クラウドリアルティ|検討中の人は必見!京町家ファンドの投資体験談を公開

クラウドファンディング

不動産投資型クラウドファンディングのクラウドリアルティに投資しました。

投資したのはクラウドリアルティで定番の「京町家再生」の第6号ファンドです。

今後、投資を検討する人のために体験談を公開します!

 

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ファンドの概要

まずは今回投資したファンドの概要を解説していきます。

 

そもそも京町家ファンドとは?

京町家ファンドとは、クラウドリアルティで集めた資金を使って、京都の古くなった町家を購入・リノベーションし、宿泊施設として再生するプロジェクトです。

宿泊施設の管理・運営は、町家プロデュースカンパニーの株式会社トマルバが行います。

トマルバ社は町家・古民家を「泊まる場」にリデザインし付加価値をつけて運営した実績が多数あります。

クラウドファンディングの資金の運用期間は2~3年で、最終的には外部の投資家への売却を含めたリファイナンスが実施される予定です。

リファイナンスによって出資金の返還・分配金の支払いが行われた後も、対象の京町家はトマルバ社により宿泊施設として継続運営されます。

 

京都壬生坊城町町家再生プロジェクトとは?


(引用:https://www.crowd-realty.com/project/JP-0007/summary/)

今回、私が投資した「京都壬生坊城町町家再生プロジェクト」の概要は下表の通りです。

出資可能口数160
プロジェクト愛称京都壬生坊城町町家再生プロジェクト
プロジェクト正式名称京町家6号ファンド
一口当たりの募集価格50,000
最低出資口数3
想定利回り(IRR)6.0%(税引前)
想定投資倍率(MOIC)1.19x(税引前)

MOICという言葉は聞き慣れないかもしれませんが、投資した資金が最終的に戻る際の倍率を意味しています。

本件であれば100万円投資すると100万円×1.19倍=119万円もどってくることが想定されるわけです。(あくまで想定であり変動する可能性あり)

 

物件の場所は?


(引用:https://www.crowd-realty.com/project/JP-0007/property/)

京町家6号ファンドの投資対象物件は、京都市でも新選組に縁の深い中京区壬生地区に立地してます。

観光名所である二条城が近くにあったり、本能寺の跡地があったりと、長い京都の歴史の中で幾多の変遷を経た歴史的エリアとも言える場所です。

また嵐電「四条大宮駅」や阪急「大宮駅」が近くにあり、観光名所の「嵐山」や繁華街の「阪急河原町駅」へも移動しやすいため、宿泊地として優位性のある立地にあります。

 

投資スキームは?

投資スキームは期初→期中→期末の3段階に分かれて変化していきます。

 

期初

期初は、クラウドリアルティを通じて集めた資金を使い、対象物件の購入とリノベーションを行います。

また運営会社:トマルバ社との業務委託契約も締結されます。

 

期中

期中は宿泊を通じて得た利益が投資家に分配されます。

 

期末

期末は対象物件を外部の投資家に売却し、売却で得た資金でクラウドリアルティの投資家への元本返済が行われます。

 

利回りは?

京町家6号ファンドの期待利回りは6.0%です。

あえて「期待」というワードが入っている理由は、変動する可能性があるためです。

期中の宿泊施設の稼働率や、期末の売却価格といった変動要因によって、利回りは高くも低くもなる可能性があります。

トマルバ社がいかに魅力ある宿泊施設にするか、そしてクラウドリアルティ社がいかにリファイナンス(売却)交渉をうまく進めるかにかかってます。

 

リスクは?

京町家6号ファンドは投資ですのでリスクはもちろんあります。

主なリスクを上げると以下の通りです。

  • 元本割れリスク
  • クレジットリスク
  • 流動性リスク
  • 本営業者*及び関係者の倒産に伴うリスク
  • 収益が宿泊業界等の収益に依存していることのリスク
  • 不動産に係るリスク

 

投資スケジュール

本ファンドの投資スケジュールは上図の通りで、まとめると・・・

  • 募集期間:2018年2月23日~2018年3月4日
  • 運用期間:原則2021年3月末までの36か月を想定
    ※但し、物件の運用・売買等の状況により、運用期間は前後する可能性あり

運用期間が3年というのは、私が投資するクラウドファンディングの中では最長です。

運用期間の長さは賛否両論でしょうが、流動性リスクを低減するためにもう少し短くなった方が個人的には嬉しいですね。

 

訪日外客数の推移


(引用:https://www.crowd-realty.com/project/JP-0007/market/)

京都の宿泊需要は国内・外の観光客の多さに支えられてます。

特に訪日外客数は、2011年から年率29%で伸び続けており、2017年には年間3,000万人弱にまで達しています。

この勢いが続く限り、京町家の再生事業は成功する可能性が高いのではないでしょうか。

 

以上、クラウドリアルティの京町家再生6号ファンドについて解説しました。

京町家の魅力、宿泊施設としての高い可能性を感じて投資しました!

 

投資方法を徹底解説!

実際に投資しようと思っている人に向けて、投資方法を徹底解説します。

 

まずは口座開設

クラウドリアルティで投資するためには口座開設が必須です。

まだ済んでいない方は、以前に書いた記事を参考に口座開設を行いましょう。

【クラウドリアルティの口座開設方法の記事はこちら】

「クラウドリアルティ|評判や口コミは?不動産クラウドファンディングを徹底解説!」内の「5 クラウドリアルティの口座開設方法を解説!」

 

出資の申込み

口座開設を済ませると、マイページにログインできるようになります。

 

マイページにログインし、案件概要のページ(京町家6号ファンドであればURL:https://www.crowd-realty.com/project/JP-0007/summary/)から、上図の「出資を申込む」ボタンをクリックします。

 

まずは契約書面の確認を行います。

しっかり読んだ後に「同意」のチェックを付けて、「送信」ボタンを押します。

 

次に匿名組合契約書の確認を行います。

しっかり読んだ後に「同意」のチェックを付けて、「送信」ボタンを押します。

 

最後に案件概要を再度確認したうえで「申し込み口数」に数字を入力します。

京町家6号ファンドでは、最低3口(15万円)は投資する必要があります。

最後に「確認画面へ」をクリックすると最終画面が表示されるので、確定します。

 

出資申込み後のプロセス

申し込み後は以下の流れで進んでいきます。

 

(1)プロジェクト成立まで待つ

プロジェクト成立の最低金額(京町家6号ファンドは6,000万円)が設定されています。

投資家からの出資申込総額がこの金額に達するとプロジェクトは成立となりますが、目標に達することができず成立しなかった場合は出資申込が自動的にキャンセルされます。

 

(2) プロジェクト成立後、振込案内メールが届く

プロジェクトが成立した後、「振込先口座」・「振込金額」・「振込期限」の案内メールが送られてきます。

なお銀行の1日の振込上限金額より大きい金額の出資を申し込むと手続きが煩雑になる、もしくはミスが起きるリスクが高まります。

事前に振込上限金額の変更を行っておくことをおススメします。

 

(3) 振込完了後、プロジェクトの運用開始!

振込が完了した後、プロジェクト詳細ページに記載の投資スケジュールに従って運用が開始されます。

3年という長期にわたる京町家の再生、そして民泊運営の応援を楽しみましょう。

 


以上、本日はここまで。

今回は不動産投資型クラウドファンディングのクラウドリアルティの投資体験談を公開しました!

それでは!

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