投資をこれから始める人の多くがまず初めに考えるのは日本株式だと思いますが、私は安易な日本株の購入をおすすめしません。
むしろ筆者はアメリカ株(米国株)をおすすめします。
なぜ筆者がアメリカ株式を推すかというと、理由は単純で投資家にとって利益が出やすいからです。
アメリカ株が利益が出やすい理由3選
アメリカ株の利益が出やすい理由は主に3つあります。
理由① 人口構成が健全(若い人の割合が高い)
アメリカは先進国にしては珍しく、今後も順調に人口が増加することが見込まれています。
一般的には経済の豊かさ=晩婚化が進み、出生率の低下から人口は減少してしまいます。
出生率が低下するということは高齢化社会にもつながり、生産年齢の割合低下によって経済が低迷しがちです。
日本はまさに出生率低下と高齢化が進んだことで人口が減少し始め、経済の先行きも暗いと言われています。
しかし米国の人口構成を見ると、若者も十分な割合を満たしており、新興国や発展途上国の様に見えるほどです。
アメリカも日本ほどではありませんが出生率は低下しています。
それでもアメリカの人口動態が健全なのは、移民受け入れによって若者が流入してくることで、人口構成の健全性が保たれていると言われています。
【アメリカの人口構成比】 |
参考までに日本の人口構成も掲載しますが、ご覧のように真ん中より上の高齢層が重たくなっていることが分かります。
【日本の人口構成比】 |
理由② 世界の時価総額ランキングを総ナメ!
2つ目の理由は、時価総額の世界ランキングの上位を総ナメしていることがあげられます。
【2019年時点の時価総額ランキング】
順位 | 企業名 | 時価総額($10億) | 国 |
1 | アップル | 1,187.463 | アメリカ |
2 | マイクロソフト | 1,154.849 | アメリカ |
3 | アルファベット(Google) | 899.713 | アメリカ |
4 | アマゾン・ドット・コム | 892.832 | アメリカ |
5 | フェイスブック | 575.026 | アメリカ |
6 | バークシャー・ハサウェイ | 538.676 | アメリカ |
7 | アリババ・グループ・ホールディング | 517.412 | 中国 |
8 | JPモルガン・チェース | 413.263 | アメリカ |
9 | テンセント・ホールディングス | 401.594 | 中国 |
10 | ビザ | 363.360 | アメリカ |
世界トップ10のうち8社がアメリカ企業です。
時価総額が高いということは、世界市場で価値が高いとみなされ、株価上昇につながる要因になります。
理由③ NYダウ平均はずっと上昇している
引用:Yahoo! ファイナンスより |
上図はアメリカ株式の全体的な動きを示すNYダウという指標ですが、見て分かる通り過去10年間ずっと上がり続けてきました。
個別で下がった株は当然あるにしても、分散投資をする、もしくはアメリカ株全体に連動するような投資信託を買えば高確率で利益を上げられたことが分かります。
ここまで見てきた通り人口動態が良く、企業が世界的に競争力があって、当然ながら平均株価も上昇し続けていて・・・とりあえずアメリカ株式に投資しとけば儲かりそうな気がしますよね。
アメリカ株式を買うならこの証券会社がおすすめ
米国株で投資を始めるなら、SBI・楽天・マネックス証券の3つから選べば良いと思います。
もし上記口座を1つも持ってなければ、筆者はマネックス証券をおすすめします。
アメリカ株のCM動画もあるくらいなので、よほど自信があるのでしょう。
CM動画があること以外で、他の証券会社より優れている点をご紹介します。
アメリカ株式の取り扱い銘柄数が1番多い
他の証券会社に比べて、マネックス証券は群を抜いて多くの銘柄を取り扱っています。
SBIや楽天のアメリカ株の銘柄数はが2,000台前半である一方で、マネックス証券は約3,500もの取り扱いを誇ります。
銘柄数が多いということは、それだけ幅が広がり選択の楽しみが増すことに繋がります。
売買手数料が安い
アメリカ株式は売買時に手数料がかかるのは、どこの証券会社も同じです。
そんな中、マネックス証券は手数料の安さで人気があります。
銘柄に応じて無料~20米ドルと安めの設定となっています。
引用:マネックス証券のhpより |
なお2019年末まで新規口座開設で2,600相当のキャッシュバックを受けることができるため、始めるなら今がおトクです、
=> マネックス証券のホームページへ
以上、本日はここまで。
今回はアメリカ株式が利益を出しやすい理由と、おすすめ証券会社についてでした。
それでは!
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