅々まで徹底的に調査し、見過ごされた成長企業を探すことで、このような素晴らしい成績をおさめているようです。
(引用:Motley Foolの公式HP)
Stock Advisorの購読料は初年度が年間99ドル、2年目以降は年間199ドルなので決して安くはありません。
しかしS&P500の4倍ものパフォーマンスを安定的に出してくれるなら、激安と言ってもいいでしょう。
なおMotley Fool JapanではStock Adviserが提供されておらず、無料のメルマガのみ提供されているのですが、投資にとても役立つ情報を送ってくれるので、筆者もおすすめです!
Motley Foolの悪い評判
今でこそS&P500を大きく上回るパフォーマンスを見せていますが、常に良い成績を収めていたわけではありません。
特に2001年のドットコム・バブルでは散々たる損失を出してしまい、スタッフの80%を解雇するなど倒産の危機に瀕しました。
この時代のMotley Foolの戦略はわずか4つのダウ平均銘柄に集中投資するというもので、大きなリターンが期待できる一方で、下落時のリスクも高い状態でした。
この反省を活かして、現在は分散投資を考慮したポートフォリオを提案しているようです。
日本語のMotley Foolメルマガとは?
ここからはMotley Fool Japanが提供する無料メルマガについてご紹介します。
Motley Foolメルマガが提供してくれる株式情報とは?
Motley Foolは世界中の投資に関するニュースを提供しおり、米国株を中心に、欧州株、オーストラリア株、日本株の投資情報を提供してくれます。
例えば・・・
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米国株を中心に、成長性の高い海外株の情報を、個人投資家向けに提供している投資情報会社は日本で珍しいので、個人的にとてもおすすめです。
以上、本日はここまで。
今回は株式銘柄の推奨情報を提供してくれるMotley Foolの評判や、日本における無料メルマガについてご紹介しました
それでは!
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