2017年10月にビットコインが分裂(ハードフォーク)し、新しい仮想通貨のビットコインゴールド(BTG)が誕生しました。
その前に分裂で生まれたビットコインキャッシュ(BCH)の時は、分裂時の保有額と同じだけのビットコインキャッシュがビットコイン投資家に付与されたので、喜びの声があがりました。
しかしビットコインゴールドは待てど暮らせど対応は進まず、いつ付与されるか?という疑問の声から、全く話も上がらない失望の状況にありました。
それから2年が経過した2019年12月、国内最大手の仮想通貨取引所:bitFlyerがビットコインゴールドの付与を決定したのです!
ビットコインゴールドとは?
2017年10月24日にビットコインが分裂を起こし、ビットコインゴールドが誕生しました。
仮想通貨の分裂が起きると、基本的に投資家は新通貨を貰える仕組みになってるのですが、貰った通貨を使えるかどうかは取引所の判断次第です。
ビットコインゴールド誕生から2年以上が経過しても、日本国内では対応取引所が1つもありませんでした。
【ビットコインゴールド分裂後の動向について】
なぜビットコインゴールドは付与されなかったのか?
ビットコインキャッシュは良いけど、ビットコインゴールドは駄目。
なぜこのような二枚舌にだったのか?というと、改ざん不可能なブロックチェーンであることなど、技術的に問題ないことを確認する必要があったからです。
ビットコインゴールドの分岐が恒久的であり、お客様の資産保護等の観点においても問題が無いと当社が判断した場合、お客様はビットコイン、及び ビットコインゴールドの両方の資産を持つことになります。
(引用:bitFlyerのPRより抜粋)
ビットコインゴールドの付与が決定!
ビットコインゴールド分岐から2年が経った2019年12月、bitFlyerから付与の決定に関するお知らせが届きました。
件名:ビットコインゴールドに相当する日本円の付与について
仮想通貨取引所を運営する株式会社 bitFlyer (本社:東京都港区、以下「当社」)は、「計画されたハードフォークおよび新仮想通貨への当社対応指針」に基づき、ビットコイン(以下「BTC」)のハードフォークによって生じたビットコインゴールド(以下「BTG」)を日本円に変換して対象となるお客様に付与することを決定いたしましたので、お知らせいたします。
引用:bitFlyerのPRより
ビットコインゴールドはいくら付与されるの?
各投資家がいくら付与されるか?というと、分裂が生じた時点のビットコイン残高と同等数量が付与されます。
つまり1ビットコイン持っていた投資家は、1ビットコインゴールドが付与されるということです。
前述のタイムスタンプの時刻時点(2017年10月の分岐が起きて時点)での BTC 保有残高に応じ、当社にて BTG を売却し、かかる諸費用を差し引いた上で、一律の価格*6 を使用して対象となるお客様へ日本円を付与いたします。
引用:bitFlyerのPRより
厳密には仮想通貨:ビットコインゴールドが付与されるわけではなく、それに相当する日本円で換金されます。
ということは、今後もbitFlyerではビットコインゴールドの売買ができる可能性は低いのでしょうね。
いつ付与予定なの?
ビットコインゴールドが付与されるタイミングは以下の2回に分かれ、受け取る権利を持つ投資家はどちらか1回で貰うことになるそうです。
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1ビットコインゴールドのレートは?
仮想通貨そものもを貰うのではなく日本円に換金した付与ということなので、自分がいったいいくら貰えるのか気になりますよね!
現在のレートを確認したところ・・・
約6$ってことは600円、ビットコインが800,000円付近だからわずか0.075%・・・。
私の貰える数量は約2ビットコインゴールドだから、日本円にして約1,200円
思いのほか少なすぎて、騒いで損した気分です(-_-;)
無いよりはマシだけど、ちょっとこれはな・・・と微妙な気分になりました。
●年●月、ついにビットコインゴールドが付与されました!
(実際にビットコインゴールド相当の日本円が入金されたら記事を更新します!)
以上、本日はここまで。
それでは!
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