【チャイナショック第二弾?】日本市場の今後を分析

チャイナショック

前回の投稿ではサーキットブレーカー制度の何たるかと、短期的な株の動きについて書きましたが、今回は今後の日本の株式市場の行方を予測したいと思います。

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テクニカル分析とは?

相場予測をする場合、最も頼りになるのがテクニカル分析となります。以前の投稿でもテクニカル分析について簡単に解説しましたが、少しおさらいしておきます。

テクニカル分析とは、株価や為替の将来予測をする際に、チャートの形や指数などをもとに分析する手法です。つまり、実体経済を示す様々な指標(GDP、雇用統計)は気にせず、チャートだけで相場の先行きを予測する方法がテクニカル分析となります。

テクニカル分析に相対するのがファンダメンタルズ分析であり、こちらは実体経済の指標をもとに相場を予測します。

テクニカル分析で考える現在の相場

現在の日本市場はどういう状態か?テクニカル分析から結論を導き出したいと思います。

まずは下のローソク足チャートを見てください。

日経225_20160106

これは日本株の主要銘柄を組み合わせた日経225という指標の月足チャートです。月足チャートは、相場の大きな流れを読むのに最適なツールです。

この月足チャートに3本の線を引き、相場の大きな流れを予測しています。3本の線について、それぞれ解説します。

【赤色↗】トレンドライン

赤い矢印のラインが2013年から続く上昇相場におけるサポートライン、すなわち下値の目途となるラインです。2015年9月になって綺麗に下抜けてしまったことが確認できますが、これは昨年の夏場に起きた通称:チャイナショックの影響による下落です。

このトレンドラインを割り込むと、一般的には上昇トレンドがいったん終わると言われています。

【黄色→】サポートライン

赤色↗のトレンドラインを下抜けてトレンド転換が起きても、一気に下落トレンドが始まるというわけではありません。この黄色のサポートラインを下値に上下動するもみ合い相場に移ることが一般的です。

黄色のサポートラインがどのように決まるかというと、直近のもみ合い相場の上値が目途になることが多いです。今回の例では2013年中盤~2014年中盤にかけて上下している部分の上値がサポートラインとなっています。

2015年9月にトレンドライン転換が起き、その後下落に転じていますが、しっかり黄色→のサポートラインで踏みとどまっていることがわかります。

【青色↘】レジスタンスライン

黄色→のサポートラインで踏みとどまると、次は上昇に転じるわけですが、もみ合い相場における上昇は長くは続きません。そして青色↘のレジスタンスラインを上値に上昇は止まってしまいます。

青色↘レジスタンスラインがどのように決まるかというと、直近の上値よりも若干安めが目途となることが多いです。今回の例では20,000円あたりです。

レジスタンスラインには別の見解があり、上値の目途は、直近の高値21,000円と直近の安値17,000円の差額の半分2,000円ほど安値から戻る、つまり19,000円あたりが目途になるという説もあります。今回は20,000円の方で引きましたが、念のため2種類のレジスタンスラインの引き方を知っておきましょう。

テクニカル指標:MACDの活用

上記のローソク足は非常に人気のあるテクニカル分析指標ですが、同じくらいメジャーなテクニカル指標としてMACDというものがあります。MACDは相場が上昇か下落かの大きな流れを読むのに適したツールです。

下のMACDチャートを見てください。

MACD_20160107

激しく上下に動いている紫色線が短期線、緩やかに動いている緑色線が長期線です。

短期線が上から下に向かってクロスしていっています。この状態になるときは、まさに株価が下落に向かおうとしている時で、通称:デッドクロスと言われます。

逆に短期戦が下から上に向かってクロスする場合は通称:ゴールデンクロスと言われ、株価が上昇に向かおうとしている時です。

MACDで見ると現状はまじヤバいっす、ってことになります。

今後の日本株式市場まとめ

3つのラインで見てきた通り、現在はもみ合い相場となっており、上値は青色↘のレジスタンスライン、下値は黄色→のサポートラインあたりを目途に上下する形になっており、どちらのラインを突破するか、これが次のトレンド発生の鍵となります。

一方でもう一つのテクニカルチャート:MACDは下落の兆候を示しています。

これらを総評すると、現在はもみ合い相場であるが、下落トレンドが発生する可能性が高いのでは?と読み解くことができます。

以上、本日はここまで。

テクニカル分析は金融相場独特の動きを分析する手法ですので、実体経済の動きと相反することもあります。先日、日本のそうそうたる企業の社長が参加した賀詞交換会では、みな口々に2016年の景気は明るいと発言していました。テクニカル分析的には雲行きあやしいわけで、大企業の社長の見解とは相反しています。

どちらが当たるでしょうか?個人的には、一発大きな暴落相場を迎え、その際に大きく投資をしたいと考えてます。つまり、今は投資を控え、既存の金融商品は現金に戻しています。さて、どうなることやら。

それでは!

 

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