クラウドバンク|評判や口コミは?3年間投資を続けた筆者の運用実績とともに徹底分析

ソーシャルレンディング

※運用実績を2021年1月21日時点のデータに更新しました

実績が豊富なソーシャルレンディングのクラウドバンクに2017年から投資を始めました。

 

「高利回りファンドだからリスクが高くて危険?」といったネガティブな声をよく聞きます。

うまい話には裏があるのはよくある話で、投資詐欺も横行する世の中で当然の警戒心だと思います。

 

そんな不安な人のために、このブログではクラウドバンクの評判や口コミをまとめるに留まらず、筆者の運用実績を公開することで徹底分析したいと思います。

 

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クラウドバンクとは?

クラウドバンクは数あるソーシャルレンディング(SL)の中の1つです。

 

SL業界自体を知らない人のために概要を解説するところから始めるので、既にご存知の方はこちらをクリックして次の章(運用実績の公開)へ進んでください。

 

ソーシャルレンディングとは?

(引用:クラウドバンク オフィシャルHP

上図のように、経営活動に融資を必要とする企業(図の右側)と少額資金で無理のない投資したい個人(図の左側)をつなげる金融サービスをソーシャルレンディングと呼びます。

 

融資と言えば従来は銀行等の金融機関だけが行うものでしたが、ソーシャルレンディングによって間接的に個人が企業へお金を貸し出せるようになりました。

 

近年、金融商品の中で最も勢いのあるサービスの1つと言われています。

クラウドバンクのホームページで詳しく確認する

 

クラウドバンクの特徴は?

まず動画を見ていただけるとサービスの概要が理解できます。

 

主な特徴として以下の点があげられます。(数字は全て2021年3月9日時点)

  • 証券会社として長年培ったクラウドバンク独自の実績
  • ソーシャルレンディングの実績が豊富で応募総額は1,100億円以上
  • 投資に慎重な若年層から人気
  • 1万円からの小口投資が可能
  • ファンドの利回りが平均7.09%と高い
  • 毎月、分配金が支払われる
  • ファンドの運用期間が1年以内と比較的短いものが多い

上記の特徴について、いくつかピックアップして詳細解説します。

 

証券会社として長年培った実績

クラウドバンクは証券会社として長年実績があり、安心感のある業者の1つです。

 

金融商品取引の法律上は一種業者にあたり、大半のソーシャルレンディング業者が属する二種と比較すると、特にお金の預け先としての安心感に差が生じます。

一種の方がより厳しい法規制が課されるため、厳しい社内管理がなされることで、投資家のお金を安全に預かってもらえます。

 

例えば資本規制比率は財務の健全性を測るために大切な指標なので、規制があると安心感が増します。

 

また証券会社は本業以外の事業に一定の規制がかけられるため、他の事業を自由に行える二種業者よりも余計な事業から損失を被るリスクを回避できます。

 

豊富なソーシャルレンディングの実績

(引用:クラウドバンクHP

歴史の浅いソーシャルレンディング業界の中にあって、クラウドバンクは早い段階から参入していた事業者です。

2020年9月末時点で、累計1,100億円以上の資金を募集・運用してきた豊富な実績があります。

 

豊富な実績でも元本割れは0件!

これだけの実績が積みあがると、融資先の業績悪化などが影響して、投資した金額を下回って返済されることが普通は起きると思います。

 

しかし2020年12月時点で、融資元本回収率は100%ということで、一度も元本割れを起こしたことのない安定運用がつづいてます。

クラウドバンクのホームページで詳しく確認する

 

元本割れがない秘訣は「担保」

過去のファンドで返済遅延といったトラブルが起きたことはありましたが、それでも最終的に投資した元本以上のお金が投資家に戻ってきました。

 

なぜクラウドバンクで元本割れが起きないかというと、その秘訣は徹底した担保設定にあります。

 

「担保なし」で貸し付けを行った場合、融資先企業の事業がうまくいかなかった時に返済が遅延し、最悪の場合はお金が戻ってこないリスクが高まります。

 

一方で「担保あり」で貸し付けを行った場合、仮に融資先企業の事業がうまくいかずに返済が遅延しても、担保を差し押さえて売却することで、返済のための資金を捻出することが可能です。

クラウドバンクでは多くのファンドで担保設定をしているため、融資先から回収できない場合でも、
担保から回収できる可能性が高い仕組みになっているのです。

 

手数料はいくらかかるの?

