ソーシャルレンディングのクラウドクレジットと言えば、投資先が海外だし利回りも高いし、リスクが高くて恐い?と思う人もきっと多いでしょう。
そんな不安な人へ朗報です。
私が投資しているクラウドクレジット案件で、初めて満期を迎えて元本と利息が支払われました!
そこで今回は満期返済の運用実績を報告します!
クラウドクレジットファンドの返済実績報告
今回、以下の2つのクラウドクレジットファンドが同時期に満期を迎えました。
案件名 | 利回り | 担保 | 当初の返済期間 | |
【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド19号 | 8.9% | なし | 7か月 | 2017/5 ~2017/11 |
【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド20号 | 8.5% | なし | 7か月 | 2017/5 ~2017/11 |
2案件とも東欧金融事業者支援ファンドで、期待利回りは8.5%~8.9%でした。
【2017年最新のクラウドクレジットの運用実績はこちら】 |
東欧金融事業者支援ってどんなファンド?
このクラウドクレジットのファンドは、主に2つの案件から構成されます。
- 東欧地域を中心に貸付を行っている金融事業者(A社)グループへの貸付
- 東欧地域を中心に利用されているMintosというP2Pレンディングプラットフォームを介して東欧各地の個人に貸付を行う金融事業者Cream Financeグループへの投資
クラウドクレジットが投資するのはヨーロッパの金融業者ですが、最終的な融資はポーランド・ジョージア(旧 グルジア)・ラトビア・チェコ共和国・デンマークといった東欧諸国に届けられます。
スキームを見てみましょう。
案件1.は・・・
こんな感じで金融事業者A社から東欧諸国で融資されます。
案件2.は・・・
こんな感じで、Cream Financeグループの取り扱う個人向けローンを買い取り、回収します。
分配実績レポート
この2案件の分配実績レポートを確認してみましょう。
19号ファンドの実績
まずは東欧金融事業者支援ファンド19号は上図のとおりです。
50,000円の投資で、約7か月で2,470円(源泉税引き前)の分配金を得ることができました。
実現利回りは9.0%ということで、投資募集時の期待利回り8.9%をわずかに上回りました!
20号ファンドの実績
次に東欧金融事業者支援ファンド20号は上図のとおりです。
50,000円の投資で、約7か月で2,249円(源泉税引き前)の分配金を得ることができました。
実現利回りは8.8%ということで、投資募集時の期待利回り8.5%を上回りました!
満期返済を迎えた2案件ともに期待利回りを上回りました、素晴らしいですね!
なお私が投資したのは【為替ヘッジあり】ファンドでしたが、ユーロ建ての【為替ヘッジなし】ファンドも同時期に募集されていました。
最近は円安の流れにあったので、【為替ヘッジなし】に投資しておけば為替差益も大きく得ることができたようで、実現利回りが20%を超える案件もあったそうです。
何だかうらやましい数字ですが、為替リスクをヘッジ(軽減)することを自分が選択したわけですから、納得はしてます。
他のクラウドクレジットファンドの運用状況は?
私が投資したクラウドクレジットのファンドは問題なく満期を迎えて返済されましたが、他のファンドの状況が気になったので、調べてみました。
(引用:クラウドクレジットHP https://crowdcredit.jp/operation/entry/137/2)
上図は2017年10月時点のクラウドクレジットファンドの「期待リターン予測マップ」です。
「緑色」は当初の期待リターン通りに返済がされているファンドです。
「黄色」は当初の期待リターンは下回るものの、プラス収益が見込まれるファンドです。
「赤色」は当初の期待リターンどころか、全体でもマイナス損失が見込まれるファンドです。
こうやって見ると、順調に返済できてるファンドとダメなファンドがハッキリ分かりますね。
ソーシャルレンディングで投資するのは難しい?
利回り8%とか9%とかいった景気の良い話を聞いても、ソーシャルレンディングや海外ファンドを聞いて難しそう・・・と感じる人も多いでしょう。
しかし、口座開設手続きはあっと言う間だし、案件選びも多くの情報が開示されている上に私を含め多くのブロガーが情報を発信しています。
決して難しいということはないので、まずは1万円から投資を始めてみてはいかがでしょうか。
以上、本日はここまで。
それでは!
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