NFT体験談|NFT取引まで全てのやり方を画像付きでわかりやすく解説♪

NFT

最近プロフィール画像を話題沸騰中のNFT取引でゲットした作品に変えてみました。

 

「●億円でNFTアートが売却」といった派手なニュースを見聞きしてNFTアートに興味がでてきたものの、やり方が難しくて躊躇してる人も多いかと思います。

 

まだ黎明期の業界なので、シンプルに始められるわけではありませんが、一つ一つの手順は決して難しくありません。

断言しますが、NFTは誰でも始められます!

 

そこで今回は、筆者のNFTアート購入の体験談をお伝えするとともに、画像をたっぷり使ってNFT購入のやり方を分かりやすく解説します!

 

 

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NFT購入の流れ

NFT購入方法について、まずは大きな流れを説明します。

 

 

NFT購入の流れ

  1. 決済手段となるイーサリアム(ETH)を仮想通貨取引所(販売所)で購入
  2. イーサリアムを保管するお財布:MetaMaskをインストール
  3. イーサリアムをMetaMaskへ送金して保管
  4. NFTマーケットで好きなアイテムを選び、MetaMask内のイーサリアムで購入

 

次の段落から詳しく見ていきましょう。

 

①イーサリアムを購入する

まずはNFT購入時の支払いに必要なイーサリアムを購入しましょう。

 

①-1.取引所を選ぶ

イーサリアムを購入するために、取引所でアカウントを開設する必要があります。

 

今回はNFTをやりたいのであって仮想通貨トレードは目的でないため、正直言ってどの取引所でも構いません。

 

しかし詐欺的な取引所に引っかからないために、最低限おさえておきたいポイントがあります。

 

仮想通貨取引所の選び方

  1. 国に認められた仮想通貨交換業者であること
  2. ユーザー数が多く、売買が盛んにおこなわれていること
  3. 運営会社が法律を守り、資金力が豊かなこと

 

上記のチェックポイントを満たす仮想通貨取引所を選べば、トラブルに巻き込まれることもないでしょう。

 

なお筆者がおすすめの取引所はコインチェックです。

コインチェック

コインチェックをおすすめする理由5選

  1. 大手証券会社を持つマネックスグループが運営
  2. 申込が簡単でわずか5分で完了
  3. 仮想通貨種類が国内最大級で、ユーザー数も多い
  4. 操作性(UI/UX)の優れた取引ツール
  5. 独自のNFTマーケットを運営している

 

コインチェックと言えば、過去に仮想通貨:NEMの流出事件で悪いイメージを持つ人が多いでしょう。

 

しかし1点目に書いてあるように、今はマネックスグループの傘下に入って経営の立て直しが行われ、しっかりとした経営基盤で健全な財務体質で運営されてます。

 

もともとシステムの操作性が優れていることで有名で、アカウント開設もわずか5分で完了します。

 

マネックスグループに入ることで安全面が確保された今となっては、日本を代表する取引所の1つと言えます。

 

またおすすめ理由の5点目に書いてあるとおり、日本の仮想通貨取引所としては唯一、NFTマーケットを運営しています。

 

NFTを気軽に売買ができてしまう点も、コインチェックを選ぶメリットになります。

コインチェックのHPで詳しく確認する

 

①ー2.イーサリアムを購入する

取引所のアカウントを開いたら、さっそくイーサリアムを購入しましょう。

 

購入方法をコインチェックを例にざっくり解説しますが、他の取引所でも概ね同じような操作なので、参考にしてみてください。

 

イーサリアムを購入する際の決済方法は大きく2つあります。

 

イーサリアムの購入方法

  1. 取引所アカウントに現金を入れて購入する
  2. 保有中の他の仮想通貨で購入する

 

「1.現金を入れて購入する」場合、仮想通貨取引のシステムにある「入金」機能から行います。

 

下図はコインチェックの入金例です。

 

 

