書評|40代から始めて100歳までHappyに生きる不動産投資術

不動産投資

恒例の投資関連本の書評を書きたいと思います。

今回は「元外資系サラリーマンがおこなう!40代から始めて100歳までHappyに生きる不動産投資術」です。

筆者も不動産投資を行っており、Happyというワードと、人生100年時代を意識したタイトルに吸い寄せられて思わず書籍を購入してしまいました。

それでは書評を始めます。

 

【筆者の不動産経営の実績はこちら】

松堀不動産|アルメゾンのアパート経営の実績を公開
※ アパート経営実績データを2019年6月末時点に更新しました ※2017年、松堀不動産からアパートを購入し、不動産賃貸経営を始めました。松堀不動産が提供する「アルメゾン」というアパート経営システムに惚れ込み、1億円近い物件を購入するという

 

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この本を読んで役にたつ人

まずこの本が誰に役に立ち、誰にとって大してあまり役に立たないのか筆者の見解を述べます。

【読んで役に立つ人】

  • 不動産投資を一通り学んだうえでこれから物件購入する人
  • 多少の不動産投資経験があるけどうまくいってない人
  • 不動産投資を始める前に考えておきたい人生論

 

この本を読んでもあまり役に立たない人

【読んでも役に立たない人】

  • 不動産投資の基礎を学びたいと思っている人
  • 優良物件の探し方(ハウツー)を知りたい人
  • あっと驚く儲け話を期待している人

 

役に立つ人、立たない人に書いた通り、この書籍は不動産の基礎知識や物件の探し方などを指南してくれる本ではありません。

またあっという間に年収1億円!といった儲け話でもありません。

不動産を事業として考えていて、正しく事業をスタートし拡大していき、自分の人生をよりよいものにしたいと考えている人に役立つものとなっています。

 

書評「40代から始めて100歳までHappyに生きる不動産投資術」

それでは本題の書評を始めます。

 

著者:白井 知宏さんはどんな人?

まずこの本の著者:白井和宏さんについて簡単にご紹介します。

白井さんはIT系の超大手企業である日本IBMに入社し、キャリアをずっと歩んできました。

キャリアを着実に積み重ねて部長職まで上り詰めますが、IBMの業績下落に伴ってリストラ勧告を受けました。

それを契機に「衣食住を通じて人のしあわせに貢献」を人生のミッションに掲げ、IBMを51歳で早期退職し、専業の不動産オーナーへの転身足したのです。

また自身の不動産経営のiならず、友人・知人とともにコミュニティを運営し情報交換を行うとともに、豊富な経験からアドバイザーを務めています。

 

白井さんが築いた不動産資産は●億円、年間収入●万円

現在では新築マンション・アパートを中心に20棟200室以上、資産規模は25億円以上、家賃年収は2億円を超える不動産経営を行っています。

 

2007年のワンルームマンションから不動産投資を始めたそうなので、10年強で年収2億円だなんて驚異的ですね!

 

白井さんが見る現在の不動産市況

白井さんは不動産市況には四季があると考えています。

【不動産投資における四季】

  • 冬・・・価格は下がっていく時期、手を出さない
  • 春・・・価格が下がりきって上昇へ転じる時期、市況は暗いが積極的に買う
  • 夏・・・価格が引き続き上昇を続ける時期、新規の買いと所有物件の育成を頑張る
  • 秋・・・価格が上昇しきって割高な時期、所有物件を売る

株式もそうですが、相場がある商品というのは循環するのが世の常で、不動産にも価格の上下動とともに買うべき時期と売るべき時期があるということです。

では2020年2月現在はどこかというと、白井さんの見解は「冬」と見ているようです。

冬の正しいアクションは手を出さずに春へ向けて準備を行う時期です。

じゃあ「不動産投資における準備ってなんだ?」と疑問がわいてきますが、白井さんは投資家が今すべきこと、すべきでないことを書いています。

 

投資家が今すべきこと、すべきでないこと

【今すべきこと】

  • 10年計画を立てる
  • 情報収集の仕組みをつくる
    • コミュニティへの参加
    • セミナーへの参加
    • メンターを作る
  • 自宅を見直す
    • 住宅ローンの残債より売却価格が高ければ思い切って売る
    • 買いなおすなら賃貸併用住宅を検討する(自宅も大家業にする)

 

【今すべきでないこと】

  • 新築ワンルーム投資
    • 「今すべきでない」というよりも「不動産投資でこれだけはやるな」に近い
  • 転職
    • 金融機関からの融資を受けるチャンスが減る
  • 現金を減らす行動
    • 有利な融資条件を引き出すには個人の資産残高がとても重要

2020年は焦らずに、次の購入のチャンスをしっかり待てということですね。

 

物件選びの極意

不動産投資の本を手に取る時、誰もがどんな物件を買うべきかとか、お宝物件がどうやったら見つかるかといったハウツーを知りたがる人が多いでしょう。

この点においては上の方でも書いた通りで、この本はあまり参考にならないかもしれません。

白井さんの不動産購入の秘訣は、良い物件を提案してくれるパートナー(業者)を探せというものです。

本文中にはどんな物件がいいとかテクニカルなことは皆無に等しく、良いパートナーを探すことと、自分が欲しい物件を具体的に伝えることが大切と書かれています。

つまりパートナーが優秀だとしても、自分がしっかり知識を持って議論できる状態になりなさいとの激励が書かれているわけですね。

 

【筆者が不動産投資物件の探し方をまとめた記事はこちら】

不動産投資|秘伝!効率的に物件を探すコツをご紹介
今年、新築アパートを購入し、念願の不動産投資スタートを達成! ついに大家になれました。 【私の不動産投資の初物件に関する記事はこちら】 不動産投資|アルメゾンの新築アパートを松堀不動産から購入! ...

 

不動産投資で大切なこと5選

本書の後半は不動産事業で成功するための人生観にも近い内容が書かれています。

その中で筆者が感じた大切なことを5つピックアップします。

  1. 不動産投資を始める大義名分を考えよう
  2. ゴールと達成時期を定め、人に説明してコミットする
  3. 自分の見せ方(アピールの仕方)を工夫する
  4. 購入で大切なのはパートナー選びであり、物件を重視しすぎない
  5. スケールを大きくすることが逆にリスク回避策になる

3~5あたりは著者が通った不動産投資スクールでも習ったので知ってたのですが、1~2はなるほど深いなという感じを受けました。

 

【筆者が通った不動産投資の学校の記事はこちら】

ファイナンシャルアカデミー|不動産投資の学校を実践してみた Part1
ずいぶん前の投稿となりますが、お金の専門学校:ファイナンシャルアカデミーの不動産投資の学校の無料体験クラスを受講した話をしました。 わずか2時間の授業でしたが、内容はとても濃く具体的で、この学校に通えば不動産投資に成功する可能...

 

本書では短絡的な金儲けのために大家をするのでなく、社会に対してどう貢献するのか、いつまでにそれを成し遂げるのかといった起業家精神を持つことの大切さを学びました。

 


以上、本日はここまで。

「40代から始めて100歳までHappyに生きる不動産投資術」はハウツー本ではないのですが、長続きさせるのに大切な心構えを教えてくれる良い書籍だなと思いました。

しかし本気で不動産投資を始めるなら、これにプラスαで不動産に関する基礎知識を学ぶことをおすすめします。

 

それでは!

 

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