投資家は口座開設時もファンド購入時もクラウドバンクへ支払う手数料はありません。

つまり手数料は0円(=無料)です。

クラウドバンクは出資を募る企業側から手数料をもらうビジネスモデルを採用しているため、投資家への負担はありません。

 

投資に慎重な若年層から人気がある

(引用:クラウドバンク オフィシャルHP

上の円グラフはクラウドバンクの投資家数の比率を表しています。

一般的に投資は高齢層の方が盛んで、若年層は慎重と言われています。

クラウドバンクは全くの真逆で、20代~30代の若い層が最も多いという調査結果が出ています。

1万円から投資でき、手数料も0円という気軽さが若年層に人気の理由かもしれませんね。

 

高利回りだからクラウドバンクは怪しい?

上記の「特徴」の部分でも書きましたが、クラウドバンクファンドの平均利回りは7%以上で、銀行預金と比べると数十倍~数百倍ほど高利回りです。

【主要な金融商品との利回り比較】

【5年間運用した時の定期預金との比較】

こんなに高金利で借りる企業は本当にあるか?

怪しいし、最悪はクラウドバンクは詐欺ではないか?と思う人も多いでしょう。

実は世の中には成長性があっても、金融機関から借入できない企業は山ほどあります。

ソーシャルレンディングはそんな「借りたくても借りれない」が返済見込みがある企業にとって、まさに「渡りに船」の金融商品なのです。

【金融機関から借りにくい企業の例】

  • 過去数年分の決算書類がそろわないベンチャー企業)
  • 業界内の変遷や成長が早く、銀行融資のスピード感では競合他社に負ける事業
  • パチンコ等の社会的なイメージが良くない事業会社・・・など

 

クラウドバンクの評判や口コミは?

ここまでの内容で魅力は伝わってきたかと思いますが、実際の投資家の反応はどうでしょうか?

 

投資家の動向を調査し、評判や口コミの情報を集めてみました。

 

【良い評判】2019年度の顧客満足度 No1!

2019年に日本マーケティングリサーチ社が国内クラウドファンディングの顧客満足度調査を行った結果、クラウドバンクは1位を獲得したそうです。

 

この調査は第三者機関によるものでステマということはありません。

 

利用者が本当に満足していることが分かります。

 

【良い評判】投資家の口コミが良い!

実際にクラウドバンクへ投資中の人たちが、配当に対する喜びの声をツイートしています。

投資家の評判・口コミは良いものばかりで、みなさん問題なく運用できているようです。

順調に資産が増えていて素晴らしいですね!

 

310万円も投資してるなんてすごいですね。

今のところ貸倒れなく、分配金・元本ともに支払われているそうです。

 

こちらも2018年1月、2月と無事に分配金を得ているそうです。

 

またオフィシャルサイトにもポジティブな口コミが集まってきているようです。

 

クラウドバンクのホームページで詳しく確認する

 

【良い評判】著名な投資ブログでも好評

私がソーシャルレンディングで投資を始める場合、投資家ブロガーの記事を参考にしています。

 

その理由は、ソーシャルレンディングが新しい金融商品であるため、安全な業者を見極めるのが非常に難しいからです。

 

ベテランのソーシャルレンディング投資家ブロガーの記事を見れば、業者の見極めをするうえで非常に参考になる情報を得ることができるのです。

 

私が特に参考にするのは、「けにごろう」氏と「ファイアフェレット」氏です。

 

両氏もクラウドバンクにかなりの金額を投資しているため、おそらく相応に信頼して投資をしているものと見受けられます。

私自身2014年からクラウドバンクで投資しており、これまで20件のファンドに投資しています。

投資総額は755万円です。

もちろん現在までのところ貸し倒れは1件も起きておらず、損失を被ったことはありません。

引用:けにごろう氏のブログより

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2018年2月末時点で以下のサービスで資金を運用中です。