入金メニューを表示すると上図のように振込先の口座情報が表示されるので、ATMやインターネットバンキングなどを使って振り込みましょう。

 

筆者の場合は既に保有している仮想通貨があるので、それを使ってイーサリアムを購入します。

 

下図の通り左側で所有中のビットコイン(BTC)35.6万円分を使って、右側のイーサリアム(ETH)を購入します。

 

購入が完了したら下図の左側のようにETH(イーサリアム)に34.4万円相当が入ったことが分かります。

 

以上で「①イーサリアムを購入する」が完了で、NFTを購入する際の決済手段をゲットしました♪

 

①ーおまけ. コインチェックでNFTを購入

コインチェックをおすすめする理由でも書いた通り、仮想通貨取引所でありながら、NFTマーケットもβ版で提供されています。

 

2021年5月時点でCoincheck NFTで購入できるのは大きく2つあって、1つはカードゲームのCrypt Spells内で使えるカード、そしてもう1つがSandBoxというマインクラフトのようなゲーム世界の土地やアイテムです。

 

筆者もさっそくSandBoxの土地を買うことにしました。

 

コインチェック以外のNFTマーケットでも売買したいので、先ほどゲットしたイーサリアムのうち約半分の0.48ETH(日本円で145,000円)だけSandBoxの土地を購入しました。

↓ 購入ボタンを押すと ↓

 

なお筆者が買った土地は、下図SandBoxのプレイマップの真ん中あたりオレンジ色〇で囲んだ場所にあります。

筆者はSandBoxに詳しくないのですが、周りが栄えてる土地のほうが将来的に価格が上がる可能性が高いそうなので、いかにも賑わっている場所で買ってみました。

 

土地を購入するとコインチェックNFTのマイページに表示されるようになりました。

 

さっそく出品して売却を試みます。

 

0.48イーサリアムで購入しましたが、売値は3倍の1.5イーサリアムに設定してみました。

出品して気づいたのですが、コインチェックNFTでは販売手数料が売値の10%かかるようです。(上図の0.15ETHが手数料)

 

けっこう高い印象がありますね。

 

転売目的で何かのNFTを購入する場合は、出品時の手数料10%も考慮しておきましょう。

 

出品した後にコインチェックNFTのマイページに戻ると、該当の土地には「出品中」と表記されるようになりました。

 

いきなり3倍の価格で売れるかな。(ドキドキ)

 

②MetaMask(仮想通貨のお財布)のインストール

コインチェックNFTでいきなりSandBoxの土地を買うというイレギュラーな動きをしましたが、ここからは一般的なNFTの買い方を解説します。

 

仮想通貨取引所でゲットしたイーサリアムをNFTの売買で使うためには、MetaMaskが必要になります。

 

MetaMasKとは仮想通貨のお財布のようなものです。

 

②ー1. MetaMaskプラグインのインストール

MetaMaskはPCであればWebブラウザのプラグイン(機能追加)として、スマホであればアプリとしてインストールすると使えるようになります。

 

今回はPCのWebブラウザ:Chromeで使うことを前提に説明します。

 

まずはChromeウェブストアにアクセスします。

 

Google検索で「Chromeウェブストア」で検索しても表示されます。

 

「ストアを検索」の検索ウィンドウに「metamask」と入力して検索すると、下図のようなMetaMaskが表示されます。

この画面にある「Chromeに追加」ボタンをクリックすると、自動的にMetaMaskプラグインがインストールされます。

 

②ー2. MetaMaskを設定する

プラグインとして追加されたMetaMaskは、アドレスバーの右横にシンボルのキツネマークで表示されるようになり、クリックすると起動します。

まずは「はじめる」ボタンをクリックして、MetaMaskの初期設定を開始しましょう。

 

次にMetaMaskの設定方法を新規で行うか、既存の設定からインポートするか選ぶ画面が表示されます。

筆者は初めてMetaMaskを設定しようとしていたので、右側の「ウォレットの作成」から手続きを進めていきます。

 

