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FXの相場予想についてに関して投稿します。
この投稿では日本人にもなじみの深いUSD(米ドル)、JPY(日本円)、AUD(豪ドル)の今後について、テクニカルチャート分析で予想します。
前回の記事(2018年6月)では全通貨ペアで方向感が定まらないなか、「中立」で予想しづらい相場観であることをお伝えました。
2018年8月の最新データで分析を行うと、どのような予想となるでしょうか?
【前回、6月上旬時点の予想】 中立 USD/JPY 中立 AUD/JPY 中立 AUD/USD |
分析対象の通貨ペア
FXで取引可能な多数の通貨ペアのうち、この投稿では3通貨ペア(USD・AUD・JPY)に絞って分析・予想を行います。
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これら3つを対象とした理由ですが、
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といったことがあげられます。
どうせやるなら投資家が多いメジャー通貨の方がいいですしね。
USD/JPYの分析
まずはUSD/JPYの分析から始めます。
テクニカルチャートのローソク足とMACDを使用して分析します。
USD/JPYのローソク足チャート
(上図:岡三オンラインFXのChart Plusを使用)
上のローソク足チャートのうち、右2つが今回の分析対象:7月上旬~8月上旬に該当します。
7月のUSD/JPY(米ドル/円)は動きが小さい相場で、110円台前半~113円台前半の2~3円程度の幅で推移しました。
月末の終値は111.80円ほどで落ち着きました。
6月時点と比較すると3円ほど円安に進んでいるものの、はっきりとしたトレンドが出ているようには思えません。
USD/JPYのMACDチャート
(上図:岡三オンラインFXのChart Plusを使用)
次にUSD/JPYについてMACDを使ってテクニカル分析を行います。
上図のとおり、最近のMACDチャートは短期線と長期線が交わるようにして水平に近い傾きで推移しているため、トレンドが見えない展開です。
今後のUSD/JPYの予想
上値目途のレジスタンスラインは115円付近、下値目途のサポートラインは104円中盤付近と予想します。
相場の方向性は中立で、上にも下にも動く可能性があるチャートの形状をしています。
こういった読みにくい相場下において、私はあえて取引することなく休憩するようにしています。
AUD/JPYの分析
次にAUD/JPY(豪ドル/円)の分析・予想を書きます。
AUD/JPYのローソク足
(上図:岡三オンラインFXのChart Plusを使用)
7月のAUD/JPYは値動きの小さい相場となり、80円台後半~83円台後半で推移し、月末は83円台前半で取引を終えました。
相変わらず80円~90円のボックス圏内を彷徨っているようです。
AUD/JPYのMACD
(上図:岡三オンラインFXのChart Plusを使用)
続いてAUD/JPYのMACDチャートを見てみましょう。
MACDの短期線(赤色)が下、長期線(青色)が上の下落トレンドで推移しています。
MACDチャートの形は下落を示唆してますが、両線とも水平に近い傾きで推移していることから、勢いは非常に弱いと言えます。
そのため現在は上下はっきりしたトレンドはなく、レジスタンスラインとサポートライン間で行き来するボックス相場であると予想しています。
今後の豪ドル/円の予想
AUD/JPYの今後ですが、上値目途のレジスタンスラインは90円付近、下値目途のサポートラインは80円付近と予想します。
相場の方向性は中立です。
AUD/USDの分析
最後にAUD/USD(豪ドル/米ドル)を分析します。
AUD/USDのローソク足
(上図:岡三オンラインFXのChart Plusを使用)
AUD/USDもやはり値動きの小さい相場となり、相場は0.73台前半から0.74台後半の200pips弱という非常に狭い値幅で推移しました。
AUD/USDのMACD
(上図:岡三オンラインFXのChart Plusを使用)
続いてAUD/USDをMACDチャートで分析してみましょう。
上図のMACDチャートですが、MACDの短期線(赤色)が下、長期線(青色)が上ということで、一般的には下落トレンドと言われる形で推移してます。
しかし両線が水平に近い傾きなので、はっきりとしたトレンドは出ておらず、ボックス相場が続くと見るのが妥当でしょう。
今後の予想
AUD/USDの上値・下値は前回のFX予想から変更ありません。
上値目途のレジスタンスラインは0.800円付近、下値目途のサポートラインは0.700円付近と予想します。
相場の方向性は中立で、弱い下落トレンドの中にあり、上下どちらとも言えない相場が続いてます。
FX予想のまとめ
→中立 USD/JPY →中立 AUD/JPY →中立 AUD/USD ※前回予想時点から変更なし |
前回時と比較して、全ての通貨ペアで予想の変更はありませんでした。
ボックス相場ということは、ある程度の値幅で必ず上下リバウンドするはずですから、デイトレーダーにとっては稼ぎ時でしょうね。
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以上、本日はここまで。
それでは!
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