(運用実績を2019年4月26日時点に更新しました!)
マネックス証券のロボアドバイザー:マネックスアドバイザーの運用実績をブログで公開します。
私はマネックスアドバイザーでの投資を2017年12月から始め、私にとってはTHEO、楽ラップ、WealthNaviに次ぐ4つ目のロボアドバイザーです。
マネックスアドバイザーを検討中の人は、本当に儲かるのか?利回りは何%なのか?をきっと気にしていることでしょう。
そこで私の運用実績を本ブログ記事で公開します。
この記事を読んでいる人の検討のお役に立ててればうれしいです。
<マネックスアドバイザーの評判を知りたい人は以下記事をご参照ください>

マネックスアドバイザーの運用実績
マネックスアドバイザーのマイページへログインして、運用実績を確認していきましょう。
運用サマリー
(引用:マネックスアドバイザーのマイページ 2019年4月28日時点)
マネックスアドバイザーにログインすると上図のようなサマリー画面が表示されます。
7つの投資信託を使ってポートフォリオが組まれていますが、これはマネックスアドバイザーが自動的に組んでくれたものです。
簡単な質問に答えるだけでこんな素敵なポートフォリオを組んでくれるわけで、お手軽に分散投資できる点はまさにロボアドバイザーのメリットですね!
さて運用実績に目を向けると、評価損益は-3,870円とマイナスが出ており、投資開始以来の利回りは-3.98%です。
現段階では、マネックスアドバイザーの運用実績は大きく損失が出ている状況です。
<過去の運用実績の推移>
年月 | 時価評価額(円) | 評価損益(%) |
---|---|---|
2019/4 | 93,639 | -3.98% |
2019/3 | 91,290 | -6.08% |
2019/2 | 91,664 | -5.70% |
2019/1 | 84,439 | -7.99% |
2018/12 | 84,431 | -13.14% |
2018/11 | 89,925 | -7.49% |
2018/10 | 90,132 | -7.28% |
2018/09 | 95,391 | -1.87 |
2018/08 | 92,984 | -4.34 |
2018/07 | 94,894 | -2.38 |
2018/06 | 94,180 | -3.11 |
2018/05 | 95,555 | -1.73 |
2018/04 | 93,918 | -3.38 |
2018/03 | 94,423 | -4.37 |
2018/02 | 95,413 | -3.63 |
2018/01 | 98,998 | 0.00 |
2017/12 | 99,510 | 0.00 |
ということで、今のところ私はマネックスアドバイザーで運用損失が出ててます!
マイナス利回りな状況で言うのもなんですが、マネックスアドバイザーのような国際分散投資の過去の実績を長期的に見れば、必ずプラス利回りを達成してきました。
とすると、これから挽回してくれることを期待してます!
もしマネックスアドバイザーに興味がわいてきたら、まずは公式HPで無料診断を試してみてはいかがでしょうか?
さて、続けてもっと詳しく見ていきましょう。
資産推移
(引用:マネックスアドバイザーのマイページ 2019年4月26日時点)
上図は資産推移の画面です。
こちらは投資以来の資産の増減推移を棒グラフで表示してくれます。
利回りがマイナスに突入したこともあって、資産額も減っているのが分かります。
パフォーマンスチャート
(引用:マネックスアドバイザーのマイページ 2019年4月26日時点)
続いてパフォーマンスチャートです。
パフォーマンスチャートでは投資以来の累積利回りが表示されます。
ここで疑問に思うのが上図では利回り-1.77%と表示されて、先に見た-3.98%と数字がずれているように見える点です。
なぜ利回りに違いが生じているのでしょうか?
調べたところ、数字を取るタイミングが異なるようです。
先に見た画面はリアルタイムに近い最新時点の利回りで、上図のパフォーマンスチャートは前営業日時点の利回りということのようです。
似た意味合いで別の計算をした数字があると分かりづらいので、マネックスさんシステム改善を希望します!
目標ポートフォリオ
目標ポートフォリオの概要の画面では、私のポートフォリオの投資方針が表示されてます。
どの資産クラスにどれだけ資産を保有するのか、配分率をここで定義してるわけです。
私は無料診断を行ったところバランス型と評価されました。
どの資産クラスにもまんべんなく資金が割り振られているのが分かりますね。
リターン予測
目標ポートフォリオのリターン予測の画面では、今のポートフォリオを継続した場合の期待リターンがグラフ表示されます。
10年後にMaxで約220%、Minimumで約77%という利回りのシミュレーション結果です。
10年で2.2倍になることを祈ってます!