次に「MetaMaskの品質向上への協力」に関する案内文章が表示されます。

こちらは内容をよく読み、「同意します」をクリックします。

 

続いてパスワード生成画面が表示されます。

 

今後、この端末からMetaMaskのお財布にアクセスする際に必要となるパスワードなので、忘れないようにしましょう。

 

次に「シードフレーズ」という、複数の英単語の羅列が表示されるので、確実に記録しておきましょう。

シードフレーズはMetaMaskの」パスワード忘れや他の端末にMetaMask環境を移したい時に使います。

 

つまりこのシーフレーズが漏れるとMetaMask環境を盗難されるリスクが出てくるため、絶対に漏れない記録媒体に留めておきましょう。

 

次の画面ではシーフレーズを記録したか確認するために、シーフレーズの入力を求める画面が表示されます。

 

間違えることなくシーフレーズを入力できたら、MetaMaskのインストールは完了となります。

 

MetaMaskがインストールできたら下図のような画面が表示され、仮想通貨の残高を把握できるようになります。

まだインストールしたばかりなので、イーサリアムの残高は0です。

 

②ー3. ウォレットの秘密鍵(プレイベートキー)を保存する

1つ前の段落でMetaMask環境の移行に「シーフレーズ」が必要であることを説明しました。

 

実は環境移行のためにはもう一つ大事なポイントがあって、ウォレットの秘密鍵をエクスポートして保存する必があります。

 

MetaMaskの右上の「・」が3つ縦に並んだボタンをクリックし、「アカウントの詳細」をクリックします。

 

次の画面で「秘密鍵のエクスポート」というボタンをクリックします。

 

次の画面でMetaMaskのログインパスワードの入力を求められるため、正しい情報を入力すると秘密鍵(文字の羅列)が表示されます。

 

これをメモ帳などにコピペして、流出しないどこかに保存しておきましょう。

 

間違えてもクラウド上のファイル共有サービスなどには置かないように注意してください。

 

この情報が洩れてしまうと、イーサリアムの中身をごっそり持ち出されてしまうリスクがあります。

 

デジタル領域だと他の情報も一緒に抜き出されてしまう恐れもあるので、秘密鍵をあえて紙に打ち出して、家庭内でアナログ保管しておくほうが安全かもしれません。

 

③イーサリアムをMetaMaskに送金する

ここまでの流れでイーサリアムを購入し、MetaMaskでお財布を作りました。

 

次はお財布にイーサリアムを送金したいと思います。

 

③ー1. MetaMaskのアドレスを調べる

まずは送信先情報にあたるMetaMaskのアドレスを調べましょう。

 

MetaMask画面の真ん中上部にアカウント名が書かれてあって、その下にうっすらと数字やアルファベットの羅列が表示されてます。(下図参照)

 

これがMetaMaskのアドレスにあたります。

クリックすると「クリップボードへコピー」されるので、このアドレスに対して送金機能側から発信すればいいわけです。

③ー2. イーサリアムを送信する

仮想通貨取引所(この記事ではコインチェックを例示)のマイページ内の送金メニューから行います。

 

コインチェックでは誤送信を防ぐために宛先を入力してすぐに送信できない仕組みとなってます。

 

下図のように、ラベルと宛先情報を入力するなど事前に送信先を保存することで、始めて送金できます。

宛先には上のほうでコピーしたMetaMaskのアドレス情報を追加し、送金額を入力したうえで最後に「送信する」ボタンをクリックします。

 

イーサリアムの送金にはそれなりに時間がかかります。

 

しばらく待つとMetaMaskに残高が表示されるようになります。

 

④NFTマーケットで好きなアイテムを購入

最後にNFTマーケットで実際に購入を体験してみたいと思います。

 

今回使うマーケットはNFT業界の老舗 OpenSea です。

 

④ー1.OpenSeaとMetaMaskを接続する

まずはNFTマーケットのOpenSeaと仮想通貨お財布のMetaMaskを接続します。

 

