●億円規模のファンドが1分程度で売り切れるほど人気の金融商品:Fundsから、第10弾ファンドが販売されます。
ファンド名は”リースバック「あんばい」ファンド#2”です。
発売日は12日と本日で、きっと今回も売り切れること間違いなしでしょう。
今回の投稿は、「あんばい」ファンド#2が本当におすすめできる投資商品なのか?を定量分析に基づき評価します。
この記事で分かること:「あんばい」ファンド#2の概要や筆者のおすすめ度 |
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リースバック事業「あんばい」ファンドの総合評価は?
【筆者の独自評価軸の解説】 流動性・・・A:貸付期間が6カ月以下、B:7カ月~12カ月、c:12カ月を超える 収益性・・・A:期待利回りが5%以上、B:2%~4.9%、C:2%未満 安全性・・・A:最終資金需要企業、もしくはその親会社のPBR:1.5倍以下且つPER:15倍以下、B:PBR2倍以下且つPER20倍以下、C:左記以外C |
流動性と収益性はB評価、安全性はA評価を付けました。
運用期間:11カ月、利回り3.0%ということで、ボチボチ悪くない数字です。
しかし「あんばい」ファンドの第一弾が運用期間:9カ月の利回り3.5%だったのと比較すると投資家不利の条件となっており、ファンド組成企業から足元を見られている印象を受けました。
安全性はA評価を付けました。
最終貸付先のインテリックス社は東証一部上場企業で母体がしっかりしているということと、健全性指標のPBRやPBSが低く安定した成長を示していることから最高評価となりました。
実際に借金(有利子負債)も少なく、安全面重視の経営となっているようです。
【Funds(ファンズ)の過去の募集ファンドの情報と評価についてはこちら】
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リースバック事業「あんばい」ファンド#2とは
ここからは募集ファンドの詳細を見ていきます。
ファンド概要
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募集概要は上記の通りです。
安全面を第一に考え、ほどほどに利回りも得られればいいかな・・・といった人に合うファンドだと思います。
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ファンドのスキーム
ファンドのお金の流れ(スキーム、仕組み)は上図の通りです。
Intellex Fundingという子会社を通じてインテリックス社は借入を行い、それを原資に不動産事業を行います。
不動産事業から得た利益をもとに投資家へ分配金や元本返済が行われます。
インテリック・グループの不動産事業=投資家の利益という構図です。
リースバック事業「あんばい」ファンドのメリット
他のfunds案件と比べて「あんばい」ファンドはどのようなメリットがあるかというと、過去に募集されたファンドと基本的に同じです。
詳細は過去の分析記事をご参照ください。
あんばいファンドのリスク
最後に投資家にとって回避したいリスクについても確認しましょう。
鍵はインテリックス社が健全か否か
Fundsオフィシャルページによると、本ファンドのリスクは上図の通り開設されています。
ざっくり解説すると、
〇・・・不動産事業が失敗した場合、インテリックス社が責任を持って返済 ×・・・インテリックス社がデフォルト(倒産)した場合、投資家のお金は欠損するかも ×・・・Intellex Fundingがデフォルト(倒産)した場合、投資家のお金は欠損するかも |
ということは、インテリックス社が倒産しなければいいんだ!ってことになり、東証一部上場企業なので、決算開示をしっかり読んでおけば正しい判断ができるはずです。
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しかし上場企業であっても、過去に粉飾決算をした企業は多数あるので、ほどほどに信じたうえでファンド組成企業を軸に分散投資することをおすすめします。
またファンドを仲介するファンズ社のリスクも気を付ける必要がありますね。
【関連記事】
インテリックス社はどんな会社?安全なの?
全てはインテリックス社がデフォルトしないことが最も大切と書いてきましたが、いったいどんな会社で、安全面はどうなのか?
過年度業績を用いた詳細分析をしたことがあるので、過去記事をご参照ください。
まとめ
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以上、本日はここまで。
それでは!
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