※2021年2月16日時点の運用実績データに更新しました
2016年5月頃に筆者は 1ビットコイン50,000円前後 で投資して以来、その激しく上下する動きを楽しみながら眺めてきました。
2017年には1ビットコイン200万円を超えたかと思ったら、1年もしないうちに30万円まで大暴落。
しばらくは30万円~100万円のレンジ相場が続きましたが、2020年から急上昇が始まり、1BTC=200万円、300万円、・・・2021年に入るとついに500万円を突破しました!!
今後ビットコイン価格はどうなっていくのか?わたしのBTC資産はどこにいきつくのか?
このブログの投稿を通じて、運用実績をせきららに公開します!
【過去のビットコイン運用記事】
ビットコインのこれまで
最初は儲かるのかしら?と半信半疑だったのですが、結果的にビットコイン価格は50万円を超えて運用実績は元手の10倍を超えた!って儲かる話を2017年8月にこのブログで報告しました。
またビットコインは価格上昇とともに分裂の歴史も歩んでおり、2017年8月にビットコインキャッシュとの分裂、2017年10月にはビットコインゴールドと分裂しました。
しかしこういった予期せぬトラブルもありながら、価格はさらなる上昇を続けました。
そんなこんなの話題性もあったことで、2017年11月、ビットコイン価格は100万円を超えたため、運用実績はついに元手の20倍超えを達成しました!
ビットコイン投資は儲かりまくってて恐いくらいです。
と思っていた矢先に2018年初旬から全仮想通貨が大暴落しました。
ボラティリティが高すぎて、普通の投資商品の常識は全く通用しませんね。
ビットコイン・チャートの推移
まずはビットコインのチャートで価格の動きを確認してみましょう。
使用するチャートは業界No1シェアの仮想通貨取引所:コインチェックのものです。
直近2週間のビットコインチャート
(上図は2021年2月17日時点の直近2週間チャート)
たった2週間のチャート表示でも、ものすごい勢いで価格が上下動していることが分かります。
多額の利益を得るチャンスがある反面、大損失を出すリスクがあることを考慮して投資する必要があります。
過去1年のビットコインチャート
(上図は2021年2月17日時点の過去3か月チャート)
長期のチャートを見ても、ビットコインの激しい値動きを見て取ることができます。
2020年11月上旬は1ビットコインが100万円強だったのが、わずか3ヶ月後の2021年2月には5倍の500万円超えを果たしています!
過去の値動きの歴史
ビットコインは2018年後半にはアッという間に30万円まで大暴落しました!
2019年に入ってまさかの大反発相場が開始!
ビットコインは2019年5月に一時90万円台をつける勢いで暴落からのリバウンドっぷりです。
2倍にも50%offにもなるボラティリティ(価格変動幅)の高さは、ビットコインの魅力でもありリスクでもあります。
投機としか言いようがないほどのリスクの高さで呆れはてるほどです。
2018年初旬のビットコイン大暴落によって、わずか1週間で私も●●●万円もの損失を出しました。
【参考記事】 |
2018年5月以降は70万円~90万円台で推移しています。
このレンジでは完全に落ち着いたので、ビットコインの適正価格なのかもしれません。
直近2週間のビットコインキャッシュのチャート
(上図は2021年2月17日時点のビットコインキャッシュの直近1ヶ月のチャート)
上図は2017年8月にビットコインから分裂して誕生したビットコインキャッシュの直近2週間のチャートです。
2018年1月上旬には30万円前後の高価格帯で推移していましたものの、その後は大きく値を下げており、10万円以内におさまるのがビットコインキャッシュの定常運転です。
最新のチャートを見ると、70,000円~80,000円で推移しているようです。
ビットコイン同様、今後もビットコインキャッシュの急落リスクに警戒が必要でしょう。
過去3ヶ月のビットコインキャッシュのチャート
(上図は2021年2月17日時点のビットコインキャッシュの過去3ヶ月のチャート)
長期チャートを見ても最近の上昇ぶりは際立っています。
ビットコインキャッシュは11月中旬にビットコインから資産が退避してきた影響で急上昇した結果、2017年12月には過去最高値水準の40万円台の値を付けました。
2018年1月になると事態は一変し、他の仮想通貨とともにビットコインキャッシュも暴落してしまいました。
そして2018年3月に1ビットコインキャッシュ10万円も割り込んでしまいました。
それ以降は5万円前後と寂しい価格で推移してきましたが、2021年になって7~8万円台まで上昇してきて、ビットコイン同様に楽しみになってきました。
ビットコインゴールドはどうなった?
