クラウドクレジット|遅延していたカメルーンファンドの損失金額が確定!マジでやばい。。

ソーシャルレンディング

貸付型クラウドファンディングにおいて良くも悪くも有名なクラウドクレジットで、特に悪い評判を広げていた要因にカメルーンファンドという商品がありました。

 

販売された50本近いシリーズファンドの大半が返済期日を遅延し、元本割れを見込むというファンドです。

 

実は筆者もカメルーンファンドを2本購入したところ、返済予定日を2年も過ぎたのにお金が戻ってこない惨状でした。

 

そんなクラウドクレジットのやばいカメルーンファンドが2021年11月に返済をむかえました。(という事実を2022年になって知りました w)

 

そこで今回はカメルーンファンドの損失金額を当ブログで公表したいと思います。

 

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クラウドクレジットとは

数多くの貸付型クラウドファンディング(通称ソーシャルレンディン)の中でも、クラウドクレジットは海外向け融資を専門に扱い、高利回りなファンドを提供することで有名です。

 

クラウドクレジットの主な特徴

  • 融資先が海外に特化していて、高利回りのファンドを提供
  • 新興国や途上国対象のファンドが多く、社会的な意義を感じながら投資できる
  • ソニーGなど多くの有名企業から出資を受け、業界内・外からの期待値が高い

 

新興国や途上国を対象とするファンドが多く、近年ブームにもなっているSDGsの文脈にも沿った投資を行っています。

 

2021年もソニーGやGMOを始めとした数多くの有名企業から資金調達を行い、今後の成長が期待されています。

 

カメルーンファンドとは

クラウドクレジットはソーシャルレンディング業界の期待の星である一方、非常に悪い評判も立っています。

 

新興国や途上国への投資ならではのリスクの高さから、延滞や元本割れのファンドが散見されているからです。

 

特にやばいと言われているのがカメルーンファンドでした。

上の仕組図の「OVAMBA」社へ貸し付けを行い、OVAMBAがカメルーン内の企業や個人に貸し付けを行うというファンドです。

 

OVAMBA社が何者か怪しいところですが、世界的に有名なブラックロック社やバークレイ社が間接的に出資を行っていることから、筆者も油断して投資してしまいました。

 

結果的には47募集ファンドのうち34ファンドが評価D以下(元本割れ確定、もしくは見込み)となり、実に70%以上のファンドが元本割れするという惨劇です。

 

筆者の2ファンド「カメルーン農業支援ファンド4号」「カメルーン中小企業支援プロジェクト17号」についても、それぞれ2018年12月と2019年2月の期日に元本返済されることはなく、延滞され続けていました。

 

半ば忘れかけていた2021年11月にカメルーンファンドが返済されたのです!

 

回収率は元本のわずか●%台

筆者のカメルーンファンドの返済額は下図の通りです。

 

(↓黄緑ラインが元本、赤ラインが返済額↓)

 

どちらもひどい元本割れ具合です。

返済率を計算すると17%前後に留まりました。

農業支援ファンド・・・・元本30,000円 → 返済5,018円(返済率16.7%)

中小企業支援ファンド・・元本10,000円 → 返済1,708円(返済率17.1%)

 

筆者の元本が数万円だったからマシなほうで、100万円以上投資していた人もいたようなので、想像するだけでお腹が痛くなります。

 

なお返済比率は投資したファンドによって異なるようで、半分くらい取り戻せている人もいれば、筆者のように10%台の人もいます。

 

募集総額は約13億円と見られており、ソーシャルレンディング業界における大規模なデフォルト事件の1つです。

 

カメルーンファンド以外の元本割れは?

