maneoとクラウドバンクを厳選7項目で徹底比較!投資するならどっち?

ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディング業界の老舗と言えばmaneoクラウドバンクであり、ソーシャルレンディングを始める人がいたら、おすすめの2社です。

しかしいきなり2社同時に投資をはじめましょう!なんて言ったらハードル高く感じることでしょう。

そこで今回は、私も実際に投資するmaneoとクラウドバンクについて、考えに考え抜いた7つの項目で比較し、どっちが真のおすすめソーシャルレンディングか?を明らかにしたいと思います。

 

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私のソーシャルレンディング投資実績

厳選7項目の比較をご説明する前に、私の両社への投資実績をご紹介します。

 

maneoの実績

(上図は2018年5月14日時点)

上図はmaneoの口座情報で、約3年間投資を継続中です。

「貸出元本金額」が現在ファンドで運用している金額で、それに「投資申込中金額」と「口座残高」を足せば、maneo内の自己資産が計算できます。

つまり貸出元本金額と口座残高を足した約556,000円が残高であり、投資元本が500,000万円なので、約3年で約56,000円の分配を受け取ってきたことが分かります。

 

クラウドバンクの実績

(引用:2018年5月10日時点のクラウドバンクのマイページ https://crowdbank.jp/mypage)

クラウドバンクは10万円と少ない金額を元手に、2018年1月から運用開始しました。

上図の「総資金」から10万円を差引くと過去の分配金累計額に相当します。

約6か月の運用で1,375円の分配金を累計で受け取ったことが分かります。

 

maneo VS クラウドバンクを7番勝負で徹底比較!

ここから本題、maneoとクラウドバンクを7つの項目で徹底比較します。

 

最低投資金額はどちらが安い?

最低投資金額が安ければ、気軽に投資を始めることができて良いですよね。

maneoは2万円から、クラウドバンクは1万円から投資可能なファンドがあります。

クラウドバンクの方が最低投資金額が安く、投資を始めるハードルも低いと言えます。

 

利回りはどっちが高い?

2018年6月9日時点、直近20件の募集ファンドの平均利回りを調査したところ、maneoが6.7%クラウドバンクが6.4%でした。

拮抗してますが、maneoの方が平均利回りが高いと言えます。

 

入出金の手数料はどちらが安い?

ソーシャルレンディングで投資をする前に各事業者の投資口座へ振込みする必要があるのですが、その際に入金手数料がかかることがあります。

maneoは三菱UFJ銀行からインターネットバンキングで振り込めば手数料は無料となるので、素晴らしいですね!

一方でクラウドバンクはみずほ銀行のインターネットバンクで振り込んだとしても、振込金額に応じて108円以上の手数料支払いが必要です。

振込み手数料は銀行の都合なのでソーシャルレンディング事業者ではいかんともできない事項ですが、投資家から見ればmaneoの方が優位であることに違いはありません。

 

ファンド紹介画面はどっちが使いやすい?

どちらも情報量が豊富で、操作性が高いユーザーインターフェースとなってます。

また両者とも投資シミュレーション機能を有しており、投資に対するリターンを即座に計算することができます。

甲乙つけがたいため、この勝負は引き分けとします。

【maneoのシミュレーション機能】

 

【クラウドバンクのシミュレーション機能】

 

分散投資効果はどちらが高い?

ソーシャルレンディングのファンドが融資する企業の数が多いほど、分散投資効果が出て万一のリスクに備えることができます。

各社の最近募集された15ファンドほど調べたところ、maneoの融資先は2社に限定されており、分散投資の観点ではリスクが高い状況です。

一方でクラウドバンクは4社に分散されており、分散投資効果においては優位と言うことができます。

1つ補足としては、maneoはグループ会社が組成するファンドも募集されることがあるため、それを活用して分散投資効果を高める余地はあります。

 

貸倒れや返済遅延のリスクはどちらが高い?

ソーシャルレンディングで最も怖いリスクの1つに融資に対する返済の貸倒れや返済遅延があります。

過去の貸倒れや返済遅延の実績を調べたところ、maneoは過去に2社の返済遅延があり、うち1社は現在も遅延への対応を継続しているようです。

クラウドバンクも過去に1社の返済遅延があった模様で、現在はそのような口コミ等は上がっていません。

なお両者とも貸倒れは0件ということで、ソーシャルレンディングの老舗でありながら、投資家が損失を被ったことは1度もない素晴らしい成績を誇ります!

 

運営会社の倒産リスクはどっちが低い?

maneoは過去分を含む決算情報を開示しており、クラウドバンクは直近の決算情報を開示しています。

 

決算資料によると、以下の観点で財務状況・営業成績ともにmaneoが優れており、倒産リスクが低いと言うことができます。

  • 過去の累積利益を示す利益剰余金がmaneoはプラスクラウドバンクはマイナス
  • 直近の営業成績を示す当期純損益がmaneoはプラスクラウドバンクはマイナス

 

結論!maneoとクラウドバンクのどっちで投資する?

上表は比較7項目の結果を整理したものです。

 

なんと!

3勝3敗1引き分けの同点となってしまいました。

本当は優劣をつけて、こっちのソーシャルレンディングの方がおすすめ!と言いたかったんですが・・・。

 

maneoもクラウドバンクも悪い口コミが少なく、投資をしている私自身も満足していますから、いずれもおすすめできます!

 


以上、本日はここまで。

それでは!

 

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