ビットコインが700万円の高値で推移する中、新たなサプライズニュースが飛び込んできました。
仮想通貨:マイアミコイン(MIA)という都市応援型の仮想通貨が発行されたそうです。
これが現実化したら、ビットコインを始め仮想通貨の需要が高まり、さらなる価格上昇を期待できます。
マイアミコインとはビットコインと何が違うのか?またマイアミ市で何が起きているのか?
詳細をリサーチしました♪
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マイアミコインとは?
MiamiCoinは2021年8月にスタートしたばかりの仮想通貨プロジェクトです。
実はマイアミコインは市が発行しているわけではなく、マイアミ市を応援したい一般人によるコミュニティで運営されています。
とはいえマイアミ市長:スアレス氏のマイアミコインに対する姿勢は肯定的で、SNSを通じて自ら広報活動をするほどです。
なぜ市長が肯定的かと言うと、後で詳しく説明しますが、マイアミコインの取引(マイニング)量に応じて、マイアミ市にも利益が還元される仕組みになっているからです。
なぜマイアミ市で仮想通貨プロジェクトが始めたのか?
GoogleやFacebookに代表されるテック企業の中心地:シリコンバレーがイノベーションの地と考えられていますが、マイアミも米国の文化と革新の中心地として有名です。
特に近年では暗号技術やブロックチェーンの先進都市としての活躍が目立っています。
そんななか仮想通貨に魅せられた開発者や起業家が、一斉にこの都市に移ってきており、仮想通貨のコミュニティを開始したのです。
マイアミコインの仕組み
マイアミコインの発行もビットコインと同様にマイニングが行われるわけですが、マイナーは獲得した報酬の70%を自分の儲け、残りの30%をマイアミ市専用のウォレットに寄付します。
マイアミコインスタートからわずか2か月強の2021年10月時点で、マイアミコインが市へもたらした利益は約$8M(約9億円)とも言われていて、勢いは加速度的に高まっています。
市の新たな資金調達手段にもなっているマイアミコインに気をよくしたのか、スアレス市長は『仮想通貨先進都市』としてマイアミ市をブランディングすると発表しました。
その勢いに乗って「市職員への給与をビットコインで支払う」とか、「市民に対してもビットコインで公共料金や税金を支払えるようにする」なども表明し、仮想通貨推進まっしぐらです。
ビットコインとの違いは?
仮想通貨に詳しくない人は、そもそもビットコインとマイアミコインの違いがよくわからないでしょうから、少し補足説明します。
マイアミコインはスタックス・ブロックチェーン(Stacks Blockchain)を基盤として発行される仮想通貨です。
スタックス・ブロックチェーンが何かというと、ビットコインネットワーク内でのアプリ開発(DApps)を容易にする通信プロトコルです。
シンプルに言えば、ビットコインの仮想通貨としてのメリットを生かしつつ、セキュリティなどを高めた仕組みがスタックスです。
まとめるとビットコインを応用したスタックスが存在して、そのスタックス上で発行されるのがマイアミコインということになります。
マイアミコインの保有者のメリットは?
マイアミコインホルダーはどこに魅力やメリットを感じて購入しているのでしょうか。
マイアミコインの最大のメリットは保有するだけで得られる利息です。
マイアミコインを保有しておくだけで、利息としてスタックスとビットコインが得られる仕組みになっているわけで、安定的に利益を得ることができます。
マイアミコインを購入できる日本の取引所はどこ?
ここまでの解説でマイアミコインが欲しくなりましたか?
きっとホルダーになりたい!と思う人もいたでしょう。
じゃあ、マイアミコイン(MIA)がどこで購入できるかというと、日本国内の取引所ではどこも取り扱いがありません。
日本どころか世界でもOKCoinくらいしか取引できず、今のところかなりレアな仮想通貨です。
(OKCoinの取引所にはドル建てで購入ができる模様)
上図の通り、OKCoinではティッカー:MIAで取引がされています。
OKCoinには日本向けの取引所も存在しますが、それだとマイアミコインの売買はできないようです。
日本人が海外のOKCoin口座を開けるかはわかっておらず、後日調べたいと思います。(Coming Soon!)
以上、本日はここまで。
今回はマイアミ市を応援する仮想通貨:マイアミコインについて紹介しました。
それでは!
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