カメルーンファンドだけ見るとクラウドクレジット=最悪と思いがちですが、全体を見れば違った景色も見えてきます。

 

下表は筆者のクラウドクレジット投資の返済実績の全てですが、大半のファンドがプラス利益が出て返済されています。

ファンド名投資元本返済最終損益損益率
カメルーン農業支援ファンド4号30,0005,018-24,982-83.3%
カメルーン中小企業支援プロジェクト17号10,0001,708-8,292-82.9%
中東地域ソーラー事業者支援ファンド6号10,00010,3793793.8%
【米ドル建て】マイクロローン事業者ファンド43号20,00022,5712,57112.9%
【米ドル建て】マイクロローン事業者ファンド21号10,00010,081810.8%
【米ドル建て】マイクロローン事業者ファンド17号10,00010,2042042.0%
【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド101号20,00021,0481,0485.2%
東欧金融事業者支援ファンド83号20,00021,2661,2666.3%
【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド77号20,00021,0861,0865.4%
米国不動産ローンファンド(倉庫A)1号20,00021,0871,0875.4%
【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド69号20,00021,2331,2336.2%
北欧不動産ローンファンド1号10,0009,689-311-3.1%
【ジョージアラリ建て】マイクロローン事業者ファンド3号10,00010,2352352.4%
【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド50号40,00044,7944,79412.0%
バルト三国自動車リースファンドII6号10,0009,698-302-3.0%
【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド46号40,00042,4282,4286.1%
【ジョージアラリ建て】マイクロローン事業者ファンド1号30,00031,1731,1733.9%
【ロシアルーブル建て】マイクロローン事業者ファンド12号10,00010,3753753.8%
【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド25号50,00053,91739177.8%
東欧金融事業者支援ファンド17号50,00055,3175,31710.6%
【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド20号50,00051,79017903.6%
【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド19号50,00051,9661,9663.9%
ペルー小口債務者支援プロジェクト23号100,000116,72916,72916.7%

 

カメルーンファンド以外にも2ファンドがマイナス運用となってますが、いずれも損失はマイナス3%台ということで、大事には至っていません。

 

ファンドによっては10%以上の利益率を出したものもあるため、見極めさえできればクラウドクレジット=高利回りを実現できます。

 

カメルーンファンドを含むトータルの実績でもプラス13,792円となり、しっかり収益を確保できています。

 

5年投資して分かったクラウドクレジット必勝法

それなりのリターンを望むなら、どんな投資商品でも「絶対に大丈夫」はありません。

 

クラウドクレジットの場合は投資対象国も事業もファンドごとに異なるため、ファンドごとにリスクを判断する必要があります。

 

5年間投資してきた筆者が見出したクラウドクレジット必勝法は、過去実績で延滞や元本割れがないファンドを中心に投資することです。

 

幸いクラウドクレジットは過去のファンド実績を全て公開しています。

 

このファンド実績から最終リターンが「A」である案件に絞って、筆者の投資経験も踏まえたうえで真におすすめできる案件とは・・・

 

1.「東欧金融事業者支援ファンド」シリーズ

 

2.マイクロローン事業者ファンド

2つのファンドシリーズは、数十本も販売・運用されてきて、全てが想定以上の利回りで完済、もしくは返済予定となっています。

 

両者ともに円建てだけじゃなく外国通貨建て(ユーロ、ドル、ルーブル等)のファンドも販売されていることも特徴で、為替リスクを取るか大きなリターンを狙うかといった駆け引きも可能です。

 

クラウドクレジットでおすすめは「東欧事業者支援ファンド」
or「マイクロローンファンド」

クラウドクレジットのホームページへ

 


以上、本日はここまで。

 

今回はクラウドクレジットのカメルーンファンドの元本割れについて、筆者の実体験をレポートしました。

 

カメルーンファンドのように元本の20%も戻ってこないファンドもありますが、その他は順調に利益が出ている、あるいは損失が出てもわずか数%と小さいため、見極めさえできれば安定した収益を望めることも分かりました。

 

今後は過去実績が安定したファンドを中心に投資しつつ、少額だけチャレンジングなファンドも織り交ぜながら投資していきたいと思います。

 

それでは!

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