「高確率で最大143万円が当たるくじ」と話題のDMM百万長者をご紹介します。
こんなうまい話は詐欺や誇大広告であることが多いのですが、運営会社がネットサービス大手のDMMなら期待できるかもしれません。
いったいどんなサービスで、本当に143万円が当選する確率や還元の期待値は高いのでしょうか?
● 公営の宝くじと比べて当選確率は高いのか?またメリットやデメリットは?
● DMM百万長者のアカウント作成方法やくじの購入方法
Twitterアカウントをフォローしていただければ記事の投稿や更新をお知らせします。
DMM百万長者とは?
インターネットサービス大手のDMM.comが運営するお金が当たる宝くじで、1口500円から購入できます。
当選確率が固定されている特徴があり、4,096口に1口が必ず当選する仕組みです。
ちなみにDMM億万長者もある
実はさらに当選金が高額となる「ギガ」と「メガ」というクジもあります。
ギガは1口35,000円で購入でき、当選金は1億円のDMM億万長者です。
(2021年1月時点で当選金は5,882万円になったため億万長者でなくなりました)
そしてメガは1口3,500円で当選金が1,000万円のDMM千万長者です。
(2021年1月時点で当選金は5,88万円になったため千万長者でなくなりました)
何とも夢のある話で、まさに宝くじという感じですね~。
さて話を百万の方に戻して進めていきましょう。
当選確率は?
1口500円で購入した時の当選確率を計算してみました。
0.1%にも到達しない超低確率ですが、購入口数を増やしていけば、当選確率はどんどん上がる仕掛けとなっています。
10口5,000円分を購入すれば0.24%、100口50,000円分を購入すれば2.4%まで確率は上がります。
【口数と当選確率のイメージ図】
なぜ当選確率は4,096分の1なのか?
実はDMM百万長者かけているのは公営ギャンブルであるオートレース(バイク競技)で、1/8の確率で当たるレースを連続4回当たるかどうかに賭けています。
計算式で書くと8×8×8×8=4,096というわけです。
DMM百万長者の期待値は?効率のいい投資なのか??
投資効率性に着目して、当選確率が100%となる金額まで購入した場合の元本回収率(期待値)を計算してみましょう。
4,096口買えば理論上は100%当たるわけだから、204.8万円の元本が必要となります。
じゃあ当選した時の金額との割合で見ると・・・
残念ながら69.8%がDMM百万町長者の運営会社が回収できる期待値ということで、完全な元本割れです。
くじの約30%はDMM側の取り分(運営者利益)であることが分かります。
なお宝くじの元本回収率は45%なので、宝くじに比べればDMM百万長者の方が割に合う言えそうです。
上記の通り、DMM百万長者は元本割れ前提の制度設計なので、これは投資でなくギャンブルと呼ぶべきでしょう。
DMM百万長者のメリット
DMM百万長者は、他のくじと比べてメリットがたくさんあります。
メリット1.チャンスが何度もある
1つ目のメリットは、くじがほぼ毎日購入ができる点です。
毎日買ったり、おこずかいが余る月にまとめて買ったりするなど、柔軟な購入が可能です。
メリット2.24時間365日いつでも購入できる
2つ目のメリットは、購入手続きをインターネットで完結させることができ、24時間いつでも購入が可能です。
日中は仕事でお店に行けない人にとって、ありがたいですね。
また自動購入予約機能があって、毎日1口500円を自動的に購入してくれます。
買いたくても買う時間が無い人にとっては嬉しい機能ですね。
メリット3.購入手続きが簡単
3つ目のメリットは、購入に難しい手続きが必要ない点です。
専門知識もいらないので、若いひとからお年寄りまで幅広い世代がチャレンジすることができます。
当選した人はいるの?
実際に百万長者や億万長者に当選した人はいるか調査してみました。
一気に10万円分を買った人の結末は・・・
とあるブロガーさんが10万円分の200口を買ったということです。
確率にすれば約4.9%・・・けっこう現実味ある数字ですね。
しかし結果は全てハズレ!
詳細はブロガーさんの記事をお読みください。
【第七回】DMM百万長者【当選結果】購入金額100,000円!
でもやっっぱり当選者はいた!
Twitter等で当選者を探したのですが、残念ながら当選してそれを公表している人はいません。
4,096分の1の確率だから、やっぱり難しいかと諦めかけてたら・・・。
いた!!
#百万長者 あたったった pic.twitter.com/5j6YTKENkz
— まこと (@s025236) February 9, 2020
DMM百万長者は決して詐欺やダマしではないことが分かりました。
他にも当選者の喜びの声が続々と届く
よくよく調べていったら、DMM百万長者の当選者の声がちらほら上がっていることがわかりました。
当選時の購入数:2口
今まではBIGを購入していたが開催されないので当選確率が高いこちらを買ってみました。いつも1口でしたが2口買った途端当選したので本当に驚きました。DMMさん大好きです!
