このブログ内でも公表しているように、筆者は不動産投資用アパートを保有しています。
松堀不動産という会社から購入したアルメゾンというブランドのアパートで、主に埼玉県・東松山市に物件があります。
【アルメゾンの不動産投資の実績の記事はこちら】
ニュースを見てお気づきの人もいると思いますが、東松山市は2019年10月に直撃した台風19号で町の一部が水没しました。
私のアパートの被害状況に加え、松堀不動産の社員から聞いた他の投資家物件への影響についても共有します。
2019年10月 台風19号が直撃!
台風19号は2019年10月に日本に上陸した台風で、関東地方や甲信地方、東北地方を中心に東日本各地に甚大な被害をもたらしました。
死者●人以上を出す大惨事
台風19号の最大の特徴は降雨量が多いことでした。
大量の雨が一気に降り注いだことで20河川以上が決壊し、全国各地で住宅家屋への浸水被害が多発しました。
その結果70人以上の死者、400名ほどのけが人を出す大災害となりました。
アルメゾンの中心地=東松山市も被災
今回の台風は中部地方から東と北にかけて影響が大きく、私がアパートを保有する埼玉県の一部地域でも甚大な被害が出ました。
その埼玉県でも「東松山市」がニュースで何度も登場していました。
上図は決壊した都幾川の写真です。
家が濁流にのみ込まれてしまっているのが分かります。
下図はピオニウォークという東松山市のショッピングモールの中です。
かなりの浸水が進んでおり、店内の商品にも甚大な被害がでていることでしょう。
こんなショッキングな映像を見たことで、私の投資用不動産にも被害が出ていることを覚悟しました。
私のアパートは大丈夫だったか?
不動産の購入元であり管理も任せている松堀不動産に問い合わせたところ、床上浸水、床下浸水ともに被害が全くでなかったことがわかりました。
臨時の修繕費がかかることを覚悟してたのですが、幸いにしてダメージすらありませんでした。
【私がアパートを購入するにいたった経緯の記事はこちら】
他のアルメゾンの物件の浸水や被害状況は?
加えて気になるのが「アルメゾン」シリーズの他の投資家物件ですが、こちらも修繕が必要となるような大きな被害は出なかったそうです。
松堀不動産は不動産管理だけを請け負っている物件も多数あるので、中には被害が出た物件もあるでしょう。
しかし建築・販売を自社で手掛けた「アルメゾン」は問題が起きなかったようです。
40年以上も東松山市を中心に不動産に携わってきた同社なので、水害が起きやすい立地を外すよう注意してるのでしょう。
もし投資物件に水害の被害が出たらどうなる?
問題ありませんでした!というのが今回の記事の結論ですが、もし床下浸水や床上浸水が起きたらどうなっていたでしょうか?
実は火災保険で水害保証付きのプランに入っていれば、台風に伴う洪水や土砂災害なども保障の対象となります。
火災保険にもいろんなプランがあるのですが、意識して水害の保障を付ける必要があります。
また保証額については古い火災保険だと上限が損害額の70%となっていましたが、最近は損害額の全額を保証するプランも普通に出回っています。
一棟ものアパートやマンションは建て直すにも大きなお金が必要となるので、保険料は高くなりますが、台風・水害・地震に耐えうる火災保険に加入することをおすすめします。
以上、本日はここまで。
それでは!
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