2017年10月にハードフォーク(分裂)したビットコインゴールドについて、既存のビットコイン取引所が取り扱い開始すると同時に換金すれば、高値で売り抜ける可能性があるかも?
なんて私は脳内シミュレーションをしてます。
私が以前使ってた取引所:bitFlyerはビットコインゴールドにリスクが見られなければ、2017/11/1以降に取り扱いを開始するというリリースが出ていました。
しかし最新状況を確認してもビットコインゴールドの取り扱いは始まっておらず、このままビットコインゴールドは手に入らないのかもしれません。
【ビットコインゴールドに関する参考記事】 |
また他の国内仮想通貨業者を調べましたが、ビットコインゴールドの取引を開始した業者を見つけることはできませんでした。(2018年7月26日時点)
ビットコインゴールドが付与されました!
仮想通貨取引所:bitFlerでは、分裂から2年が経過した2019年12月から順次ビットコインゴールドの付与がおこなわれました。
厳密にはビットコインゴールドそのものではなく、分裂当時のレートで日本円換算されたものが振り込まれる形になりました。
セキュリティの問題なのか結局ビットコインゴールドの取り扱いが行われることはなく、現金での監禁となりました。
ビットコイン運用実績を確認
ここからは私自身のビットコイン運用状況をご紹介します。
ネット証券大手のマネックスグループのビットコイン取引所:コインチェックのマイページを使って確認していきます。
コインチェック(マネックスグループの仮想通貨取引所)についてHPで確認する
ビットコインの実績
(上図は2021年2月18日時点の口座残高)
まずはコインチェックの貸仮想通貨の口座を確認します。
BTC資産:1.81….あって、それを日本円で換算すると10,049,870円となってます。
ついに1,000万円超えました!
コインチェックにはもう一つ別の取引口座があり、そちらには少額のビットコインを預けています。
2021年2月時点で327,786円ほどのようです。
ビットコインキャッシュの実績
ビットコインから分裂してできたビットコインキャッシュの運用実績は上図のとおりです。
日本円換算で140,536円の残高となっています。
ビットコインの実績(CoinOn) ~ 2020年にサービス終了
(上図は2019年5月20日時点のCoinOnの口座残高)
2019年に仮想通貨レンディングのCoinOnを利用し始めました。
もともとビットフライヤーで運用していたものから1ビットコインを2019年1月にCoinOnへ移し、運用し始めました。
コインオンは、ビットコインを預け入れれば年間利回り5~10%以上で利子がもらえるというサービスなので、ビットコイン・ホルダー必見の新サービスです。
関連記事 ▶ 【世界初!】CoinOn|仮想通貨レンディングの運用実績をブログで公開! |
【2019年5月20日時点のCoinOn実績】 ビットコイン残高:1.03031604 BTC 円換算:¥898,675 |
2020年にCoinOnはサービスを終えてしまったため、この残高はコインチェックのほうに移行させました。
運用実績のサマリ
最新(2021年2月18日時点)のビットコイン運用実績を公開します!
