2019年度の豪ドルの見通し|テクニカルとファンダメンタルズ分析で予想してみた

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FXで人気の高い豪ドル(AUD)について、2019年度の相場の見通しについて書きたいと思います。

Twitterを見ていると最近FXの人気の高まり、特に豪ドルを話題にする投稿が増えているように感じます。

そこでFX歴10年以上の筆者がテクニカル分析ファンダメンタルズ分析を使って、2019年の豪ドル(AUD)相場を予想したいと思います。

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豪ドルが人気の理由

FXで豪ドルといえば日本人にとても人気のある通貨なのですが、ポピュラーな理由はどこにあるのでしょうか。

高金利通貨で人気

豪ドルの人気の秘訣と言えば、何と言ってもスワップポイントの高さです。

スワップポイントとは2つの通貨間に生じる金利差から得る収入であり、2019年3月時点では両国間の金利差は1.4%あります。

FXでは。ほぼ毎日スワップポイントによる収入を得ることができます。

2019年3月時点では豪ドル1万通貨あたり30円~50円のインカムゲインを得られるようです。

某有名ブロガーが熱をあげている模様

高金利通貨とはいえ、そんなの以前からある事実なので、何を今さらネット界隈は盛り上がってるんだろうと不思議に思いました。

人気の震源地を探していたところ、理由を見つけました↓↓

超・有名ブロガーのイケハヤさんが豪ドルスワップをおすすめしているこのとが原因のようです。

豪ドル・スワップ投資が不人気だった理由

豪ドル・スワップ取引と言えば、2000年代中盤~2008年までに流行った古典的な投資法です。

しかし2008年のリーマンショックで大損失者が続出したことでリスクの大きさが再認識され、現在はこの方法を用いる人は少なくなりました。

そんな中、イケハヤさんが最近になってスワップポイント、特に豪ドルを推し始めたので、イケハヤさんを好む人たちが影響を受け始めている模様です。

しかしイケハヤさんのおすすめで豪ドルに投資をしても良いのでしょうか?

少しでも疑問に思う人は、この後の文章もぜひ読み進めていただき、本当に投資すべきか考えてみてください。

豪ドルの歴史を俯瞰して見てみよう

豪ドル投資をするうえで、まずは超・長期的な歴史を知っている必要があります。

最高値と最安値はいつ?どんな時?

豪ドル/円の最高値はリーマンショック前2017年の107円台で、最安値はリーマンショック後の2009年55円台です。

1年ちょっとの出来事でしたが高値と安値の差が52円にも及ぶ大暴落でした。

リーマンショックによる豪ドル投資家の被害とは?

リーマンショックに伴う大暴落が何を引き起こしたか?

レバレッジをかけていたほとんどの投資家が損失を被ったまま撤退、もしくは全損で強制ロスカット(損失を出したまま強制的に取引が終了)という憂き目にあいました。

最も安全なレバレッジ:2倍であっても、証拠金不足による強制ロスカットでほとんどのFX資金を失う人がいました。

豪ドルの歴史が教えてくれること

豪ドルは高金利で投資家から人気があるゆえに、景気に敏感であるという特徴があります。(リーマンショックが典型的な例)

景気といってもオーストラリアの経済よりも、世界経済の動向に連動するような印象を私は持ってます。

そのため次の金融危機が起きると、リーマンショックと同様に豪ドルも暴落することは間違いありません

上記のような事情から、私が豪ドルに投資する際はタイミングに神経を使って、高値掴みをしないこと、暴落の匂いがする時期は投資しないように気を付けてます。

2019年度に豪ドルへ影響ありそうなトピック

2019年の相場の見通しについて、まずはファンダメンタルズの観点から分析したいと思います。

オーストラリア経済の調子全般

オーストラリアは先進国として珍しく資源にも恵まれた国であり、経済発展と資源輸出の両面によって右肩上がりのGDPを維持してきました。

雇用環境も良好で国内景気も調子がよく、税収増加が見込まれます。

財政赤字国の日本やアメリカでは信じられないかもしれませんが、2019年度中にも財政黒字が達成されると言われています。

オーストラリアのインフレ率は?

