ここ数日、ビットコイン価格が大暴落を起こしています。
私のビットコイン資産も短期間で●●●万円も損失を出すというショックな状態で、普通なら「もう死にそう」と思えるくらいの惨状です。
ビットコインにいったい何が起きたのでしょうか?
ビットコイン大暴落!
1月のビットコイン価格の下落が止まらず、17日の日中には1ビットコイン100万円近くまで下がってしまいました。
チャートを見ながら詳しく見ていきましょう。
ビットコインチャート
上図は国内最大のビットコイン取引所:bitFlyerチャートの最大期間:2017年3月~2018年1月で表示させました。
1月に入ってビットコイン価格は下がり気味には見えますが、この長期チャートでは大暴落の動きが右隅過ぎて見えないので、短期間チャートで見てみましょう。
上図はここ1か月間のチャートです。
昨年12月中旬にビットコイン価格は220万円近くの値を付けていたのですが、今日は110万円とおおよそ半値になっていることが分かります。
わずか1か月でビットコイン価格は50%も急落したことが分かります。
今日だけで60万円以上も損失が出ました
私のビットコインの資産状況ですが、上図のとおり1月17日は前日比で65万円以上も損失を出してしまいました。
サラリーマンの手取り給料の何か月ぶんだろってお金が1日にして吹き飛んだのです。
この10日間で約200万円も損失が出ました
もう1度チャートを見てください。
1月7日ころには1ビットコイン200万円の価格だったのが、10日後の1月17日は110万円台にまで急落しました。
わずか10日間でビットコイン価格は90万円も急落し、アルトコイン※ の損失分も含めると、約200万円も損失が拡大してしまいました。
※アルトコインとはビットコイン以外の仮想通貨の総称。私はビットコインキャッシュというアルトコインを持ってます。
暴落の原因は?
1月16日から17日にかけてのビットコイン大暴落の原因は、各国の規制ラッシュ、特に中国での規制が要因との観測が広がっています。
国家および地方当局はビットコインを中心とする仮想通貨の取引所取引を禁止すべきと発言。
個人や企業が取引所取引のマーケットメーキングや保証、決済サービスなどを提供することも禁止する必要があるとの認識を示した。
ロイター通信
https://jp.reuters.com/article/china-bitcoin-idJPKBN1F50PH
これが事実だとすると、中国のビットコイン投資家は総撤収となるため、大量のビットコインが売られて暴落が起きるのも納得がいきます。
しかし、この手の情報はデマであることも多々あるため、取り扱いには注意が必要です。
また中国以外にも、各国でビットコインや仮想通貨に対する懸念、規制の動きが目立ってきており、注視が必要です。
【各国規制の一覧概要】
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ちなみに日本はと言うと、麻生大臣が「なんでも規制すればいいってものじゃない」といった謎の仮想通貨マーケット擁護発言があり、規制の動きはない様子です。
大丈夫です、私は死にません
ちなみに投稿のタイトル「死にそう・・・」は、市場の投資家たちの声を代弁してみました。
私は今回の暴落でもそれほど大きなダメージを受けたわけではないので、死ぬなんて考えてません。
私のビットコイン購入価格は5万円台ですから、5万円まで戻らない限りはガチホしときます。
【私がビットコインを購入した時の投稿はこちら】 |
twitterでも投資家たちの嘆きの声が多数出ているようです。
みなさまお気を確かに・・・。
【悲報】ビットコインを240万で買ったワイ、死ぬ – https://t.co/yhGiE15iI5 pic.twitter.com/FmbItH6wvf
— GEEK速報 (@geeksokuhou) January 16, 2018
ビットコイン死ぬほど暴落してて悲しい
買うタイミング半日間違えた— くりごはん a.k.a Millet (@bboykurigohan) January 16, 2018
ビットコイン相場暴落への対処法
今回の暴落相場への対処法は2つあります。
静観する
株式もFXもそうですが、マーケットが動揺している時に個人投資家が取るべき行動は静観です。
荒れたマーケットでは、資金力を持つ投機筋が利益を最大化するために激しく売買を繰り返します。
そんななかで個人の投資家が参入するのは危険で、特にレバレッジをかけたFX取引は避けることが無難だと私は考えます。
歴史は繰り返す!を信じて強気でビットコインを買う
毎年、ほぼ同じタイミングで大きく下落しているという投稿を見て驚きを隠せない。#ビットコイン#下落#時期 pic.twitter.com/AlIKYHwZBi
— Ryosuke@マイクリ雇われ傭兵 (@RyosukeC_C) January 16, 2018
ビットコイン相場について面白いデータがあって、1月中旬は毎年のように暴落を繰り返しているというのです。
上図は2015年以降のビットコインの1月チャートですが、1月10日~15日で急落しているのが分かりますね。
そして1月の急落後のビットコイン価格は、みなさんもご存知の通り年間を通じて力強く上昇してきました。
「1月急落からの~♪ → 上昇!」
歴史が繰り返すならば、今がチャンスと見ることもできます。
公式HP:国内最大の取引所bitFlyer
以上のことから、投資の王道としては静観するのが正解、「歴史は繰り返す」を信じれば買うのが正解ということで、矛盾した2つの対処法があります。
どちらを取るかは投資家の判断次第です。
しかし間違っても仮想通貨FXで高レバレッジをかけたり、資産の大半を使って仮想通貨を購入しないようご注意ください。
エターナルコインなんて業務停止命令!
私の仮想通貨投資には不幸が続くもので、私が実際に投資中の仮想通貨:エターナルコインを扱うエターナルリンク社に対して、関東財務局(金融庁傘下の組織)から業務停止命令、及び業務改善命令が出されました。
2018年3月に金融庁による立ち入り検査が行われ、いくつかの管理不備事項が見つかりましたことが原因です。
まさか詐欺にあたるような悪いことが行われていたのでしょうか?
詳細は以下の記事をご参照ください。
【エターナルコインの業務停止命令に関する詳細記事はこちら】 |
以上、本日はここまで。
それでは!
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