フェイスブックペイ|SNS最大手も決済に参入!日本で使えるの?

スマホ決済

SNSの代表的なアプリ:Facebook(フェイスブック)がモバイル決済をスタートすることを発表しました。

 

その名もFacebook Pay(フェイスブック・ペイ)

 

日本でQRコードを用いたスマホ決済が数多く登場するなか、ちょっと今さら感が否めませんが、フェイスブックがやるならきっとすごい仕掛けがあるのでは!?と期待してしまいます。

 

ユーザーにとってのメリットや、日本でのサービススタートがいつか?など気になる事がたくさんありますね。

 

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フェイスブックペイとは?

Facebook Payはフェイスブック社が提供する様々なアプリケーションから送金や製品の購入を提供するサービスです。

 

サービス概要

フェイスブック社のアプリと言えばFacebookだけでなく、Messenger、WhatsApp、Instagramなど有名どころが盛りだくさんです。

 

これらのアプリ内の課金、物やチケットの購入時決済、あるいは友人間の送金などでフェイスブックペイを利用できるようになります。

 

これまではアプリごとに決済の設定が必要でした。

 

しかしフェイスブックペイの登場で決済方法が統合されるので、ユーザーにとって設定の手間が1回で済むようになるのは大きなメリットですね。

 

最終決済の方法はクレカかペイパル

フェイスブックペイの裏側でどのように最終決済が行われるかというと、クレジットカード、デビットカード、Paypal(ペイパル)経由で支払いが起きるようです。

 

フェイスブックペイ・ユーザーは、アプリの設定メニューから直接クレジットカードまたはPayPalアカウントを事前に登録しておき、どのアプリでどの支払い方法を使うか選択できるようです。

 

FacebookはVISAカードで、インスタグラムはMasterカードで、Messangerはペイパルでといった使い分けも1回だけ設定を済ませれば、あとは簡単に設定できてしまうようです。

 

Facebook Payは、FacebookアプリとMessengerアプリで最初に利用できるようになりますが、今後WhatsAppとInstagramで実装する予定があります。同社の他のサービスと同様に、初期段階には米国のみが含まれ、他の地域に到達する時期は明らかにされていません。

 

フェイスブックペイに関する疑問点

ここまで概要を確認してきましたが、いろいろ分からないことや不安なことが頭に浮かびましたので、調べてみました。

 

セキュリティは大丈夫?

プライバシーとセキュリティは厳重管理するというメッセージを発表しています。

 

具体的にはクレジットカード番号や銀行口座番号を暗号化し、安全な形で保存します。

 

またモバイルデバイスの顔または指紋認識などのバイオメトリクス認証を追加の保護手段として使用できるため、ユーザー側で手軽に決済時のセキュリティレベルを上げることも可能です。

 

どの国でもフェイスブックペイを利用できるの?

まずは今週中(11/11~11/17)にアメリカだけでサービススタートするようです。

 

これまでもそうでしたが、Facebook社が新たなサービスを開始する時は、まずアメリカでのみ展開するのが基本路線のようですね。

 

全アプリで利用できるの?

米国内でフェイスブックとメッセンジャー上で利用可能になるようです。

 

Instagramなど他の人気アプリはしばらく対象外のようです。

 

日本はいつからフェイスブックペイが使えるの?

米国以外のフェイスブックペイのサービススタートの情報は全く公開されていません。

 

日本も同様で、いつから使えるかは不明の状況です。

 

フェイスブックの仮想通貨:Libra(リブラ)との関係は?

フェイスブックと決済と言えば、独自の仮想通貨:Libra(リブラ)が最近話題になっていました。

 

Libra(リブラ)|将来性は無限大!Facebookの仮想通貨を購入する方法とは?
2019年になってビットコインを始めとした仮想通貨(暗号資産)の価格上昇のニュースで盛り上がる中、Libra(リブラ)という新しい仮想通貨も評判になっています。LibraはFacebookが開発した仮想通貨で、潜在利用者がビットコインを超え

 

フェイスブックペイとLibraの関係を調べたところ、全く異なるシステム基盤となっているようで、関連は薄いようです。

 

ここまで見てきた内容をまとめると、フェイスブック社のアプリで使える決済サービスということで、利便性は高いかもしれませんが、他の決済アプリから乗り換えるだけの大きなメリットは見つかりません。

 

しかしフェイスブック社のことなので、あっと驚く秘策があってもおかしくないでしょうから、今後の展開を期待してます!

 


以上、本日はここまで。

それでは!

 

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