筆者が1棟のアパート経営を始めて2年が経過し、そろそろ次の不動産投資の検討を始めました。
次は中古の区分マンションで手堅く・・・と思っていた矢先、家賃固定10年間保証、入居率99.4%という広告を見つけ調べたところ、J.P.RRTURNSというエージェントでした。
J.P.RRTURNSはいったいどんな不動産を手掛けているのか?評判が良いのか悪いのか?
徹底リサーチしてみました。
J.P.RETURNSとは
会社の概要は下表の通りです。
商号 | J.P.Returns 株式会社 |
---|---|
設立 | 2002年11月 |
資本金 | 9,000万円 |
年商 | 155億円 |
代表者 | 江馬 由将 |
所在地 | 東京都千代田区丸の内 |
業務内容 |
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設立が2002年なので、この記事を書いている時点で18年の実績がある会社です。
社長の江馬 由将さんについて調べたところ、過去に投資詐欺等の悪い評判は特にありませんでした。
唯一気になった点として、江馬さんは馬主をされているようで、レースの勝利馬主として掲載されていました。(笑)
名字にウマが入ってるだけにそうのかな・・・。
気になる人は「江馬由将 中山競馬場」でググってみてください。
J.P.RRTURNの評判は?
インターネットの様々なページから評判の声を集めてみました。
良い評判
毎月のローン返済を家賃収入が上回っている。立地がいいので、空室率が低い
同社は立地の良い、築浅物件や社員寮を売りにしているので、信頼してる。
販売と賃貸管理がいっしょなので、物件内容も熟知しており一応安心して任せられる。
賃貸管理手数料は月々家賃の5%と安く、確定申告も税理士が相談に乗ってくれ。トータルサポートがありがたい。
悪い評判
設備故障等の修理や交換対応は手配してくれているが、オーナーにあらかじめ連絡が来たり来なかったりするのは困る。
以前に比べきめ細やかさは次第に薄れてきているが、規模が大きくなって忙しくなったからなのか・・・。
この通りJ.P.RRTURNには良い評判・悪い評判の両面があるので、しっかり見極めて投資したいですね。
有名企業とのセミナー実績も多数あり
会社として実績があるのは年数だけではありません。
マネーフォワード、大東建託、SBIマネープラザ、ZUU onlineなど・金融・不動産系の有名企業とタイアップして様々なセミナーを実施しています。
名だたる企業とのセミナーに登壇できるのは、信用あってのこととだと思います。
J.P.RETURNSが提案する不動産投資のタイプは?
「投資系の不動産業者」と言っても、取り扱う物件によってタイプが異なります。
物件タイプは「新築か中古か」、「区分(1部屋)か一棟か」の2つの軸で判断することができ、J.P.RETURNSは「中古・区分」を主戦とする不動産エージェントです。
つまり投資家はマンションを1部屋購入して賃貸に出し、不動産収入を得ようとするものです。
新築・区分 | 中古・区分 |
新築・一棟 | 中古・一棟 |
中古・区分の特徴は以下の通りです。
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総評として、物件価格が安く賃貸利回りが高い不動産投資であり、物件価格の下落率も比較的小さいことから、初心者向けの物件であると言うことができます。
区分マンション投資の魅力6選
区分マンション投資を筆者も行ったことがありますが、株式やFXなどには無い様々な魅力を持っており、不動産初心者に向いた商品だと思います。
魅力1 毎月、家賃収入を得られる
大家業の1番の魅力は、不動産の借り手から家賃収入を得ることができることです。
株式やFXほどの儲けの派手さはないものの、安定的に収入を得られるのは大きな魅力です。
物件購入時に借りたローン返済もありますが、超低金利時代の恩恵で低金利で借りることができるため、「収入 > ローン返済」を実現することは難しいことではありません。
魅力2 着実な資産形成
不動産投資は一般的にミドルリスク・ミドルリターンと言われており、リスクと利回りで考えると預金と株式の中間的なポジションを取ることができます。
安定的な資産形成を期待できます。
魅力3 生命保険の代わりになる
不動産購入時にローンを組む場合、必ず「団体信用保険」に加入します。
購入者が不意に亡くなった時に、ローン返済を保険会社が肩代わりしてくれて、不動産自体は通常通り相続されることになります。
ローンが消失して不動産が残るので、生命保険の代わりになります。
魅力4 節税効果
マンション投資では、不動産取得税、減価償却費など様々な税金や費用がかかる一方で、これらを確定申告することで、所得税の還付を受けることができます。
J.P.RETURNSの「安心5つ星パック」とは?
J.P.RETURNSの1つの特徴として「安心5つ星パック」というものがあります。
上図の通り、家賃保証契約で10年間は家賃固定を約束するというものなので、おそらくサブリース契約を指しているものと思います。
このサブリース契約には原状回復日や管理費・修繕費の定額化と手厚い保証がついているため、逆に委託費用が高くないか?が懸念にあがります。
家賃収入の10%程度なら許せますが、15~20%となると大家は苦しくなります。
このあたりの費用感は特に記載がありませんでしたので、直接問い合わせるしか知るすべが無さそうです。
高い入居率との家賃延滞率 0の安心感
J.P.RRTURNの管理物件の入居率は99.4%と非常に高い稼働率をほこります。
1年間で約0.07ヶ月の空室率なので、安定的な家賃収入を得られる想像ができますね。
無料相談を実施中
魅力を感じるものの、物件管理費など明らかになってない情報がいくつかあるので、J.P.RRTURNへ直接確認が必要となります。
J.P.RRTURNSの公式HPから無料で相談できるようになっているので、筆者も直接話を聞いてみようかなと思っています。
無料相談のメリット
無料相談をすると様々なメリットを得ることができます。
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デメリット
一方で直接問い合わせることによるデメリットもあります。
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1点目は自分自身のファイナンシャルリテラシーを高める以外の解決方法はないため、むしろJ.P.RRTURNの1社だけでなく、複数社から話を聞くことをおススメします。
またしつこい営業勧誘を受けないためには、「検討中である」とか「断る」といった意思表明を先方にしっかり伝えることが重要です。
もし意思表明をしたのに勧誘が絶えないようであれば、消費者相談センター、もしくはインターネット上で相談をすることを告げると、業者側は情報化社会が進んでいるからこその恐さがあるので、それ以上の勧誘はされなくなるでしょう。
筆者の個別相談の体験談を公開!
Coming Soon …
以上、本日はここまで。
筆者はちょうど中古・区分マンションを探していて、なかなかJ.P.RRTURNは良さそうなので、無料相談をしてみたいと思います。
それでは!
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