  1. maneo : 約454万円
  2. AQUSH : 約60万円
  3. クラウドバンク: 約229万円
  4. SBIソーシャルレンディング:約34万円
  5. クラウドクレジット:約259万円

引用:ファイアフェレット氏のブログより

 

【良い評判】高い利回りと担保設定されたファンドが並ぶ

クラウドバンクに口座開設して投資できるようになると、上図のようなファンドに対して1万円から投資が可能となります。

 

多くの案件で担保も設定されているため、利回りが高いわりには安全性の高いことが分かります。

クラウドバンクのホームページで詳しく確認する

 

【良い評判】業界初の米ドル両替サービス & 米ドルファンド

米ドル両替サービスと米ドルファンドの運用という業界初の試みが2018年8月に開始しました。

 

この試みは、従来の米ドル建てファンドの課題を解消してくれる素晴らしいアイデアのようです。

 

ポイントは以下の2点があげられます。

  • 日本円⇔米ドルの両替サービス
  • 米ドルによる募集・運用ファンドの組成

通常の外貨建てファンドと違って日本円⇔米ドルの両替えを投資家自身が行うことができます。

 

つまりファンド償還時に為替が損な方向に動いていたとしても、両替しなければ為替損失が確定になりません。

自分が有利な為替レートの時に再度両替えを行うことができる画期的なサービスです。

 

クラウドバンクの米ドルファンドの詳細を知りたい人は、過去の記事をお読みください。

クラウドバンク|業界初!米ドル両替サービス & 米ドルファンドを開始
ソーシャルレンディングの老舗企業の1つであるクラウドバンクが、米ドル両替サービスと米ドルファンドの運用という業界初の試みを開始する模様です。 この試みは、従来の米ドル建てファンドの課題を解消してくれる素晴らしいアイデアのようです。 何だ...

 

クラウドバンクのホームページで詳しく確認する

 

【悪い評判】過去に2度行政処分を受けた

金融庁から過去に2度の行政処分を受けていて、原因は以下の点があげられます。

  • 資金の分別管理を適切に行なっていない
  • 投資家への情報開示が不十分だった
  • 手数料返還キャンペーンの手数料が還元されていなかった
  • 平成28年1月から7月までの投資案件で事実関係と異なる融資を行っていた

 

行政処分というとひどく悪いイメージを持つ人も多いでしょうが、指摘を受けた点は全て解決され、無事に営業を再開できています。

 

現在では投資家からの信頼も取り戻し、先にご紹介したとおり右肩上がりで資金が集まり、2020年9月時点で累計1,100億円に達しています。

 

クラウドバンクの運用実績を公開!

実際に投資中の私のクラウドバンク運用実績を公開します。

 

総資金の推移

(引用:クラウドバンクのマイページ

私は10万円を元手に運用を始めて、2021年1月21日時点では10,475円の分配金を累計で受け取ったことが分かります。

 

最新の分配状況は?

上図は入出金履歴の確認画面ですが、2020年8月まで無事に分配金が支払われていることが確認できます。

 

返済遅延等のトラブルもなく安定運用できています。

 

8月以降は再投資することを忘れていたため分配金が出てない状況ですが、今後、また新しいファンドが出たら投資しようと考えてます。

 

投資収益 年間レポート

下表は投資収益の年間レポートを示したものです。

どの年度も高い利回りで運用できていることが分かります。

 

2020年

日本円ファンド

未償還金償還金為替差損等分配金
(税引前)
源泉徴収税収益
(税引後)
利回り
(年利)
1月¥5,400¥600¥0¥225¥43¥18244.15%
2月¥0¥5,400¥0¥37¥7¥308.06%
3月¥0¥0¥0¥12¥2¥10-.-%
4月¥0¥0¥0¥0¥0¥00.00%
5月¥0¥0¥0¥0¥0¥00.00%
6月¥0¥0¥0¥0¥0¥00.00%
7月¥0¥0¥0¥0¥0¥00.00%
8月¥0¥0¥0¥0¥0¥00.00%
9月¥0¥0¥0¥0¥0¥00.00%
10月¥0¥0¥0¥0¥0¥00.00%
11月¥0¥0¥0¥0¥0¥00.00%
12月¥0¥0¥0¥0¥0¥00.00%
合計¥450(平均)¥6,000¥0¥274¥52¥22226.11%

