ビットコイン価格が急上昇しています!
1ビットコインは500万円を超え、一時は600万円に迫る勢いでした。
そしてみんなが今気にしているのは、今後も上昇を続けるのか、バブルは崩壊するのかという点ですよね。
そこで今回は過去のチャートを分析したり、著名な投資家やアナリストの情報をまとめつつ、2021年のビットコイン価格を予想してみます!
2021年度最新のビットコインチャート
まずは最新のビットコインのチャートを見てみましょう。
2021年2月には1ビットコイン = 500万円を超え、さらに上昇する勢いを見せています。
「今後1,000万を超えて2,500万円にも到達する」といった持論を話す投資家やアナリストもいるほどで、ポジティブな発言が目立っています。
ビットコインの激動の動きを30秒で振り返る
チャートをもとにビットコイン価格の推移をサクッと30秒ほどで振り返ってみましょう。
筆者が2016年春先に買った時が1ビットコイン(BTC) = 5万円でした。
それからノラリクラリと上下動をしていたところ、2017年後半になって急激に上昇し、1BTC = 200万円を付けました。
その間ハードフォークという分裂現象によって、ビットコインキャッシュやビットコインゴールドといった子供(兄弟?)たちも誕生しました。
しかし2018年に入るとビットコインは大暴落してしまい、2018年2月には1BTC = 100万円を割りこみ、2018年後半には30万円台まで落ち込みました。
ビットコインは終わった!!
多くの自称アナリストが破滅を予言するコメントをするようになりました。
しかし筆者はビットコインが世界中の多くの国で受け入れられる可能性を信じて、ホールドし続けました。
2020年になって、ビットコインは右肩上がりに上昇を続け、2020年後半には200万円台後半、2021年になって一気に500万円を突破しました!
ビットコインの魅力
一度暴落を経験しても筆者がビットコインを持ち続けた理由は、その魅力がゆえに将来的な可能性を感じてしまうからです。
【筆者が考えるビットコインの可能性】
- 容易に全世界で国境を超えて売買が可能
- ブロックチェーンを基盤とした改ざんしにくい仕組み
- 政治機関が不正や汚職にまみれた国の経済的な発展
- 発行枚数の上限が2,100万ビットコインと決まっているため、うまく普及すれば、将来的に希少価値が高まる
上記の可能性の中でも特に最後の「発行枚数の上限」が決まっている点に非常に注目しています。
年々ビットコインの個人投資家は増えていて、企業が保有し始めたり、ETFといった投資商品に組み込まれるニュースも報じられています。
つまりニーズは増え続けてるのに、供給は近い将来にストップすることが分かっているため、市場の原理からすると価格が上がるのは必然のことです。
ビットコインの今後はどうなる?
ビットコインが急上昇してきた事実は事実として、今後どうなるか?がこの記事を読んでくださってる人たちの最大の関心ごとだと思います。
上がり続ける!という人もいれば、暴落する!と言う人もいて、意見は真っ二つに分かれています。
それぞれの言い分や理由を紐解きつつ、ビットコインの今後について考えてみましょう。
未来人ビットコイナーによるビットコイン予想
ビットコインの予想といえば、アメリカの某掲示板サイトに投稿された記事が話題になりました。
投稿したのは未来人ビットコイナーという人です。
原文:I am a time-traveler from the future, here to beg you to stop what you are doing. : Bitcoin
翻訳:私は未来からきたタイムトラベラーです。あなたたちがやっていることを止めに来ました
この記事は、2025年の未来からやってきた人が現代人にアドバイスするといった主旨です。
象徴する文章を引用すると、
Of course, this outcome will likely lead to billions of deaths.
This is a price we are forced to pay, to avoid the eternal enslavement of humanity to a tiny elite.
This is also the reason we contacted you.
要約すると、
- ビットコインの価格上昇によって一部のエリートに富が集中し、それ以外は奴隷のような生活を強いられている。
- 貧富の差の衝突で、数十億人の死が必要となっている。(テロを指すのかも)
- なので、過去の世界の私たちと連絡を取り、破壊しなければならない
つまり未来人ビットコイナーは貧富の差が拡大した破滅的な世界を辛く思い、その原因となったビットコインを過去の世界でぶち壊すためにやってきたのです。
未来人ビットコイナーの世界のビットコイン価格
あくまで作り話でしょうが、そんな破滅的な未来でビットコインがいくらになのかを表現したものが以下の通りです。
ビットコインの価格は・・・
2011年には1ドル、
2012年には10ドル、
2013年には100ドルまで。今後やや減速し、値が2年ごとに10倍となる。
2015年には1,000ドル、
2017年には10,000ドル、
2019年には100,000ドル、
2021年には1,000,000ドルにとなります。
この予想は2017年の10,000ドル(約100万円)まではバッチリ当たってました。
2019年の100,000ドル(1,000万円)はハズレてますし、2021年の1,000,000ドル(約1億円)はさすがに無理だと思います。
しかし2年ごとに価格が数倍も上昇する点では予想が当たっており、ビットコインの今後の価格も方向性としては参考になるかもしれません。
「決済手段として将来性がない」は本当か?
