仮想通貨への投資と聞くと、短期売買を繰り返す投機的なイメージを持つ人が多いかと思います。
しかしマネックスグループの仮想通貨取引所:コインチェックにおいては、仮想通貨を貸し付けることで安定的に利回り1%~5%を狙うことができます。
さっそく筆者も実際にやってみたので、コインチェック(Coincheck)の貸仮想通貨の運用実績をレポートします!
コインチェック(Coincheck)の貸仮想通貨とは?
かつてコインチェックは最も利用されているビットコイン取引所として一躍有名になりました。
しかし2018年にNEMの流出事件が起こり、一時はユーザーからの信頼を失ってしまいます。
その後経営を立て直すため、ネット証券大手のマネックスグループ傘下に入り、今となっては日本を代表する仮想通貨取引所の1つとして復活してきました。
そんなコインチェックの特徴の1つとして、「仮想通貨の貸し付け」ができる点があげられます。
空売りなどを目的に仮想通貨を借りたい人に対してコインチェックを介して貸し付けを行い、安定的に金利手数料を得ることができます。
最低金額:10万円程度から始められるため、いろんな人がチャレンジできる投資商品だと思います。
筆者の貸仮想通貨の実績を公開!
コインチェックのマイページ内の貸出履歴から運用実績を確認することができます。
もう少し分かりやすい状態に加工してみました。↓↓
貸出日 | 貸付量 | 返済日 | 配当 | 利率 |
2020年4月3日 | 1.8 BTC | 2020年7月2日 | 0.0133164 BTC | 0.74% |
4月 → 7月にかけて3カ月間の貸付を行ったところ、配当として約0.0133 BTCをゲットし、利率は0.74%でした。(年換算で利率は約3%)
この記事を書く時点(2020年7月)で1BTCは100万円前後を推移しているため、円換算すると約180万円貸し付けて3ヶ月後に約1.3万円の配当をゲットしたことになります。
定期預金だと100円にもならないでしょうから、リスクを負った甲斐がありました♪
利回り5%の配当を狙うことも可能
筆者の初チャレンジは利回り3%程度にとどまりましたが、貸付期間を長くするほど利率は高くなります。
下図の通り、次は1年間で貸し付けを行うことで、年率5%を狙いたいと思います。
↓↓注文した結果↓↓
約1.8 BTC(180万円)の利回り5%なので、年間に0.09 BTC(約9万円)の配当を狙った投資となります。
ただし日本円の換算額は現在のレートを参考にしているため、ビットコイン価格が下落すると、期待した利子を得ることはできないのでご了承ください。
コインチェックは危険?
コインチェックというとNEMの流出事件がマスコミを大々的に賑わしたため、悪い印象ばかりが残っているでしょう。
しかし東証一部上場のマネックスグループ傘下に入ってからは、当然厳しい管理体制のもと再建を果たしてきました。
かつてのコインチェック=危険の状態からは改善されていることが容易に想像できます。
貸仮想通貨の始め方
この投稿を見てコインチェックの貸仮想通貨に興味が出てきましたか?
もしやってみたいと思う人は、過去に投稿した貸仮想通貨の始め方の解説記事をご参照ください。
(上の記事内の「仮想通貨レンディングの始め方」を参照のこと)
以上、本日はここまで。
今回はコインチェックの貸仮想通貨についてご紹介しました。
それでは!
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