 

米ドルファンド

未償還金償還金為替差損等分配金
(税引前)
源泉徴収税収益
(税引後)
利回り
(年利)
1月$170.00$0.00$0.00$0.75$0.15$0.605.19%
2月$170.00$0.00$0.00$0.78$0.15$0.635.40%
3月$170.00$0.00$0.00$0.78$0.15$0.635.77%
4月$170.00$0.00$0.00$0.73$0.14$0.595.05%
5月$170.00$0.00$0.00$0.78$0.15$0.635.58%
6月$141.67$28.33$0.00$5.40$1.09$4.3137.40%
7月$0.00$141.67$0.00$1.33$0.27$1.0611.42%
8月$0.00$0.00$0.00$0.57$0.11$0.46-.-%
9月$0.00$0.00$0.00$0.00$0.00$0.000.00%
10月$0.00$0.00$0.00$0.00$0.00$0.000.00%
11月$0.00$0.00$0.00$0.00$0.00$0.000.00%
12月$0.00$0.00$0.00$0.00$0.00$0.000.00%
合計$82.63$170.00$0.00$11.12$2.21$8.9110.83%

 

2019年

日本円ファンド

未償還金償還金分配金
(税引前)
源泉徴収税収益
(税引後)
利回り
(年利)
1月¥81,482¥18,518¥505¥101¥4045.94%
2月¥78,567¥2,915¥568¥115¥4538.20%
3月¥69,090¥9,477¥485¥96¥3898.04%
4月¥0¥69,090¥356¥71¥2856.06%
5月¥0¥0¥323¥65¥258-.-%
6月¥60,000¥0¥86¥17¥69-.-%
7月¥86,000¥0¥0¥0¥00.00%
8月¥86,000¥0¥7¥1¥60.09%
9月¥86,000¥0¥388¥76¥3125.31%
10月¥86,000¥0¥413¥80¥3335.84%
11月¥86,000¥0¥431¥83¥3485.90%
12月¥6,000¥80,000¥498¥96¥4027.04%
合計¥60,428(平均)¥180,000¥4,060¥801¥3,2595.82%

 

米ドルファンド

未償還金償還金分配金
(税引前)
源泉徴収税収益
(税引後)
利回り
(年利)
1月$0.00$0.00$0.00$0.00$0.000.00%
2月$170.00$0.00$0.00$0.00$0.000.00%
3月$170.00$0.00$0.00$0.00$0.000.00%
4月$170.00$0.00$0.00$0.00$0.000.00%
5月$170.00$0.00$0.98$0.20$0.787.01%
6月$170.00$0.00$0.75$0.15$0.605.19%
7月$170.00$0.00$0.78$0.15$0.635.58%
8月$170.00$0.00$0.75$0.15$0.605.19%
9月$170.00$0.00$0.78$0.15$0.635.40%
10月$170.00$0.00$0.78$0.15$0.635.58%
11月$170.00$0.00$0.75$0.15$0.605.19%
12月$170.00$0.00$0.78$0.15$0.635.58%
合計$155.83(平均)$0.00$6.35$1.25$5.105.59%

 

2018年

日本円ファンド

未償還金償還金分配金
(税引前)
源泉徴収税収益
(税引後)
利回り
(年利)
1月¥70,000¥0¥0¥0¥00.00%
2月¥100,000¥0¥203¥39¥1643.41%
3月¥99,026¥974¥447¥89¥3585.82%
4月¥99,026¥0¥501¥98¥4035.95%
5月¥78,952¥20,074¥560¥110¥4506.88%
6月¥64,375¥14,577¥610¥119¥4919.09%
7月¥77,234¥17,141¥439¥87¥3528.29%
8月¥43,941¥33,293¥403¥78¥3256.14%
9月¥30,000¥13,941¥219¥39¥1805.86%
10月¥100,000¥0¥165¥33¥1326.69%
11月¥100,000¥0¥162¥31¥1311.90%
12月¥100,000¥0¥623¥123¥5007.57%
合計¥80,212(平均)¥100,000¥4,332¥846¥3,4866.15%

