前回の投稿より始めました貯金を増やすコツについて、今回から具体的な方法をいくつか紹介していきたいと思います。
まず貯金を増やす方法、これは大きな分類では2種類しかないと思います。
①収入を増やす
②支出を減らす
収入を増やせば増えた分だけ貯金に回せばいい。
支出を減らせば使わなかった分だけ貯金に回せばいい、ただこれだけの話です。
今回は①収入を増やすコツについて見ていきます。
収入を増やすコツ① 給料の高い会社に入る
乱暴に聞こえるかもしれませんが、普通のサラリーマンが収入を増やすうえで私が最も大切だと思うコツとは、そもそも給料の高い会社に入ることです。
別の方法として、職場内での評価を高めという方法もあります。
しかし、職場内での評価を高めても、大半の日本企業の報酬制度では、同期と大差付かない、年間にして数万円しか上がらないことがほとんどでしょう。それなりの規模の会社で役員クラスまで昇格できれば話は別ですが、そんな厳しい競争を勝ち上がるのは至難の技で、ご紹介できるような必勝法もありません。
それなりの企業の役員クラスにのぼりつめるのに比べれば、そもそも給料の高い会社に新卒で入社する、もしくは中途で転職した方が楽です。
現在どこかでサラリーマンをしてる方で、手っ取り早く給料を上げたい人は、転職しましょう。
私も数回転職してますので、確信を持って言えます。
転職しましょう。
給料の高い会社を探す方法
どうやって給料の高い会社を探すか。
これは私が以前投稿した業界別年収の比較が役に立つと思います。こちらの投稿の通り、給料の高い会社はピンポイントに探すのでなく、まずは業界を選択することが大切です。
下表を見てください。
国税庁が実施した「民間給与実態統計調査(2013年版)」を元に作った業界別平均給与ですが、トップの電気・ガス等のインフラ業界と最下位の宿泊・飲食業では、実に差額が460万円もあります。
これだけの差ですから、給与面だけ見れば、平均給与の高い業界から会社を選択した方が良いと確信できます。
個別企業の平均給与を調べる
業界を選択した後、次にやることは応募したいと思う会社の平均給与を調べることです。
私は2つのサービスを使って調べることにしています。
①Yahooファイナンス
ご存知の通り、Yahooが運営する株や為替情報を提供するサービスです。上場している企業であれば、Yahooファイナンスからその企業の平均年齢、平均給与を調べることができます。上場企業であれば、Yahooファイナンスの情報だけで十分です。
②転職クチコミサイトの活用
非上場の企業であれば、Yahooファイナンスには情報が掲載されていません。もちろん企業のホームページに平均給与を載せている企業など皆無だと思います。
そんな時に活用するのが、『転職会議』などの転職クチコミサイトです。
こちらのクチコミサイトには、その企業に在籍している人や過去に在籍したことがある人からの生々しい声がクチコミとして掲載されています。
その中に給与明細であったり、年収であったりの情報もあるため、参考になります。
残業時間を調べる
給与の高い会社を調べる際、私は残業時間が多くないか?についても調べます。
なぜなら、残業時間がクソ多くて高収入なのは時給にすれば安くなるわけで、実質の給与が高いとは言えないからです。
残業時間を調べる際も、先ほど企業の給与を調べる際に使った①Yahooファイナンスと②転職クチコミサイトを使います。
①Yahooファイナンスにはその企業の平均年齢が記載されてますが、この平均年齢が高いほど残業時間が少なく、平均年齢が低いほど残業時間が多いことが推測されます。
若いうちは残業時間が多くても体力でやっていけますし、独身も多いため仕事中心生活をしても問題は生じにくいです。しかし、30を超えてくると年々そうとも言ってられず、やはりそれなりの勤務時間でおさめたいと考える人が増えてきます。
そういった人は残業時間の多い会社に留まらず他社に出ていきますし、残業時間の少ない会社に人が集まる傾向にあるはずです。
②転職クチコミサイトは、説明するまでもありませんが、クチコミには残業時間の程度に関する投稿が多数あります。クチコミは個人差が多分に含まれるので信用しきってしまうのは禁物ですが。
収入を増やすコツ② 副業をする
ざっくり書くと副業になっちゃいますが、いろいろありますよね。
短時間のアルバイト、アフィリエイトやオークション等のインターネットビジネス、仕事で得たスキルを活かしたセミナー、、、
私のおすすめは、やはりインターネットビジネスですね。
初期費用は0~少額、一人でできる、好きな時間・スキマ時間にできる、まさに副業に求めるメリットが揃っていると思います。
以上、本日はここまで。
次回は「収入を増やすコツ②副業」について、おすすめインターネットビジネスをご紹介したいと思います。
それでは!
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