OpenSeaのページにアクセスすると下図のようなトップページがあらわれるので、右上の人型アイコンをクリックします。

 

お馴染みMetaMaskのキツネ画像とともにウォレットにサインインするための画面が表示されるので、「Sign In」をクリックします。

 

MetaMaskにログインしてない場合はパスワード入力が求められるので、そのロックを解除すると下図のようにOpenSeaサイトとの接続画面が表示されます。

 

「次へ」をクリックすると、MetaMaskの画面が下図のように「接続済」という表示に切り替わります。

 

OpenSeaのWebページの方を見ると、下図のようにサインイン済み状態になります。

 

OpenSeaでの購入準備はたったこれだけで、あとはマーケットで商品を物色して購入するだけです。

 

従来のWebショッピングだと購入する前にアカウント作成やクレジットカード情報の登録など、かなり面倒な手続きがありました。

 

しかしNFTは仮想通貨ウォレットと接続するだけで売買できるという素晴らしいお手軽さです。

 

ブロックチェーンによる取引透明性や改ざん不可能といった特性が活きているのでしょうね。

 

④ー2.NFTアートを買ってみた(体験談)

さっそく実際にアートを買ってみましょう。

 

OpenSeaのマーケットプレイスページを開くと、Amazon風な検索機能と一覧表示の画面が表示されます。

 

金額や取引通貨を指定して、絞り込みをかけました。

 

投資家としては、本来なら将来的に価値の上がるアートを割安で仕入れたいところですが、筆者にはNFTアートの知識が全くありません。

 

そこで今回は0.2ETH 前後(8万円前後)を目安に検索で絞り込みをかけて、直感で選ぶことにしました。

 

5分ほど探索して選んだアイテムが、見出し画像にもなっていた緑色髪の女性です。

 

アンドロイドのような女性のデジタルアートで、美しさや発色に魅了されて選びました。

 

購入価格は0.2377ETH、日本円にして8~9万円ほどでした。

 

アイテムの購入画面から「今すぐ購入」をクリックします。

 

チェックアウト画面が表示されるので、「チェックアウト」をクリックします。

 

取引実行中の画面が表示され、少し待ちます。

 

すると接続したMetaMaskが反応して、本当に支払っていいのか確認を受けます。

この画面で注目すべきはGAS FEEです。

 

上図のとおり、0.010741ETH、日本円で4,000円強のGAS FEEがかかることが分かります。

 

GAS FEEとはNFT取引における手数料のようなものです。

 

GAS FEEの金額は一定で決まっておらず、マーケットの繁閑を加味して決定されるようで、高い時は購入するものよりもGAS FEEの方が高いこともあるそうです。

 

今回の買い物が約9万円に対して4,000円と約4%の手数料がかかってるわけで、ちょっと高いなという印象を持ちましたので、今後の改善を期待してます!

 

上図のMetaMaskの画面で「確認」ボタンを押すと決済処理が実行されます。

 

 

「あなたの取引が開始されました」という画面が表示されます。

 

しばらく待っていると決済が完了するのですが、待てない人はEメールを入れておけば通知が届くようです。

 

筆者がしばらく同じ画面で待っていると・・・

「あなたの取引は成功しました」に画面が変わり、ついにNFTアートをゲットしました!!

 

④ー3.NFT資産をマイページで確認

購入したものはOpenSeaのマイページで閲覧可能です。

 

この後はコレクションとして保有し続けるのか、それとも売却利益を狙って出品するのか、自分の判断で活用することになります。

 

なお出品する際もGAS FEEが必要なようなので、利益をしっかり出したい人は、GAS FEEの金額も考慮に入れたうえで値決めするように注意しましょう。

 


以上、本日はここまで。

 

今回はNFT購入を筆者自身の体験談の紹介と、イチから始める方法をわかりやすく解説しました!

 

それでは!

 

 

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