 

2018年の利回りは6.15%2019年は利回り約5.6%ほどで運用中していました。(2018年は日本円ファンドのみ)

 

私のクラウドバンクの運用はまだまだ始めたばかりの状況ですが、長期運用する予定なので、今後、実績が蓄積していくのが楽しみです。

クラウドバンクのホームページで詳しく確認する

 

運用中のポートフォリオ

現在運用中のポートフォリオは下図の通りです。

 

運用期間別

 意識的に6か月~1年未満のファンドで投資してますが、最近のクラウドバンクのファンドは1年を超えるものが多いのが実情で、私も12か月以上のファンドのみ保有しています。

運用期間が短すぎると機会損失が大きくなり、長すぎると流動性リスクが高まると考え、半年以上1年未満を基準にファンドを選んで運用しています。

 

ファンドカテゴリ別

ファンドカテゴリは日本、カナダの不動産を保有しています。

 

クラウドバンクでは海外投資ファンドという面白いファンドもあるので、投資を検討してみてはいかがでしょうか。

 

クラウドバンクの海外のファンドに関する記事

クラウドバンク|業界初!米ドル両替サービス & 米ドルファンドを開始
ソーシャルレンディングの老舗企業の1つであるクラウドバンクが、米ドル両替サービスと米ドルファンドの運用という業界初の試みを開始する模様です。この試みは、従来の米ドル建てファンドの課題を解消してくれる素晴らしいアイデアのようです。何だかワクワ

 

運用中のファンド

マイページの「運用状況」をクリックすると、保有するファンドが一覧表示されます。

2020年3月1日時点で私が保有するファンドは下表の通りです。

案件名利回り担保当初の返済期間
米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第25号7.4%あり
担保評価額は不明だが、融資総額を上回るとの記載あり
15か月2019/02/28
~2020/05/31
不動産担保型ローンファンド第305号6.4%あり
担保評価額は不明だが、融資総額を上回るとの記載あり
20か月2019/07
~2021/03
上場企業事業拡大支援ファンド第67号5.2%あり
担保評価額は不明だが、融資総額を上回るとの記載あり
14か月2019/07
~2020/08
上場企業事業拡大支援ファンド第91号5.1%あり
担保評価額は不明だが、融資総額を上回るとの記載あり
5か月2019/07
~2019/12

 

不動産担保型、もしくは上場企業事業支援ローンファンドのみで構成しています。

 

なおファンドの説明画面内に「融資先の事業計画に大幅な修正等が生じた場合等、ファンドの運用に重大な影響を及ぼす事由が発生した場合等に情報を掲載します」と記載があります。

 

今のところどのファンドも情報がないため、「何も無いのが良い知らせ」のようです。

 

満期償還済みのファンド

案件名利回り担保当初の返済期間償還月
太陽光発電ファンド207号7.2%あり
ただし担保評価額は不明のため、安全性は確認できない
9か月2017/12/20
~2018/09/07
2018/06
不動産担保型ローンファンド第141号6.4%あり
ただし担保評価額は不明のため、安全性は確認できない
8か月2017/12/29
~2018/08/07
2018/08
不動産担保型ローンファンド第149号6.4%あり
ただし担保評価額は不明のため、安全性は確認できない
7か月2018/02/13
~2018/09/07
2018/09
不動産担保型ローンファンド第175号6.0%あり
ただし担保評価額は不明のため、安全性は確認できない
7か月2018/02/13
~2019/03/07
2019/03
不動産担保型ローンファンド第203号6.2%あり
担保評価額は不明だが、融資総額を上回るとの記載あり
7か月2018/02/13
~2019/04/26
2019/04
不動産担保型ローンファンド第305号6.4%あり
担保評価額は不明だが、融資総額を上回るとの記載あり
20か月2019/07~2021/032019/12
上場企業事業拡大支援ファンド第67号5.2%あり
担保評価額は不明だが、融資総額を上回るとの記載
14か月2019/07
~2020/08
2020/02
上場企業事業拡大支援ファンド第91号5.1%5.1% あり
担保評価額は不明だが、融資総額を上回るとの記載
5か月2019/07
~2019/12
2019/12

