今回は2021年度最新版!ひふみ投信の運用実績について書きたいと思います。
ひふみ投信といえば国内株式で構成される投資信託としては優良銘柄として長年評判が高く、2021年度も投資効率の高さを競うR&Iの優秀ファンド賞を受賞しました。
「すごいすごいとは言うけど、本当のところどうなの?」と疑いがぬぐえない人も多くいるとは思います。
今回は実際にひふみ投信を保有する筆者の状況をもとに、2021年度の運用実績を確認してみましょう!
Twitterアカウントをフォローしていただければ記事の投稿や更新をお知らせします。
ひふみ投信とは?
ひふみ投信は、日本国内の成長企業に投資することにこだわりを持つ投資信託です。
会社や製品の現在の認知度に関係なく、将来、世の中に価値を生み出し続ける会社に投資し、未来をよくしながら投資家の資産を増やすという理念を持っています。
インデックス投信のように平均的な上昇を目指すスタイルと正反対で、独自に発掘した成長企業への投資にこだわっています。
過去12年の運用実績はTOPIX指数の●倍のパフォーマンス!
ひふみ投信の過去のパフォーマンスを見ると、ファンド設定時の2008年と比較して2021年4月時点で6.3倍以上も伸びています。
また東証一部上場銘柄の平均的な値動きを表す指数:TOPIXと比較しても約2.7倍の運用パフォーマンスを出しており、日本株のインデックスに比べると圧倒的に収益性が高いことがわかります。
2021年のひふみ投信のパフォーマンスは?
過去のすごさが分かったところで、次に直近1年の運用実績を確認してみましょう。
2021年のひふみ投信、TOPIXと同じ値動きをする投資信託で比較したところ、下図のような結果でした。
青線のひふみ投信が+2.36%、オレンジ選のTOPIXが+12.9%ということで、ひふみ投信はTOPIXに負けてしまいました。
どうした、ひふみ!!
2021年の実績だけ見ると、残念ながら「ひふみ投信 < TOPIX」となってしまいました。
筆者のひふみ投信のパフォーマンスは?
最後に筆者のひふみ投信のパフォーマンスのご紹介です。
下図のとおり、2018年10月に10万円購入しました。
2021年12月24日時点の運用実績は下図のとおりで、+38,197円(+38.2%)の収益となっています。
同じ期間のTOPIXのパフォーマンスを見ると+27.8%となったので、筆者のケースでは10%以上もひふみ投信がTOPIXを上回りました。
過去12年のパフォーマンスや約3年間の運用実績のある筆者のパフォーマンスを見ても、ひふみ投信はTOPIXを上回りました。
長期間で見ればひふみ投信のほうが優れているようなので、国内株式の投資信託で長期投資を検討している人におすすめです!
以上、本日はここまで。
それでは!
コメント