人生100年時代と言われる中、老後の生活で気になるのはやっぱりお金です。
いくらあったら安心か?と問われて、筆者は3000万円くらいあれば大丈夫かななんて思いますが、やっぱり1億円あれば絶対に安心な気がしますよね。
1億円あれば老後どころか、最近流行のFIRE(経済的独立で早期リタイア)も十分に可能です。
しかし1億円を貯めるなんて想像できない・・・なんてお考えのあなたに朗報です。
月々4万円でリタイア前に1億円貯めるシンプルな方法をお伝えします!
定期預金で月に4万円を40年間ためるといくら?
まずは銀行の定期預金で貯めた場合のシミュレーションをお見せします。
日本はゼロ/マイナス金利と言われ続けてますが、どれだけ高い定期預金を選んでも年間0.2%の利回りがやっとだと思います。
※ オリックス銀行で残高300万円以上の定期預金
※ 2021年9月時点
そこで月々4万円を利回り0.2%の定期預金で積み立てた場合のシミュレーション結果は下図の通りです。
引用:楽天証券の積立かんたんシミュレーションより
今から40年間積み立てても1998万円と、まったく1億円に届かないことが分かります。
このペースだと1億円貯まるのに200年かかりそうですね・・。
このことからもっと高い利回りを確保するために、定期預金以外の金融商品で運用しなければならないことが分かります。
積み立てに最適なのは投資信託
いきなり核心部分を言ってしまいますが、安定的に高いパフォーマンスを得るうえで最適な金融商品は投資信託です。
戦後以降、多くの先進国の株式市場は右肩上がりで上昇しています。
今後も資本主義が世界経済の主流であるならお金の総量は増えていくため、株価指数も上昇を続けることが予想されます。
では投資信託を積み立てることで資産形成するとして、どの商品が良いのか?
それは以前の投稿でもご紹介したとおり米国株式、または先進国株式のインデックス投資信託がおすすめです。
過去1年や3年スパンで見ると最高の利回りを出したのは米国株式であり、もっと長いスパンで見ても同様のことが言えます。
米国だけに頼るのは心配であれば、先進国株式も十分にハイパフォーマンスなので、どちらが良いか比較して好きな方を選びましょう。
アメリカ S&P500 株価指数の過去の平均利回りは?
アメリカのインデックス投信で40年間積み立てるシミュレーションをやってみたいと思います。
主要株価指数であるS&P500を参考に、過去の平均利回りを調べてみました。
過去10年 | 利回り7%台 |
過去30年 | 利回り9%台 |
7~9%台と非常に高い利回りを維持していることが分かります。
これはあくまで平均になりますので、30%もプラスの年もあればイナスになる年もあって、各期間の平均を取ると、上表のパフォーマンスになるというものです。
投資家にとって少し弱気に見て、利回り7%でシミュレーションを行いたいと思います。
米国株式で40年間積み立てるとこうなる
引用:楽天証券の積立かんたんシミュレーションより
毎月4万円をS&P500の平均利回りで積み立てれば、なんと!!1億499万円も貯まるシミュレーション結果となりました。
厳密には1億円に到達するのは39年8か月ということで、見事に40年以内に資産1億円が貯まるのです。
大学卒で就職した人がすぐに始めれば62歳までに到達するので、定年:60歳からもうちょっとだけ頑張れば誰でも1億円に到達する可能性があるのです。
1つお断りとしては、今回のシミュレーションが過去の利回りが続くことを前提としてるので、将来的に株価が何十年間も低迷すれば、結果が変わってきます。
月並みですが、投資は自己責任でお願いします。
まとめ
今回は月々4万円から始める誰でも1億円貯める方法について解説しました。
- 毎月4万円ずつ40年間積み立てれば、誰でも1億円貯めることができるシンプルな方法がある!
- 定期預金に積み立てても40年後に2000万円弱しか貯まらない
- 米国株価指数のインデックス投信に積み立てれば40年後に1億円が貯まる可能性がある
ポイントも貯まる楽天証券がおすすめ!
この記事を読んで投資信託を始めようと思ったけど、まだ証券口座をお持ちでなければ、筆者おすすめの楽天証券についてご紹介します。
楽天証券のメリット① 投資信託が豊富
楽天証券では2500本以上の投資信託の取り扱いがあります。
取り扱い商品数は、すべての金融機関のなかでもSBI証券と並んで最多です。
楽天証券のメリット② 100円から少額で投資が可能
楽天証券では、投資信託を100円から購入することができます。
これから投資を始める人だと、始めのうちは価格が変動する恐怖心に打ち勝つことができず、変に短期間で売買してしまうことがよくあります。
楽天証券は100円と少額から始めることができるので、万一、自分が買っていた銘柄が急落しても、損失額を最小限に食い止めることができます。
楽天証券のメリット③ 楽天ポイントが貯まる
楽天銀行の口座と「マネーブリッジ」という連携設定を行い、「ハッピープログラム」に参加することで楽天ポイントが貯まります。
ハッピープログラムでは、投資信託の残高10万円につき毎月4ポイントが付与されます。
ハッピープログラムに参加していない人であっても、投資信託の残高に応じてポイントが付与され、50万円から200万円の場合は毎月50ポイントが付与されます。
また楽天証券では楽天ポイントを使って株式や投資信託を購入することができるため、投資→ポイント付与→ポイントによる再投資といった良い循環を得ることができます。
以上、本日はここまで。
それでは!
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