ビットコインはその名の通り通貨のように商品・サービス購入の決済に使うことができます。
まだ決済で使えるシーンは限られているものの、その対象は確実に広がりつつあります。
例えばイーロンマスクが社長をつとめるテスラモーターズ社は、ビットコイン支払いでテスラ車を購入できるようすることを表明しました。
実用性が高まれば利用する人も増え、その資産の希少価値は上がり、価格の上昇にもつながる可能性があります。
AmazonやAppleのように小売りのサービスがビットコイン決裁を認めれば、ビットコイン保有者が一気に増えるでしょうし、可能性としてありうる未来だと感じています。
ビットコインはいくらから買える?
1単位が500万円以上もしたら、誰も買うことができないのでは?と思われるでしょうが、ご安心を。
多くの仮想通貨は少数単位で売買できるようになっているからです。
ビットコインを購入する場合の最小取引単位は0.001BTC以上、かつ日本円で500円相当額以上とされています。
仮に1BTC=500万円の時に購入するなら、500万円×0.001=5,000円以上から始めることができ、誰でもチャンスがありますね♪
なお仮想通貨の売買にはウォレット(お財布)と販売所 or 取引所が必要となります。
筆者が使うコインチェックのようなサービスに登録して売買するのが一般的です。
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ビットコインの今後の予想
いろんな声があがってますが、筆者の予想は「今後も爆上げと暴落を繰り返しながら、上昇トレンドを続けるだろう」というものです。
その理由は、やはりビットコインの総量に上限が決められてる中、所有者は確実に増えてきており、機関投資家など大口の資金も流入している状況を見ると、上昇トレンド以外に答えようがないからです。
そうすると、個人投資家が気にしなければいけないのは、ビットコインの上昇が再び始まるタイミングです。
これまでの歴史を振り返ると、「半減期」が一つのきっかけになることが多いと感じています。
ビットコインの半減期とは?
半減期とはマイナーがマイニング報酬として得られていたビットコインの枚数が以前と比べて半分になるタイミングを指し、約4年おきにそのイベントは訪れます。
報酬が半減するということはマイナーからすると収益が落ちることを意味するためマイナスな印象を受けます。
しかしマーケット全体視点に立つと、新規供給量が減ることにつながるため、ビットコインの希少価値が増すタイミングと捉えることができます。
直近では2016年、2020年に半減期は訪れました。
2020年の半減期とビットコインチャート
上図は2020年のビットコインチャートです。
5月に半減期を迎えましたが、それ以降チャートは上昇を続け、半年を超えた11月あたりから上昇カーブが強まった印象です。
この現象が偶然だと疑う人も多いでしょうから、2016年の半減期についても確認してみましょう。
2016年の半減期とビットコインチャート
上図は2016年のビットコインチャートで、7月に半減期を迎えました。
この時も7月以降は基本的に右肩上がりとなっており、11月以降に上昇カーブが強まった印象を受けます。
2020年のビットコインチャートと見比べて、かなり似てると思いませんか?
この類似性を見ると、半減期がビットコイン価格を押し上げる可能性を感じてしまいますし、次回2024年の半減期に期待を寄せてしまうのは私だけじゃないでしょう。
半減期の次の年はどうなる?
上図は前回の半減期の翌年、すなわち2017年のビットコインチャートを示したものです。
2016年末の急上昇が小さくかすんでしまうくらい、2017年末は激しく上昇しています。
半減期の年に上昇するなら翌年は調整のために下落するかも?と予想しがちですが、実は前回4年前は上昇していたことが分かります。
これが再現されるなら、2020年の半減期で500万円を超え、さらに2021年もビットコイン価格が上昇する予感がしますね
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2021年のビットコイン価格の予想
著名な投資家やアナリストたちの予想を集めてみました。
ビットコインが2021年に10万ドルとなる可能性がある。
米国・ファンドストラッド社 CEO トム・リー
1ビットコインは5万ドルが妥当だろうと思っていたが、より大きくなりそうだ。2021年末までに75000ドル〜10万ドルに到達するだろう。
米国・仮想通貨取引所バイナンス CEO キャサリン・コリー
ビットコイン価格は2021年5月までに10万ドル(約1030万円)に到達するだろう。また長期的に見れば、今後10年以内の間にBTC価格は4000~5000万円に向かうと予想している。
米国・資産運営会社モルガンクリー社 CEO マーク・ユスコ
ビットコインが2021年末までに4000万円〜約1億2000万円に達すると予想。
元ゴールドマンサックス 投資家 ラウル・パル
ビットコインは早いペースで1,100万円に到達すると予想。
ブロックチェーン分析会社グラスノード CTO Rafael Schultze-Kraft
2021年の展望として、ビットコインが高値更新する中次の注目ポイントは1,000万円。
データサイト CoinGecko CEO ボビー・オン
まとめ
- 専門家予想によると、ビットコインの価格は今後も上がり続けるとする可能性が高い
- 2024年半減期の後は、過去の経験則から大きな上昇の波がくるかもl
- 多くの著名な投資家やアナリストが1ビットコイン1,000万円以上と予想
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しかしその後、ネット証券大手のマネックスグループに買収されたことで人員体制やシステム増強が行われ、今や日本を代表する仮想通貨取引所の1つです。
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取引所なんてどこも同じと思われがちですが、コインチェックの特徴の1つとして、仮想通貨の貸し付けができる点があげられます。
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約1.8 BTC(900万円)の利回り5%なので、年間0.09 BTC(約45万円)の配当を狙った投資となります、すごぃ!!
ただし日本円の換算額は現在2021年2月下旬のレートを参考にしているため、ビットコイン価格が下落すると、期待した利子を得ることはできないのでご了承ください。
以上、本日はここまで。
それでは!
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