貸付投資のFUNDS(ファンズ)が10/31~11/6にかけて「大阪王将ファンド」の投資資金を募集しています。
満額は2,500万円に対して、11月3日時点で1億8,000千万円もお金が集まっており、最終的には2億円を超えることが予想されます。(倍率8倍以上!)
なぜファンズの案件はここまでも人気が出るのか?その理由を分析してみました。
株式投資 × ソーシャルレンディングのハイブリット
FUNDS(ファンズ)の大阪王将ファンドが大人気なのはなぜか?
筆者の見解ですが、株式投資とソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)の両者の良い特徴をかけあわせたことが最大の理由と考えてます。
以下、詳しく解説します。
ソーシャルレンディングの特徴
まずはファンズが持つソーシャルレンディングの良い特徴について。
A, 安定的に利益が出る
上図は株式や投資信託(紫ライン)とソーシャルレンディング(緑ライン)の損益の動きを表したものです。
株式は大きく上下動を繰り返しており、儲かることもあれば損をすることもあることを示しています。
一方でファンズのようなソーシャルレンディングは緩やかな右肩上がりとなっており、値幅は小さいものの確実に利益が積みあがることが分かります。
ソーシャルレンディングにも投資先企業のデフォルト(破産)などのリスクはありますが、事故が起きなければ基本的に元本+配当金を安定的にもらえます。
B, 圧倒的に少額で投資できる
ソーシャルレンディングは1万円から投資できることがほとんどで、誰でも気軽に始めることができます。
特にファンズは業界最安の1円から投資できるので、世代や貧富といった垣根がありません。
一方の株式投資の最低価格は企業株価に左右されるため、1万円~数百万の円と大きく差があるものの、やはり少額投資という点ではソーシャルレンディングの方が優れているでしょう。
株式投資の特徴
次にファンズが持つ株式投資の特性をご紹介します。
A, ソーシャルレンディングなのに対象は上場企業が多く信頼感が高い
ソーシャルレンディングの競合他社は無名の中小企業か、グループ会社ばかりで、ファンド運営企業の信頼性の低さがデメリットと言われてきました。
一方ファンズで案件募集をしてきた企業はというと、上場企業、もしくはLENDYのような成長著しいベンチャー企業しかありません。
ファンズはソシャレン投資家たちがずっと持ち続けてきた悩みを解決することで、他社との差別化に成功しました。
B, だけど株式投資のように優待が付く
株式投資の楽しみ方の一つに株主優待があります。
株主優待とは、投資した企業から株主へ年に1~2回ほど特別なプレゼントが渡される仕組みです。
ソシャレンのような融資に優待は付かないのが一般的ですが、ファンズはその常識を打ち破りました。
10月31日に応募開始された大阪王将ファンドでは、3万円以上の投資で10%オフの嬉しい優待付き。(利用できるのは対象の32店舗のみです)
しかも期限は2020年10月末までと長く、繰り返し何度でも使えるのもうれしいですね♪
※ 「大阪王将」は「餃子の王将」とは全く別物なのでご注意ください
まとめ 株式投資 × ソーシャルレンディングのハイブリッド
ファンズが人気なのは、株式投資とソーシャルレンディングの良いとこ取りをした点がキーポイントだと筆者は考えます。
その結果、既存投資家だけでなく、一度始めようと思ったけど結果的に投資しなかった人たちのニーズを掘り起こした可能性を筆者は感じます。
【ファンズのハイブリッドぶりを表に表すと以下の通り】
以上、本日はここまで。
それでは!
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コメント
「大阪王将」の「一部店舗」を
「餃子の王将」の「全店舗」と勘違いしている人達がそれなりにいるのではないかと
(若しくは転売目的)
いくらアフィブロガーが推しに推してるとはいえ2%であの倍率は異常
通りすがりさん
コメントありがとうございます。
ご指摘の通り分かり辛い部分なので、記事内に優待の対象が「32店舗限定」であることと、「大阪王将」と「餃子の王将」は別物であることを追記しました。
いや~、本当に異常なくらいお金が集まってますよね。
ファンズの人気ぶり凄いです。
今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。