クラウドリアルティ|評判や口コミは?不動産クラウドファンディングを徹底解説!

クラウドファンディング

不動産投資型クラウドファンディングのクラウドリアルティ(Crowd Realty)は、2016年に第一号ファンドをリリースして以来、組成した7本の全ファンドが満額成立となるほど人気が出ています。

人気の秘訣は何か?クラウドリアルティ(Crowd Realty)の実際の評判や口コミはどうか?

これから投資を検討する人は気になりますよね。

そこで今回はクラウドリアルティについて徹底解説します!

 

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クラウドリアルティとは

クラウドリアルティとは、国内外の不動産を対象とした不動産投資型クラウドファンディングです。

 

ソーシャルレンディングとの違いは?

クラウドリアルティ(Crowd Realty)が属する不動産投資型クラウドファンディングとソーシャルレンディングとの決定的な違いは、不動産事業への貸付(融資)でなく投資であるという点です。

ソーシャルレンディングは貸付(融資)なので、融資先が事業を継続できる限りは、当初の契約通りに年利~%という分配金を得ることができます。

一方の投資型クラウドファンディングは、投資先の事業結果によっては想定通りに分配金を得ることができない可能性があり、最悪は元本割れのリスクもあるでしょう。

つまりクラウドリアルティは他のソーシャルレンディングよりも高い利益を得る可能性もあるし、想定の利回りが出ない可能性もある点が大きな違いと言えます。

 

運営会社は?

クラウドリアルティを運営しているのは、2014年に設立された株式会社クラウドリアルティという企業です。

代表の鬼頭 武嗣さんが世界トップクラスのコンサルティング企業:ボストンコンサルティングの出身であることを始め、メリルリンチ証券やアーサー・D・リトル ジャパンといったハイキャリアを歩んできた蒼々たるメンバーが主要メンバーとして名を連ねます。

会社名株式会社クラウドリアルティ
Crowd Realty, Inc.
事業内容エクイティ・クラウドファンディング事業
金融業(第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商) 第2963号)
不動産業(宅地建物取引業 東京都知事(1) 第98234号)
代表者代表取締役 鬼頭 武嗣
設立2014年12月
本社所在地〒102-0093
東京都千代田区平河町二丁目5番3号 Nagatacho GRID 3F

 

クラウドリアルティの評判や口コミは?

つづいてクラウドリアルティの評判や口コミを調査してみました。

 

業界内・外から高い評価!

クラウドリアルティ(Crowd Realty)は業界内・外の企業や団体から非常に高い評価を得ています。

ここ最近で日経新聞、日刊工業新聞、日経ヴェリタスといった各種メディアに頻繁に取り上げらています。

メディア時期内容
日経ヴェリタス2017年12月京町家の再生プロジェクトおよびクラウドリアルティの投資型クラウドファンディングについて記事が掲載。「京町家再生、個人マネーで支援 クラウドファンディング活用、手軽さでブームに」との見出しで紹介。
日刊工業新聞2018年1月『日刊不動産経済通信』に、鬼頭氏のインタビュー記事が2面にわたり掲載。「ストーリー性ある投資案件がカギに クラウドリアルティ・鬼頭社長に聞く」との見出しで紹介。
日経新聞2018年1月「金融経済面」における連載企画「イノベーター」で、代表の鬼頭氏について記事が掲載。「不動産、少額調達に対応」との見出しで紹介。

 

また日本経済新聞社が主催する「REG/SUM(レグサム)」の「ピッチ・ラン」で、日経賞を受賞と華々しく活躍しています。

 

このように業界内・外の評価を高めていった結果、多くの金融機関、及び三菱地所が資本提携の動きを見せ、2017年だけでも5.8億円の資金調達を達成しました。

盛り上がりを見せるFintech業界でも異例の出資額の高さですので、高い評価の表われと見て良いでしょう。

 

<2017年にクラウドリアルティへ出資した企業>


(引用:クラウドリアルティHP https://www.crowd-realty.com/information/2017-12-29/55/)

 

投資家からの評価・口コミ

Twitterや投資家ブロガーの意見をもとに、クラウドリアルティへの評価・口コミをまとめてみました。

 

まずは良い評判からです。

【良い評判・口コミ】

  • 海外(エストニア)の不動産案件、京町家のファンドなど、ユニークなものが多数
  • ファンドの情報開示が豊富で、投資家がしっかり投資判断できる
  • 京都や渋谷区という最高の立地条件にもかかわらず、利回りが高い

クラウドリアルティの独自性を高く評価する声が多数見られました。

また最近の案件の想定利回りは6.5%と業界では普通の利回りに見えますが、立地を考慮すれば異例の高利回りという玄人の意見も見られました。

 

続いて悪い評判も見てみましょう。

【悪い評判・口コミ】

  • 最低投資額が5万円と高い
  • 運用期間が長い、特に最近のファンドは36か月という長さ
  • 返済実績がない(2018年2月7日時点)

悪い評判の方は、悪いというより一長一短の部分があるかと思います。

また返済実績がないのは、新しいサービスがゆえに仕方のないことですね。

返済実績については、第一号案件の「エストニア不動産担保ローン1号」がもうじき返済を迎えますので、その結果を待ちましょう

 

ファンドや仕組み

クラウドリアルティで募集されているファンド情報をもとにスキーム(仕組み)を解説します。

 

募集中のファンドの例


(引用:クラウドリアルティHP https://www.crowd-realty.com/project/JP-0004/summary/)

