マネックスアドバイザー|マネックス証券の新ロボアドバイザーの特徴を徹底解説!

ロボアドバイザー

マネックス証券から新ロボアドバイザーのマネックスアドバイザーがスタートしました。

既にいくつかロボアドバイザーに投資しているので、似たり寄ったりのサービスかな?なんて思っていたら、実はマネックスアドバイザーは独特の特徴がたくさんありました。

ということで、今回はマネックスアドバイザーについて徹底解説します!

 

マネックスアドバイザーの公式HP

 

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マネックスアドバイザーとは?

マネックス証券が2017年10月からスタートした新たなロボアドバイザーです。

高度な金融工学理論やマーケット専門家の知見を取り入れ、世界中の多様な資産に分散投資が可能です。

運用プランは2,000以上の資産配分の組合せの中から、投資家の投資方針に合わせて提案してくれます。

 

マネックスアドバイザーはアドバイス型のロボアド

一言でロボアドバイザーと言っても、大きく分けて2種類のロボアドが存在します。

  1. アドバイス型
  2. 一任運用型

「1.アドバイス型」のロボアドバイザーとは、おすすめの投資商品やポートフォリオを提案はしてくれますが、投資行為自体は自分で行います。

「2.一任運用型」のロボアドバイザーとは、おすすめしてくれるだけでなく、売買も含めてお任せできるサービスです。

マネックスアドバイザーは前者のアドバイス型にあたるため、投資行為は自分自身が行う必要があります。

このブログでたびたびご紹介しているTHEO、WealthNavi、楽ラップはいずれも一任運用型ロボアドなので、大きな違いがあるわけです。

 

【一任運用型のロボアドバイザーの運用実績の詳細はこちら】

WealthNavi|利回りは?運用実績をブログで公開(2017年最新版)

THEO|ロボアドバイザーの運用実績をブログで公開(2017年最新版)

楽ラップ|ロボアドバイザーの運用実績をブログで公開(2017年最新版)

 

マネックスアドバイザーの特徴

ここからはマネックスアドバイザーの特徴について詳しく解説します。

 

まず1つの特徴は上でも書いた通り、「アドバイス型ロボアドバイザー」であるという点です。

マネックスアドバイザーは投資商品の提案を行うまでで、実際に投資したり運用管理をするのは人であるということです。

 

その他のマネックスアドバイザーの主な特徴は以下の点があげられます。

  1. 世界に分散投資できる
  2. 超!低コスト
  3. スマート積立て機能
  4. 自由にカスタマイズ可能
  5. 投資対象は国内ETF

1つずつ詳しく見ていきましょう。

 

特徴① 世界に分散投資できる

投資家が利用を始めるために必要なことは5つの簡単な質問に答えるだけです。

その回答に応じて、個々の投資家に対して最適な運用プランをマネックスアドバイザーが提案してくれます。

ポートフォリオの中にはもちろん世界の様々な投資商品が含まれています。

世界中のあらゆる地域・商品に分散投資することで、世界の経済成長を取り込みつつ運用リスクを下げることが可能です。

 

特徴② 超!低コスト

国内ロボアドバイザーの標準的なコスト水準は、預けた資産に対して年間約1%の報酬を支払います。

しかし資産運用の先進国であるアメリカでは、年0.50%以下のコストで運用されるサービスが主流で、ロボアドバイザーの低コスト化が進んでいます。

そしてマネックスアドバイザーのコストは、米国の水準である年0.50%前後に抑えて、サービスを提供しています。

このように国内ロボアドバイザーの平均的なコスト水準の半分である点は、マネックスアドバイザーの大きなメリットの1つです。

例えば100万円投資した際の10年後のコスト比較を見てみましょう。

下図の通り、大手ネット証券ロボアドバイザーとは約6万円、FinTech系ロボアドバイザーとは約8.5万円もマネックスアドバイザーの方が安いというシミュレーションが出ています。(おそらく前者は楽ラップ、後者はWealthNavi)