既に満期を迎えて元本が返済されたファンドは上表の通りです。

2018年6月に初めて元本返済が行われて以来、順調に満期償還を積み重ねています。

遅延が起きないどころか、予定より早期償還という結果となりました。

 

2つ目以降のファンドも無事に返済されてきています。

以上より、他の投資家と同様に私もクラウドバンクから分配金を受け取ることができ、問題なく資産運用ができています!

 

クラウドバンクのリスクは?

クラウドバンクのリスクは大きく2つあります。

 

  1. 運営企業のクラウドバンク社が倒産するリスク
  2. クラウドバンクファンド経由の融資が貸倒れるリスク

1つずつ解説します。

 

【リスク1】運営企業のクラウドバンク社が倒産する

例えクラウドバンク社が倒産しても、企業運営の資金と投資家から預かった資金は分別管理されているので、理論的には投資家資金は返済されるはずです。

 

しかし分別管理が適切に行われていなければ、投資家資金の一部、もしくは全部が毀損してしまう恐れがあるため、倒産しないに越したことはありません。

 

クラウドバンク社の経営状態を調べたところ、同社のホームページ内に過去の決算資料が掲載されていました。


(引用:クラウドバンクHPの半期報告資料より)

 

平成26年度と平成27年度の会計期間はともに赤字決算だったようです。(上図青色のライン)

 

少し古い決算データではありますが、クラウドバンク事業が赤字なのは注意する必要がありそうです。

 

ちなみに直近の平成28年度決算の資料も探しましたが、残念ながら見当たりませんでした。

 

【リスク2】元本割れや貸倒れ


(引用:クラウドバンク オフィシャルHP https://crowdbank.jp/)

 

オフィシャルHPの発表によると、ファンドの回収率は100%なので元本割れは一度もありません。

 

またデフォルト率0%なので、一度も貸倒れが生じたことはありません。

 

これはあくまでクラウドバンクの発表なので、嘘を付いている可能性を考慮して様々な投資家ブログを調べてみましたが、やはり元本割れや貸倒れの噂は見つかりません。

 

償還済みファンドが180億円以上もある中でデフォルト率0%なのは、融資審査が優秀である表われでしょう。

 

また現在募集中の全ファンドでは、必ず担保・保証が設定されています。

 

仮に融資先が貸倒れても、担保や保証で投資資金が戻りやすいように設計されているため、安心感がありますね。

 

クラウドバンクで口座開設するには?

口座開設(無料)の手続きは全てクラウドバンクのオフィシャルHP上で行うことができます。

 

過去の記事で詳しく解説してますので、こちらをご参照ください。

 

確定申告は必要?不要?

クラウドバンクの資産運用が順調に行われると、投資家は分配金のぶんだけ運用収益を上げることになります。

 

資産運用で一定の収益を上げると確定申告が必要となりますが、クラウドバンクではどうでしょうか?

 

クラウドバンクで確定申告は必要!

結論、確定申告は一定の条件を満たすと必須となります。

 

クラウドバンクに限った話ではなく、ソーシャルレンディング投資全体として全く同じ話です。

 

原則、他の雑所得等とクラウドバンクで得た収益の合算が20万円を超えた場合、確定申告が必要となります。

 

以前、ソーシャルレンディングと確定申告に関する記事があるので、詳しくはそちらをご確認ください。

ソーシャルレンディングと税金|確定申告は必要?不要?分かりやすく解説
このブログ読者さんから、「ソーシャルレンディングと税金」をテーマに解説記事を書いて欲しいと要望をいただきました。 過去に「副業と税金」や「ロボアドバイザーと税金」という観点では書いたことがありましたが、ソーシャルレンディングと税金は新...

 


以上、本日はここまで。

 

今回はソーシャルレンディングの老舗であるるクラウドバンクにについて、評判や口コミの分析、そして私の運用実績を公開することで徹底解剖してみました。

 

それでは!

 

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