2021年
月度 | BTC資産 | BCH資産 | 合計 | 対元本 増減率 |
2021年 2月 | ¥10,377,656 (10,049,870+327,786) | ¥140,536円 | ¥10,518,192 | 10,518% |
ビットコインの運用実績は合計で10,518,192円となりました。
初期投資額が100,000円であるため、対元本増減率は10,518%です。
2019年
月度 | BTC資産 | BCH資産 | 現金 | 合計 | 対元本 増減率 | |
bitFlyer | CoinOn | |||||
2019年 5月 | ¥754,756 | ¥898,675 | ¥80,699 | ¥802 | ¥1,734,932 | 1,635% |
ビットコイン資産はうなぎのぼりで上昇中↑↑したり、ものすごい勢いで急落したり、激しい上下動を繰り返してます。
2017年12月には、投資元本に対して40倍を突破しましたが、2018年の大暴落を受けて含み益が縮小し、投資元本の10~20倍で推移しています。
しかし紆余曲折、大波乱がありながらも10万円が100万円以上まで増えたと思えば御の字でしょう。
【参考 — 過去分~2018年10月まで】
月度 | BTC資産 | BCH資産 | 現金 | 合計 | 対元本 増減率 |
2017年 8月 | ¥870,676 | ¥148,664 | ¥802 | ¥1,020,142 | +920% |
9月 | ¥775,744 | ¥94,485 | ¥802 | ¥871,031 | +771% |
10月 | ¥1,183,052 | ¥72,865 | ¥802 | ¥1,256,719 | +1,157% |
11月 | ¥1,729,497 | ¥285,659 | ¥802 | ¥2,015,958 | +2,016% |
12月 | ¥3,369,455 | ¥726,627 | ¥802 | ¥4,096,884 | +4,097% |
2018年 1月 | ¥2,365,471 | ¥353,247 | ¥802 | ¥2,719,547 | +2,720% |
2月 | ¥1,979,943 | ¥247,537 | ¥802 | ¥2,228282 | +2,228% |
3月 | ¥1,597,153 | ¥178,295 | ¥802 | ¥1,776,249 | +1,776% |
4月 | ¥1,895,180 | ¥296,918 | ¥802 | ¥2,192,901 | +2,192% |
5月 | ¥1,499,498 | ¥193,423 | ¥802 | ¥1,697,822 | +1,697% |
7月 | ¥1,716,521 | ¥180,547 | ¥802 | ¥1,897,870 | +1,897% |
8月 | ¥1,440,088 | ¥112,765 | ¥802 | ¥1,553,655 | +1,553% |
10月 | ¥1,349,927 | ¥95,640 | ¥802 | ¥1,446,369 | +1,446% |
(しばらく運用実績を確認せず) |
ハードフォーク第2弾!BTG(ビットコインゴールド)の誕生
2017年10月24日にビットコインが分裂(ハードフォーク)して、新仮想通貨:ビットコインゴールドが誕生しました。
ビットコインゴールドの取引が既に始まっているようなので、どの程度の初値がついたのか、その分どの程度ビットコインが下がったのかについて記載していきたいと思います。
ハードフォークが起きた理由は、ビットコインの負荷軽減や香港のマイニング企業の利益目的など様々な憶測が飛び交ってます。
何はともあれ投資家は10月24日にハードフォークが起きた事実を理解しておく必要があります。
ハードフォークが投資家に与える主な影響として、以下の2点が考えられます。
- 保有していたビットコイン価格の下落
- BTG(ビットコインゴールド)の新規付与
一つずつ確認していきましょう。
ハードフォークによるビットコイン価格への影響は?
本家ビットコインの価格ですが、10月24日のビットコインゴールドによるハードフォークを受けて大きく下落してしまいました。
ハードフォーク前が67万円台でハードフォーク後が63万円台なので、約6%もビットコイン価格が下落したようです。
ハードフォークから1日が経過して10月25日時点のチャートを見ても、やはり63万円台で推移していました。
8月のビットコインキャッシュのハードフォーク時にも同様の動きがありました。
しかし8月の際は、この後ビットコイン価格は急上昇していき、ハードフォーク前の最高値を大幅に更新しました。
ビットコインゴールドのハードフォーク後もビットコイン価格は「回復→急上昇」の動きを見せるのか動向に注目が集まります。
BTG(ビットコインゴールド)は投資家に付与される?
ビットコイン投資家へのもう1つの影響が、新仮想通貨:BTG(ビットコインゴールド)が付与されるか否かという点です。
もし付与されるようになれば、既存投資家はプレゼントのようにBTGを手に入れることができるのです。
2017年8月に起きたビットコインキャッシュのハードフォークの際は、以前からビットコインを保有していたユーザーに対して、同量のビットコインキャッシュが付与されました。
2017年10月のBTG(ビットコインゴールド)はどうなるでしょうか?
結論はYes!
ビットコイン保有者には同量のBTG(ビットコインゴールド)が付与されます。
しかし課題がもう1つあって、BTG(ビットコインゴールド)をもらったり売却したりするためには、自分が使っている仮想通貨取引所がビットコインゴールドに対応している必要があります。
非対応の取引所だと、BTG(ビットコインゴールド)は持ってるんだけど、使うことも売却することもできず、「豚に真珠」の状態です。
そこで私が使う仮想通貨取引所:bitFlyerの対応可否を調べてみました。
bitFlyerはBTG(ビットコインゴールド)に対応するか?
