【悲報】ソーシャルレンディング|なぜアップルバンクをやめたのか語ります

ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングの1つであるアップルバンク(APPLE BANK)への投資をやめることを決めました。

 

2015年にソーシャルレンディング投資を始めて以来、最も有望であると考えて投資額を増やし続けてきましたが、一部の事業者から撤退します。

 

なぜアップルバンクを含む一部のソーシャルレンディングをやめようと考えたのか?

 

その理由を含めて詳しく解説します。

 

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なぜアップルバンク(APPLE BANK)をやめたのか?

アップルバンク(APPLE BANK)への投資を2018年10月にやめました。

 

経緯は以下の通りです。

 

maneoマーケット・グループの相次ぐ不祥事や返済遅延

事の始まりは2018年6月のグリーンインフラ・レンディングの不祥事にあります。

 

関連記事)maneoで不正運用が発覚?NHKが報じた疑惑の真相とは

 

maneoが提供するソーシャルレンディングマーケット内(以下、maneoマーケットと言う)でファンドを提供していたグリーンインフラレンディングに不正運用の疑いがかけられました。

 

その疑惑とは

  • 他ファンドで調達した資金の流用
  • 親会社JCサービス、及びグリーンインフラレンディングが関わる太陽光発電所売買を巡り、トラブルの噂が複数ある

といった内容でした。

 

間もなくグリーンインフラレンディングからの分配金や元本返済は支払われなくなってしまいました。

 

いまだにトラブルは解決しそうにありません。

 

ガイアファンディングは全ファンドの返済がストップ

同じくmaneoグループのガイアファンディングは、全ファンドの分配金と元本返済の支払いがストップしてしまいました。

 

多数のファンドの一部ではなく、全ファンドの遅延という点が驚かずにはいられません。

 

さらには返済を求めるmaneoマーケットに対して、ガイアファンディングは弁護士を立てて対応しているというのです。

 

社長自らが対応するのではなく第三者の法律の専門家を入れているという時点で、投資家からすると不安で仕方がなく、「倒産しないか?」という不安を持ってしまいます。

 

これ以上maneoマーケットに任せられない

今回の一連の問題はmaneo本体ではなく、maneoを利用するソーシャルレンディング事業者に根本原因があります。

 

しかしmaneoマーケットにはそれらのソーシャルレンディング事業者が不正を働かないように厳しく管理する義務があり、それが十分に機能してないことは明らかです。

 

この記事の主題であるアップルバンクは、今のところ返済遅延等の問題は起きていませんが、グリーンインフラやガイアで起きた事故が他の事業者でも起きない保証はありません。

 

以上のことから、maneo本体が募集するファンドを除いて、maneoグループのファンドへの投資をやめようと決意しました。

 

アップルバンク(APPLE BANK)から出金できるか?

maneoグループからの撤退の第一弾はアップルバンク(APPLE BANK)です。

 

全ファンドの返済を終えたところで、出金の手続きを行いました。

 

出金履歴

上図「No1」の明細の通り、アップルバンクに入っていた約156,000円を全額引き出すことができました。

 

出金後の口座情報

出金を行った後、アップルバンクの口座情報を確認したところ全て0円になっていました。

 

最終の運用実績は?

1年程度の短い期間でしたが、アップルバンクでの運用実績サマリーは上図の通りです。

 

「収益分配額」の7,826円がトータルの税引き前・運用利益となります。

 

たいした金額ではありませんが、15万円投資して1年で8,000円弱を得たと思えば、まあまあの小遣い稼ぎと言えるでしょう。

 

今回は撤退の第一弾でアップルバンクについてご紹介しました。

 

他にも一部のソーシャルレンディング事業者をやめることを考えてますので、その都度記事を書いていきたいと思います。

 

ソーシャルレンディング事業者を絞って投資します!

今回の一部撤退を受けて、今後は信頼のおける3つのソーシャルレンディング事業者に絞っていきたいと考えてます。

 

3つのうち最後の1つだけ迷っているのですが、2つの事業者は決定しましたので先にご紹介しておきます。

 

1つ目はOwnersBookです。

 

不動産専門のソーシャルレンディング事業者であり、2017年9月には運営会社のロードスターキャピタル社が東証マザーズ市場に上場しました。

公式サイト:OwnersBook

 

2つ目はクラウドクレジットです。

 

海外事業者への融資に特化したソーシャルレンディングであり、海外ならではの高利回り案件がずらりと並びます。

 

また伊藤忠商事などの優良企業から出資を受けるなど、業界内・外からの評判も高い事業者です。

公式HP:ソーシャルレンディングCrowdcredit

 

最後の1事業者は複数社で迷っているのですが、近々決めたうえでブログにて発表させていただきます。

 


以上、本日はここまで。

それでは!

 

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