上図の波線がオーストラリアのインフレ率を示したものです。

持続的成長のためには赤枠で囲った2~3%のインフレ率を維持したいところですが、近年、やっと2%に届くかどうかの状況が続いています。

インフレ率の低下に伴って、オーストラリアにしては珍しいほどの低金利:1.5%に留まる結果となっています。

2019年も金利が上昇するといった予想の声は聞こえてきません。

米国との貿易摩擦による中国経済減速→オーストラリア不振

2018年12月の中国の輸出は前年比4.4%減輸入も前年比7.6%%減と明らかに景気の落ち込みを示す指標結果となりました。

そして中国と経済的な結びつきの強いオーストラリアにも悪影響が出ること必至です。

実際のところ豪ドルは12月時点に83円台を付けていたのが、2019年3月は78円前後で推移と軟調が続いています。

テクニカル分析による見通し(2019年3月時点)

続いてテクニカル分析の観点から豪ドル(AUD)を分析してみましょう。

ローソク足とMACDによるテクニカル分析の結果、豪ドルは下落傾向にあることが分かりました。

詳細は下図をご覧ください。

上図はローソク足チャートを月足で見たものです。

ローソク足の高値と安値を線で囲んでみたところ、見事に右肩下がりになっていることが分かります。

また下段のテクニカル指標:MACDを見ても、やはり下落相場を示唆しています。

2019年の豪ドル見通し それでも投資する?

今回の投稿をまとめます。

  • オーストラリアの経済そのものは堅調である
  • 金利上昇の判断基準となるインフレ率も目標の2~3%を切る日々が続く
  • 高金利通貨で評判だったのは過去の話で、現在は金利1.5%と低空飛行が続く
  • 中国経済に失速の兆候があり、豪ドル投資のリスクに輪をかける懸念がある
  • テクニカル分析の結果、下落トレンドにあることが分かる

こうやって改めて分析すると、オーストラリアの経済は悪くないけど不透明な面も多く、豪ドルに投資するにはリスクを覚悟する必要がありそうです。

またテクニカル分析の結果も良い状態ではありません。

私の見解では、わずか金利1.5%のインカムゲインに対して、FX特有の大きなリスクを背負う必要性を感じませんでした。

高金利通貨に投資するならメキシコペソを検討しては?

豪ドル投資が金利によるスワップポイント狙いであるなら、いっそのこともっと高金利のメキシコペソに投資してはいかがでしょうか?

メキシコペソの金利は8%以上!

FXの世界で代表的な高金利通貨のトルコリラや南アフリカランドと並び、メキシコペソの金利は8%台と高金利なのが魅力です。

メキシコペソ 8.25%
南アフリカランド 6.75%
トルコリラ 24.0%

高金利通貨を持つ国家の中でダントツに格付けが高い

高金利国家はFXのスワップポイントの高さから人気がある一方で、一般的に国家として不安定であることが多く、リスクも高いと考えられています。

しかしメキシコは高金利国家の割には安定した政治・経済情勢にあると言われており、格付け会社S&Pから「A」と高評価を得ています。

日本が「A」の少し上の「A+」と評価されていることから考えると、メキシコという国家への評価の高さが分かるかと思います。

同じ高金利通貨の南アフリカやトルコと比較しても、下表の通り大差がついてます。

A+ 日本
A メキシコ
A- タイ
BBB+ スペイン
BBB+ フィリピン
BBB- 南アフリカ、ロシア、イタリア
BB+ トルコ
BB ブラジル

(出所:S&P 2018年1月時点)

メキシコペソに投資する方法は?

マイナー通貨であることから、メキシコペソに投資できる取引所は多くありません。

私はいくつかの理由で岡三オンライン証券を使ってメキシコペソに投資しています。

関連記事 ▶ FX|金利40%超!?メキシコペソ投資の運用実績をブログで公開!

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メキシコペソ|初級者向け!岡三オンラインFXの口座開設方法を解説


以上、本日はここまで。

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