答えは、条件付きでYes!
bitFlyerはBTG(ビットコインゴールド)に条件付きで対応します。
その条件とは、「11 月 1 日稼働予定の BTG ブロックチェーンが恒久的であり、顧客の資産保護等の観点においても問題が無いと判断できた場合に限り」となってます。
投資家から預かったビットコイン資産の安全性を最優先しますよということです。
- 当社は、BTG 分岐前にお客様が bitFlyer アカウントで保有されていたビットコイン現物の数量と同量の BTG をお客様に付与します。BTG 分岐が恒久的であり、お客様の資産保護等の観点においても問題が無いと当社が判断した場合、お客様はビットコイン、及び BTG 両方の資産を持つことになります。
- BTG の付与に伴い、BTG の売買サービス、お預入・ご送付サービスの提供を開始する予定です。
- BTG 分岐前後においてサービスの停止は予定しておりません。全てのサービスが通常通りご利用いただけます。
8月のビットコインキャッシュの時にもbitFlyerは同様の声明を出しており、結果的に投資家へ付与されたという経緯があります。
今回も期待して良いでしょう!
11月1日以降にBTG(ビットコインゴールド)を取引できることを期待してます!
※2018年7月26日時点で、まだBTG(ビットコインゴールド)の取引は開始されていない状況
bitFlyer以外のビットコイン取引所の対応状況は?
bitFlyer以外の主な国内ビットコイン取引所のビットコインゴールドの対応状況をまとめたのが下表となります。
いくつかの国内取引所はビットコインゴールドの安全性を確認のうえ付与すると表明しているものの、それが実現された取引所は存在しないというのが今の状況です。
ビットコインゴールド 付与の予定 | 取引所 | 状況 |
あり | bitFlyer | ビットコインゴールドの状況を見て付与と売買を開始予定 → 現時点で付与を行った取引所なし |
coincheck | ||
GMOコイン | ||
BITPoint | ||
BTCBOX | ||
なし | Zaif | 対応しない、もしくは特に何も表明していない |
bitbank | ||
BitTrade | ||
Quoinex | ||
みんなのビットコイン |
BTG(ビットコインゴールド)価格チャートは?
bitFlyerでBTG(ビットコインゴールド)の取引ができる期待が高まったところで、次に気になるのは、BTG(ビットコインゴールド)の価格がいくらなのか?
(上図:Yobit.net 2017年10月26日午前時点のBTG/BTCチャート)
上図のBTG(ビットコインゴールド)/BTC(ビットコイン)のチャートによると、10月26日の朝時点で1BTGあたり0.04BTCの値を付けているようです。
1BTCが63万円とすると、1BTGは2.52万円(0.04×63万円)ということになります。
私は約1.8 BTCを持っていて、今回のBTG(ビットコインゴールド)ハードフォークで同量のBTG(ビットコインゴールド)が付与される予定なので・・・
1.8 BTG×2.52万円=4.5万円を付与されることになります。
何もしてないのにいきなり4.5万円を貰えるなら、なんて美味しい話♪って思ってしまいますね。
しかし注意が必要なのは、今回のハードフォークを通じてビットコイン価格が約4万円ほど下落したことです。
もし下落の原因が全てBTG(ビットコインゴールド)のハードフォークによるものであれば、ビットコイン投資家はトータルで見ると損をしていることになります。
一方で10月前半のビットコイン価格上昇の原因は、BTG(ビットコインゴールド)のハードフォークに伴う新通貨の付与を期待した買いが入ったという説もありますし。
これらの因果関係は話がややこし過ぎて、もはや私が理解できる範疇を超えてますので、何とも説明できませんが・・・
いずれにせよ、今後も仮想通貨価格が安定的に上昇してくれることを願ってます!
ビットコイン詐欺にご注意ください!
IDやパスワードを入力させ、ビットコインを盗もうとしているようです。
なお本物のbitFlyerサイトと偽物サイトの見分け方ですが、
以上、本日はここまで。
それでは!
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