(画像引用:マネックスアドバイザーHP https://info.monex.co.jp/monex-adviser/characteristic.html)

 

特徴③ スマート積立て機能

マネックスアドバイザーは普通の積立て機能はもちろんのこと、独自のスマート積立という機能を持っています。

スマート積立とは、毎月の積立金を使って、不足している資産を優先的に買い増し、最適な配分が保たれるように自動調整を行う機能です。

マネックスアドバイザーのポートフォリオのリバランスは年に1回となっているので、運用中にポートフォリオのバランスが崩れても、しばらくは放置されてしまいます。

そのバランスを元の資産配分に戻す(リバランスする)ための補完機能として、スマート積立は効果的でしょう。

またスマート積立はリバランスの補完機能だけでなく、税金対策としても効果的です。

と言うのも、運用によって資産が増えている状態でリバランスのために一部資産を売却すると、運用益の約20%が税金として徴収されてしまいます。

しかしスマート積立で買い増しながらリバランスを行えば売却行為が不要なため、無駄に税金を支払う必要がなくなるのです。

 

特徴④ 自由にカスタマイズ可能

最初にいくつかの質問に答えた後に提案されたポートフォリオで投資を始めたとしても、「今後は円高になる」など投資家自身の考えを後から加えて、ポートフォリオを自由にカスタマイズできます。

また投資家が運用プランを見直すための参考情報として、ポートフォリオ資産に関連した様々な情報も提供されます。

 

特徴⑤ 投資対象は国内ETF

マネックスアドバイザーで運用する銘柄は、世界最大級の資産運用会社であるブラックロック・グループが提供するiシェアーズETFです。

iシェアーズETFは、世界のETFの純資産残高の約30%~40%を占めており、ETFの王道の投資とも言えます。

マネックスアドバイザーでは、iシェアーズETFの中でも「iシェアーズETF東証上場シリーズ」の国内ETF:7銘柄を用いて、国際分散投資を行います。

 

まずは無料診断がおすすめ

ロボアドバイザーが最適な投資を提案してくれるといっても、実際に投資したら損するかもしれないし、リスクは恐いし・・・という人へ朗報です。

無料診断を通じてマネックスアドバイザーに投資した場合のシミュレーション結果を確認することができます。

まずは公式HPからマネックスアドバイザーの無料診断を試してみてはいかがでしょうか。

 

私も無料診断を試してみた

無料診断は以下のような簡単な5つの設問に答えるだけで、シミュレーション結果を表示してくれます。

 

→私の答えは「上がる」

 

→私の答えは「変わらない」

 

→私の答えは「いいえ」

 

→私の答えは「先進国」

 

→私の答えは「上がる」

 

私の無料診断の結果は?

マネックスアドバイザーの無料診断の結果、上図のとおり私は「バランス型」と診断を受けました。

提案されたポートフォリオは株式や債券を中心にバランス良い配分ですね。

 

このポートフォリオで過去5年運用したと仮定して、どんな資産運用結果になるかというと・・・

上図の通り、バックテスト(過去データを用いたテスト)の結果、100万円が181万円に資産が増えるという結果となりました。

資産が1.8倍に増えるというわけです。

素晴らしい結果となりましたが、過去5年は米国を中心として各国の景気が良く、株価も上昇局面にあったため、資産運用に都合の良い期間であった点に注意が必要です。

 

さらに10年間のリターン予測を見てみると・・・

最高:226.77%

平均:132.24%

最低:77.12%

このようなシミュレーション結果となりました。

つまり最悪23%の資産を失うリスクを許容すれば、平均で+32%、最高で+126%のリターンが見込めると読み解くことができます。

あくまで過去データをもとにシミュレーションは試算しており、未来を予測するものではないので、参考値として捉えてください。

 

今回の投稿でマネックスアドバイザーに興味を持った方は、まずは公式HPから無料診断を試してみてはいかがでしょうか。

 


以上、本日はここまで。

それでは!

 

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