当選時の購入数:10口
友人に勧められて購入するようになりました。
当たった時は「えぇ、まさか!?」って驚きが100%を占めていました。買い続けて良かったと思いました。
当選時の購入数:20口
広告メールが届いて興味を持ったので、試しにやってみました。何も考えずに無心で20口を買いました。 宝くじより当選確率は圧倒的に高いでしょうが、とは言え初めての購入でまさか本当に当たるとは(笑)
当選者の声をざっと見て気づくのは、みんな無心であるということです。
欲を出さずにのんびり買い足していけば、意外と早く当選するチャンスが訪れるかもしれませんね。
DMM百万長者の始め方
公式サイトにアクセスし、「くじを購入する」ボタンからすぐに始めることができます。
まずは登録の3ステップ
くじを購入する前に、会員登録と本人証明の手続きが必要です。
全てオンラインで済ませることができるので楽チンです。
購入までの5ステップ
会員登録 上記の手続きで簡単な情報入力と年齢確認で登録完了 | |
チャージ 購入に必要な電子マネー:toreta+ をチャージ | |
購入 ミニ/メガ/ギガの3種類から口数を決めて購入 | |
抽選開催 対象の抽選前に、抽せん番号がメールで届く | |
結果発表 抽せん結果ページで結果を確認 → 当選!? |
さっそく買ってみたら当たるのか?
筆者もお試しに1口買ってみました。
まずはDMM百万長者のページにアクセスすると下のような画面が表示されるので、「今すぐ購入する」をクリックします。
次に購入数を入力す画面が表示されるので、口数を入れましょう。
なお百万長者くじには3種類:1口500円のミニくじ、1口3,500円のメガくじ、1口35,000円のギガくじがあって、それぞれ当選金額が143万円 → 1,000万円 → 1億円と増えていきます。
今回、筆者はミニくじを1口購入することにしました。
次に下図の購入画面が表示されるのですが、DMM百万長者はtoreta+というプリペイド方式の独自通貨を使って購入する必要があるため、「toreta+が不足」とメッセージが表示されます。
上図の「toreta+をチャージ」ボタンをクリックするチャージが行われます。
金額を確認して「チャージする」をクリックします。
すると下図の通りチャージが完了のメッセージが表示されます。
toreta+がチャージできたら、再度、購入画面に戻ります。
今度こそ無事に購入予約が完了しました。
今後は他の人も含め購入数が4,096口に達すれば抽選番号が発行されるので、いよいよ抽選結果の発表・・・という流れです。
さて143万円が当たるのか?
結果発表!
上図の通り、2月11日に1口だけ購入しました。抽選結果はというと・・・
↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓
はい、やっぱり1/4,096の確率の壁は甘くないですね。
もし当たったら確定申告による税金支払いは必要か?
宝くじの場合は当選しても所得税の対象とならず、確定申告も必要ありません。
しかしDMM百万長者の場合は一時所得とみなされて課税対象であり、確定申告が必要となります。
DMM百万長者の課税所得金額はいくら?
一時所得は50万円まで控除があるので、それを差引いて1/2かけると課税所得が算出できます。
【当選金の課税所得計算方法】 (143万円(当選金) – 50万円(一時所得控除))×1/2=46.5万円 |
税金はいくらかかるのか?
DMM百万長者の当選金にかかるのは所得税と住民税で、サラリーマン等で得ている所得に上記の46.5万円の所得を加えると、税率が決定します。
簡易的に計算すると、下表の通りです。
他の所得とDMM百万長者の合算 | 所得税率 +住民税率 | DMM百万長者 に対する税金 |
195万円以下 | 15% | 7.0万円 |
195万円超~330万円以下 | 20% | 9.3万円 |
330万円超~695万円以下 | 30% | 14.0万円 |
695万円超~900万円以下 | 33% | 15.3万円 |
900万円超~1,800万円以下 | 43% | 20.0万円 |
1,800万円超~4,000万円以下 | 50% | 23.3万円 |
4,000万円超~ | 55% | 25.6万円 |
日本人の年収は1,000万円未満の人が占めることを考慮すると、7万円~14万円が当選時の平均的な納税になるかと思います。
堅実にお金を増やしたい人向けの金融商品
今回の記事ではギャンブル性の高い「くじ」をご紹介しましたが、もっと堅実に利回り2~6%くらいで増やしたい人におすすめの商品:Funds(ファンズ)をご紹介します。
Fundsとは?
ファンズはお金を借りたい法人と個人投資家をつなぐ商品です。
資金需要者(借り手)は3ヶ月~12ヶ月程度の借入期間の経過後に元本+利息(分配金)を投資家へ支払います。
利息は2%~6%と株式投資ほどではないのですが、しっかり利益を得ることが可能です。
お金の借り手はどんな会社?
Fundsでお金を借りている企業は、基本的に上場企業、もしくは非上場であっても成長している有名な会社ばかりです。
これまでの実例をあげると・・・
東証二部上場企業でマンションブランド「XEBEC」シリーズを手がけるのデュアルタップ社。
東証一部上場の国内最大手ノンバンクのアイフル社。
大阪王将などの飲食店を手掛けるイートアンド社。
こういった企業が利回り2%~6%でお金を借りるということで投資家の信頼が高いファンドが販売されることがFundsの最大の特徴です。
案件が売り出されると即完売になるほど人気が出ています。
筆者も近年トップクラスのおすすめ投資商品です。
もし興味を持たれたなら、ファンズのホームページで詳細を調べてみてはいかがでしょうか。
【Fundsとは?のまとめ記事はこちら】
以上、本日はここまで。
「高確率で当たる」というのは誇張広告な気もしますが・・・
ロト6がオンラインで購入できると考えると、面白いサービスだなとは思いました。
それでは!
コメント