以上、マネックスアドバイザーの運用実績のご報告でした。
マネックスアドバイザーは無料診断を通じてポートフォリオの提案までしてくれるので、興味がわいてきた人は、まず公式HPで無料診断を試してみてはいかがでしょうか。
ブラックロックは今後の相場をどう見る?
マネックスアドバイザーのメリットにブラックロック社の会員向けマーケットレポートを閲覧できる点があります。
ブラックロックとは世界最大の資産運用会社であり、あらゆる局面で高い運用パフォーマンスをあげることで評判です。
2018年2月の株価暴落をどう見る?
マーケットレポートは会員専用なので簡単な概要だけ書きます。
ブラックロック社は、2018年2月の株価暴落を「一時的な調整」と判断し、今後も投資家にとって良い相場環境は続くと予想しているようです。
特に株式市況は日本国内、日本以外の先進国、新興国ともに明るいと予想しています。
世界最大級の資産運用会社がそう言っているのですから、私もそれに乗っかって積極的に投資を継続します。
2018年3月以降の見通しは?
ブラックロックによると、3月以降の投資環境の見通しは明るいとの見解が出ていました。
特に株式市況は、好調な企業業績やマクロ・ファンダメンタルズに基づき、2月の調整局面から抜け出し、株価は次第に回復すると予想しています。
また債券市場はFRBの利上げ継続を見込むことから、金利が上昇していくと予想しています。
世界最大の資産運用会社のブラックロックが言うのですから、信じてマネックスアドバイザーの投資を継続します!
2018年4月以降の見通しは?
ブラックロックによると、4月以降の投資環境の見通しは明るいとの見解が出ていました。
GDPなどの統計データの公表を受け、株式市況は次第に回復するでしょう。
また債券市場は、米国中央銀行の金利の上昇を受け、中長期的に上昇していくでしょうし、企業の好況に合わせて社債も投資機会が豊富にあるでしょう。
政治・経済動向で注意が必要なのは、トランプ政権と中国を始めとした貿易交渉のトラブル、また円高進行による企業心理の悪化がリスクシナリオとして考えられるでしょう。
2018年5月以降の見通しは?
ブラックロックによると、5月以降の投資環境の見通しは資産種類によって良い・悪いが分かれるとの見解が出ていました。
【見通し:良好】 株式・・・世界的な好景気、企業業績に支えられ、堅調な推移が続く |
【見通し:警戒】 債券・・・米国ではFRBによる利上げの継続が見込まれること、欧州ではECBが資産購入額を縮小していることから中長期的に金利が上昇する、すなわち債券価格が下落する懸念がある REIT・・・欧米では短・中期金利の上昇が見込まれており、融資の調達コストが上昇することが懸念されることからREITの見通しも下降気味 |
ブラックロック社の市況レポートを見ることができるだけでも、マネックスアドバイザーに投資する価値があると個人的には思ってます。
ロボアドだけでなくブラックロックに興味がある人は申し込みを検討してはいかがですか?
2018年7月以降の見通しは?
ブラックロックの7月以降の投資環境の見通しは、引き続き株式が良好、それ以外は中立~弱含みといった予想でした。
【見通し:良好】 株式・・・米国の減税施策に伴い業績の上方修正へ期待が膨らむ、好調な米国に良い影響を受けて先進国、新興国ともに株価の上昇が期待できる |
【見通し:警戒】 債券・・・金利は中長期的に上昇していく見方が維持されることから、価格は下落を続けるだろう REIT・・・金利の上昇が見込まれることから、融資の金利手数料も上昇することが懸念され、不動産市場の活況に水を差す恐れがある |
2018年9月以降の見通しは?