クラウドリアルティの代表的なファンドとして、京都の町家再生プロジェクトがあります。

京町家の取得・宿泊施設へのリノベーションを目的とした融資を行うファンドです。

遊休不動産の再生を目的としたファンドは日本初の試みと言われています。

プロジェクト正式名称京町家3号ファンド
募集ステータス運用中
投資対象宿泊施設
想定運用期間36ヶ月
分配期中分配あり
想定利回り(IRR)6.5%(税引前)
※ 弊社手数料控除後
想定投資倍率(MOIC)1.21x(税引前)
※ 弊社手数料控除後
一口あたり出資金額50,000円
最低出資口数3口
出資者特典20万円(4口)以上出資された方に、当宿泊施設の5,000円割引券を贈呈
弊社運用手数料2.0%(元本に対して)
弊社成果報酬想定利回り(IRR)6.5%を超過する収益の20%分

 

クラウドリアルティのファンドのスキーム(仕組み)


(引用:クラウドリアルティHP https://www.crowd-realty.com/project/JP-0004/investment/)

ファンドの基本的なスキーム図は上記の通りです。

流れをざっくりご説明すると、

  • ①と②で出資者はクラウドリアルティ、及びその子会社へ出資します。
  • 出資者から預かった資金を用い、③の不動産購入とリノベーションを行います。さらに⑤の不動産の運営に関わる業務委託契約を行います。

 

そしてファンドの運用中~期末にかけてのスキームは下図の通りです。

流れをざっくりご説明すると、

  • 不動産の事業(上図は町家リノベーション後の宿泊事業)を通じて得た利益から、出資者へ分配金が支払われます。
  • 一定期間の事業の後、不動産や事業を第3者へ売却することで得た利益から、出資者へ分配金や元本返済が支払われます

クラウドリアルティのスキームを投資家目線で整理すると、不動産取得や事業に対してクラウドリアルティを通じて出資し、その事業から得られる利益と不動産売却益を分配金として得ると言うことができます。

しかし売却価格が想定価格よりも低ければ、当初の想定利回りより低くなるリスクがあるわけです。

 

クラウドリアルティの評判のまとめ

クラウドリアルティ(Crowd Realty)について評判・口コミを交えつつ解説した内容をまとめると・・・

  • クラウドリアルティは不動産投資型クラウドファンディングである
  • ソーシャルレンディングとの違いは融資でなく投資である点であり、当初想定の利回りより高い利益 or 低い利益どちらも可能性(リスク)がある
  • 業界内・外で評判が良く、2017年は大手企業・金融機関から5.8億円もの資金調達に成功した
  • クラウドリアルティが扱うファンドは町家再生、エストニア不動産、保育園・・・など独特な案件が多く、投資家としてはソーシャルレンディングと違った楽しみがある
  • 融資でないがゆえにファンドの情報を豊富に開示できるため、投資家は分析を楽しみながら投資することができる
  • サービススタートから間もないため返済実績に乏しく、評価できない部分が残る
【クラウドリアルティの社長:鬼頭氏を徹底分析した記事はこちら】

クラウドリアルティ|鬼頭社長は大丈夫?経歴やインタビューから徹底分析!

 

日本の社会的課題に対する経営陣の真摯な思いを感じることができ、私も投資意欲が湧いてきました。

さっそく私も口座開設の手続きを行ったので、画像を用いて口座開設方法を解説します!

 

クラウドリアルティの口座開設方法を解説!

投資実行までの大きな流れは下図のとおりです。

これからStep1~2の口座開設部分に重点を置いて徹底解説します。

 



※口座開設の図は、全てクラウドリアルティのオフィシャルHP(https://www.crowd-realty.com)から引用します。クラウドリアルティ様、不都合あればご連絡ください。

 

Step.1 会員登録(無料)

クラウドリアルティのHPにアクセスし、右上の「投資家登録」ボタンを押すと口座開設がスタートします。

 

まずはメールアドレスを登録し、「メールを送信する」ボタンを押します。

 

入力したメールアドレス宛に本登録用の「6桁番号」が届くので、画面に入力します。

 

「6桁番号」の入力後、ニックネームとパスワードを入力して「送信」ボタンを押します。

 

上図のとおり「確認メールを送信」と表示されます。

登録メールアドレスの受信メールを確認しましょう。

 

確認メールの中にあるURLをクリックすると、上図の通り「会員登録完了」です。

 

Step.2 投資家登録

会員登録ができたら、投資家登録の手続きが始まります。

 

まずは個人 or 法人のどちらで登録するか選択します。

私は個人で進めました。

 

クラウドリアルティ内の投資申込に使われる書面が「電子交付」されることを承諾します。

 

次に投資家が反社会的勢力でないことに同意します。

 

ここからは投資家登録のため様々な情報を入力したり、本人確認の画像をアップロードする必要があります。

上図の通り、運転免許証等の本人確認書類、及び銀行キャッシュカードを用意しておきましょう。

 

必要な物が手元に揃ったら、上図の情報入力に進みます。

「マイナンバーを入力する」をクリックしてスタートすると、以下の順で個人情報の入力画面が遷移していきます。

  1. マイナンバー
  2. 住所など基本情報
  3. 資産状況、投資経験、運用方針
  4. 払戻し金融機関の口座情報

各情報を入力しながら、必要な写真(運転免許証等の本人確認物、金融機関口座の通帳またはキャッシュカード)もWeb経由でアップロードします。

 

本人情報入力や写真アップロードが完了すると、上図のように「チェック」が入ります。

この状態で「登録」ボタンを押すと投資家登録が完了します。

 

投資家登録が終わると、上図のように今後のプロセスが表示されます。

クラウドリアルティによる審査が入りますが、無事に通過すれば、住所に郵送されるハガキを受け取ると投資家登録が完全に完了です。

クラウドリアルティさん、私もハガキ待ちなのでよろしくお願いします!

 


以上、本日はここまで。

それでは!

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