FX|米ドル、豪ドル、日本円の過去分析と今後の予想(2018年6月)

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1923年に創業の老舗企業で、長く証券会社を続けてきた実績と安定感があるため、私もFX業者として岡三オンラインを使ってます。

 

毎月の月初に投稿しているFXのテクニカル分析と予想について、今回は2018年6月のFX相場に関して投稿します。

先月の予想(2018年5月)では全通貨ペアで方向感が定まらないなか、「中立」で予想しづらい相場観であることをお伝えました。

2018年6月の最新データでテクニカル分析を行い、FX相庭を予想しましょう。

【前回、5月上旬時点の予想】

中立 USD/JPY

中立 AUD/JPY

中立 AUD/USD

 

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分析・予想を行うFX通貨ペア

FXといっても取引可能な通貨ペアは多数あります。

この投稿では3通貨ペア(米ドル・豪ドル・円)に絞って分析・予想を行います。

  1. 米ドル/円 USD/JPY
  2. 豪ドル/円 AUD/JPY
  3. 豪ドル/米ドル AUD/USD

 

これら3つの通貨ペアを対象とした主な理由は、以下4点があげられます。

  • 日本人のFX投資家に人気がある
  • 流動性が高い
  • 安定した先進国の通貨でカントリーリスクが小さい
  • 経済・景気に敏感な通貨であるため、世界の金融情勢を把握できる

 

米ドル/円の分析

まずは米ドル・円の分析から始めましょう。

分析方法は、テクニカルチャートのローソク足とMACDを使用します。

 

米ドル/円のローソク足チャート

(上図:岡三オンラインFXのChart Plusを使用)

今回の分析対象:5月上旬~6月上旬は、ローソク足の一番右の2つが該当します。

5月の米ドル/円は動きが小さく、108円台前半~111円台中盤3円程度の幅で上下するていどでした。

月末の終値は108.80円ほどで落ち着きました。

5月全体では4月に引き続き円安方向に進んだものの、月末で見れば月初時点とほぼ変わらないレートに落ち着きました。

 

米ドル・円のMACDチャート

(上図:岡三オンラインFXのChart Plusを使用)

次に米ドル・円についてMACDを用いてテクニカル分析を行います。

上図のMACDチャートが指し示すことですが、2018年2月からMACDの短期線(赤色)が下、長期線(青色)が上の下落トレンドで進んできましたが、5月になって短期線と長期線が交わるようになってきました。

また両線は水平に近い傾きで推移しているため、トレンドが見えない展開です。

 

今後のUSD/JPYの予想

上値目途のレジスタンスラインは115円付近、下値目途のサポートラインは104円中盤付近と予想します。

相場の方向性は完全に中立で、上にも下にも動く可能性があるチャートの形状をしています。

こういった読みにくい相場下において、私はあえて取引することなく休憩するようにしています。

 

豪ドル・円の分析

次に豪ドル/円の分析・予想を書きます。

 

豪ドル・円のローソク足

(上図:岡三オンラインFXのChart Plusを使用)

5月はAUD・JPYにしては値動きの小さい相場となり、81円台前半~84円台中盤で推移し、月末は82円台中盤で取引を終えました。

相変わらず80円~90円のボックス圏内を彷徨っているようです。

 

豪ドル・円のMACD

(上図:岡三オンラインFXのChart Plusを使用)

続いて豪ドル/円のMACDを用いたテクニカル分析です。

MACDの短期線(赤色)が下、長期線(青色)が上の下落トレンドで推移しています。

両線とも水平に近い傾きで推移していることからトレンドの勢いは弱いようで、正直言って、本当に下落トレンドにいるか定かではありません。

となると上昇 or 下落のトレンドではなく、レジスタンスラインとサポートラインの間で行き来するボックス相場と見るのが妥当でしょう。

 

 今後の豪ドル/円の予想

豪ドル/円の上値・下値は前回のFX予想から変更なく、上値目途のレジスタンスラインは90円付近、下値目途のサポートラインは80円付近と予想します。

相場の方向性は中立です。

 

豪ドル/米ドルの分析

最後に豪ドル/米ドルを分析します。

 

豪ドル・米ドルのローソク足

(上図:岡三オンラインFXのChart Plusを使用)

5月は4月に続いて値動きの小さい相場となりました。

その結果、5月内の相場は0.74台前半から0.76台前半の200pips内という最近では稀に見るほどの狭い値幅での動きとなりました。

 

豪ドル・米ドルのMACD

(上図:岡三オンラインFXのChart Plusを使用)

続いてAUD・USDのMACD分析です。

上図の下段がMACDチャートですが、2018年4月もMACDの短期線(赤色)が下、長期線(青色)が上の下落トレンド時のチャートのようにも見えますが、両線ともに水平に近い傾きなので、はっきりとしたトレンドは出ていません。

ボックス相場が続いている模様と見るのが妥当でしょう。

 

今後の予想

豪ドル/米ドルの上値・下値は前回のFX予想から変更ありません。

上値目途のレジスタンスラインは0.800円付近、下値目途のサポートラインは0.700円付近と予想します。

相場の方向性は中立ですが、弱い下落トレンドの中にいる点に注意が必要です。

 

FX予想のまとめ

→中立 USD/JPY

→中立 AUD/JPY

→中立 AUD/USD

※先月から変更なし

先月と比較して、全ての通貨ペアで今後の予想について変更ありませんでした。

 


以上、本日はここまで。

それでは!

 

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