Funds(ファンズ)|初案件の募集開始!さっそく投資した体験談を共有♪

ソーシャルレンディング

クラウドポート社が提供する貸付投資のFunds(ファンズ)が、1月23日 10時30分からついに最初の案件の資金募集が始まりました。

 

ファンド組成企業の3社が1案件ずつ、合計3つのファンドが同時にオープンです。

 

さっそく投資しましたので体験談を共有します!

 

【そもそもFunds(ファンズ)とは?を知りたい人はこちら】

Funds|新ジャンル?クラウドポートが提供する貸付投資のファンドとは?

 

※2020年1月23日より「株式会社クラウドポート」は「ファンズ株式会社」に社名が変更されたので、「クラウドポート社=ファンズ社」としてお読みください。

 

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Fundsが募集開始した3つのファンドとは?

3つのファンドの概要、リスク等を1つずつ解説します。

 

LENDYオンラインレンディングファンド

まずはオンラインレンディングを提供するFintechベンチャー企業のLENDYの案件です。

 

予定利回り6.0%は、Funds(ファンズ)が当初発表した期待利回りの中では最高クラスです。

 

また運用期間が4ヶ月と短いため、流動性リスクが高い貸付投資(ソーシャルレンディング)のデメリットを軽減してくれます。

 

担保・保証はないため、しっかり案件のリスクを見極めて投資する必要があります。

 

スキーム(仕組み図)を見てみましょう。

 

投資家と最終資金需要者の間にLENDY Funding(LENDYの子会社)とLENDYが入る図です。

 

関係各所がデフォルトした場合どうなるでしょうか?

 

LENDYがデフォルトした場合、もしくはLENDY Fundingがデフォルトした場合、投資家は損失を被ります。

 

一方で最終の資金需要者がデフォルトしても、LENDYが無事であれば元本は欠損せずに返済されることになります。

 

デュアルタップ XRBECファンド

次にデュアルタップのファンドを見てみましょう。

 

デュアルタップは不動産のプロフェッショナルとして売買やアドバイザリーの業務を行っており、東証二部上場と信用力のある企業です。

 

予定利回りの5.0%は、Funds(ファンズ)が当初発表した期待利回りの中では高い方です。

 

運用期間は1年もあるため、マーケットの変動に伴う不動産市況の不調がリスクとして考えられます。

 

不動産事業に対する貸付投資となりますが、残念ながら担保の設定はないため、案件がデフォルトした時の保全(損失補填)はありません。

 

次にスキームを見てみましょう。

投資家と最終資金需要者の間にデュアルタップとDuatap Property Management(デュアルタップの100%子会社)が入る図です。

 

これに不動産担保が加わると保全が効いて良いのですが、残念ながら当案件は不動産担保は未設定です。

 

関係各所がデフォルトした場合どうなるでしょうか?

 

こちらもLENDYの案件と同様で、間に入ったデュアルタップ、もしくはDuatap Property Managementがデフォルトした場合、投資家は損失を被ります。

 

一方で最終の資金需要者がデフォルトしても、Duatap Property Managementが無事であれば元本は欠損せずに返済されることになります。

 

Duatap Property Managementはデュアルタップ社の100%子会社なので、万一のことがあっても親会社が救済をすることが予想されます。

 

不動産市況の悪化に警戒しながら、デュアルタップ社自体を信用して投資するか否かが判断基準となります。

 

アイフルビジネスローンファンド

最後にアイフルのファンドを見てみましょう。

 

アイフルは言わずと知れた消費者金融の大手で、東証一部上場企業です。

 

予定利回りの1.8%は低く設定されてますが、後でも解説する通りアイフルの信用力でファンドが成り立っていることを考慮すると他のファンドより低くなるのは仕方ないかと思います。

 

しかしアイフル社債と割り切って考えると、ちょっと低すぎな感じもしますね。

 

運用期間はこちらも1年とやや長めの設定となっています、

 

残念ながらアイフル社の担保・保証の設定はないので、デフォルトの仕方によっては損失が出る点に注意が必要です。

 

次にスキームを見てみましょう。

 

投資家と最終資金需要者の間にアイフル社とアイフルの100%子会社のAが入る図です。

 

このA社は2001年に設立されて実績があり、Funds向けに特別用意されたというわけではなく実績があるようです。

 

関係各所がデフォルトした場合どうなるでしょうか?

 

こちらもLENDYやデュアルタップと同様で、アイフル、もしくはアイフルの100%子会社Aがデフォルトした場合、投資家は損失を被ります。

 

一方で最終の資金需要者がデフォルトしても、A社が無事であれば元本は欠損しません。

 

A社はアイフルの100%子会社なので、万一のことがあっても親会社が救済をすることが予想され、実質アイフルの信用に投資することになります。

 

私の投資した案件は?

Fundsの初回ファンドがここまでご紹介した3案件がある中で、私が選んだのは・・・

 

 

LENDY!

 

6%という利回りの高さと、運用期間4ヶ月という短期で満期を迎える点を買って決めました。

 

LENDYに投資しようとしたところ悲劇が!

1/23 10時30分、Fundsの初期案件がリリースする時刻に合わせて、ログインしました。

 

さっそく「ファンドを探す」メニューからLENDYファンドを見たところ・・・

 

まさかの「募集終了」のメッセージ。

 

まだ1分経ったか経ってないかなのに、恐ろしやFunds人気!

 

次にデュアルタップファンドを見たところ、こちらも「募集終了」のメッセージ。

 

まさか2案件で合計3,300万円超の資金募集が1分そこらで満額に到達してしまったのです。

 

しぶしぶアイフルへ

アイフルを見たところ、まだ30%超だったのでこちらに少額ながら投資することにしました。

 

5,000万円とファンド規模が大きめだったことや、利回りが小さく不人気だったのが功を奏したのかもしれません。

 

投資実行後に資産総額を確認しました。

 

上図の通り、100,000円のうち「投資残高」が20,000円に移りました。

 

また投資残高の詳細を確認したところ、

 

上図のようにアイフルビジネスローンファンドが入ってきました。

 

複数ファンドに投資を始めると、このポートフォリオがイイ感じで分散されて見えるようになるのでしょうね。

 

今回は投資したかったファンドをゲットし損ねる辛い体験談となりました、

 

次回は良いファンドをゲットできるように前もってログインして万全の準備で挑みたいと思います。

 

【関連記事 Funds特有のリスクにも気を付けましょう】

クラウドポート|新金融商品:Funds(ファンズ)の最大のリスクとは?

 


以上、本日はここまで。

それでは!

 

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