ブラックロックの9月以降の投資環境の見通しは、株式は中立、債券や不動産は弱含みといった予想でした。
【見通し:中立】 株式・・・米国を含め、主要国の株式市場が弱含みで推移を続け、弱含み推移となる可能性がある |
【見通し:警戒】 債券 トルコ、アルゼンチン、南アフリカといった新興国の信用リスクの高まりに伴い、債券市場への警戒感が高まっている。先進国の長期債市場は、今後も一定レンジ内で安定した価格推移が見込まれる。
REIT 英米の金融引締め(金利上昇)ペースが想定よりも速まる可能性があり、金利に大きな影響を受ける不動産の投資妙味は低下すると考えられる。 |
2018年11月以降の見通しは?
世界最高峰の資産運用会社:ブラックロックの11月以降の投資環境の見通しは、株式は中立、債券や不動産は弱含みといった予想でした。
【見通し:やや強気】 株式・・・中国の経済政策や米年末商戦の内容を織り込む展開で、今のところネガティブな要素は見当たらない、先進国を中心に強気 |
【見通し:弱気】 債券 良好なファンダメンタルズを反映した結果としての金利が上昇する(債券価格が下落する)との見方が強いため弱気
REIT インフレ見通しの不透明感、エネルギー価格上昇や賃金引上げを背景に増す状況にあり、金利動向が不安定なことも相まって弱含み |
ブラックロック社の市況レポートを見ることができるだけでも、マネックスアドバイザーに投資する価値があると個人的には思ってます。
ロボアドだけでなくブラックロックに興味がある人は申し込みを検討してはいかがですか?
2019年4月以降の見通しは?
ブラックロックの4月以降の投資環境の見通しは、株式は中立、債券や不動産は弱含みといった予想でした。
【株式の見通し:強気】 現状のファンダメンタルズに悲観的な市場参加者が、先進国の比較的良好な企業業績やマクロ経済統計に対して株式を買う形で対応することが想定される |
【債券の見通し:警戒】 良好なマクロ経済統計が相次ぎ、株価等リスク性資産の上昇が見られる中、株式と逆相関関係にある債券市場は軟調化することを警戒。 |
【REITの見通し:警戒】 米国の長期金利が上昇する様な局面では、リートの様な金利裁定が働く資産クラスの投資妙味は低下するため、投資家離れを警戒。 |
特別なリバランス機能
マネックスアドバイザーにあって他のロボアドバイザーに無い機能として、ブラックロックの予想に合わせてリバランスを行う機能があげられます。
さっそく試してみました。
ブラックロックの予想でリバランスをやってみた
毎月発行されるブラックロックの市況レポートの最下部に、上図のような「目標ポートフォリオを変更」というボタンがあります。
クリックすると・・・
ブラックロックの見通しをもとにリバランスを行うことへの確認画面が表示されます。
現在運用中のポートフォリオとリバランス後のポートフォリオが対比で表示されるので、納得いく内容であれば「確認する」ボタンを押します。
今回の提案では国内株式(円グラフの赤)の割合が高くなる一方で、海外REIT(円グラフの黄緑)は0%と売却してしまうようです。
ブラックロックの見通しによるリバランス後のポートフォリオについて、各アセット種類ごとの割合が表示されます。
問題なければ「このポートフォリオに変更する」ボタンを押します。
ここまでで目標ポートフォリオは変わったのですが、実際に売買が行われたわけではあります。
つまり目標ポートフォリオと現在保有中のポートフォリオに乖離が出てしまうわけですから、上図のように「リバランスが必要」というメッセージが表示されるようになります。
「リバランスが必要です」のテキストリンクをクリックします。
リバランスの確認画面が表示されますので、「リバランスする」のボタンを押すと、しかるべきタイミングで売買が行われます。
なおリバランスによる手数料は無料であるため、安心してリバランスすることが可能です。
他のロボアドバイザーとの実績比較
マネックスアドバイザーの実績がたまってきたら、他のロボアドバイザーと比較したいと考えてます。
既にTHEO、ウェルスナビ、楽ラップの3社で運用実績を比較記事を書いてますので、良ければそちらもご参照ください。

他のロボアドバイザーの運用実績レポート
マネックスアドバイザー以外のロボアドバイザー(THEO、WealthNavi、楽ラップ)についても1~2カ月に1回は運用実績をアップデートしています。
興味がある方はぜひ記事を読んでみてください。
【各ロボアドバイザーの運用実績記事(2018年最新版)】 楽ラップ|ロボアドバイザーの運用実績をブログで公開(最新版) |
本日はここまで。
それでは!
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