アメリカンファンディング|運用実績の公開(2017年9月)ハリケーン被害の影響は大丈夫?

ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングの1つであるアメリカンファンディングについて月例の運用実績報告を始めます。

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アメリカンファンディングとは?

アメリカンファンディングとは数あるソーシャルレンディングの1サービスです。

融資対象が日本よりも融資金利が高いアメリカの不動産関連企業であるため、maneoのように日本企業を融資対象とするソーシャルレンディングよりも、一般的には利回りが高くなります

私も投資しているmaneoと比べると、アメリカンファンディングの方が利回り:2%~3%は高い気がします。

利回りが高いとリスクの高さも懸念されますが、これまで全案件で返済遅延や貸倒れ等のトラブルもなく、安定運用できています。

【最新のアメリカンファンディング運用実績の公開記事はこちら】

アメリカンファンディング|運用実績をブログで公開(2017年最新版)

 

【過去の実績公開の記事はこちら】

アメリカンファンディング|運用実績をブログで公開(2017年5月)

アメリカンファンディング|ソーシャルレンディングの体験報告(2017年2月)

それでは高利回りなアメリカンファンディングの運用実績を見ていきましょう。

運用状況を確認

アメリカンファンディングファンドの分配金は毎月下旬に支払われます。

8月の分配金や資産の状況を確認していきましょう。

分配金の通知

8月24日にアメリカンファンディングから分配金の通知が届きました。

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◆分配のお知らせ◆
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A氏様

平素よりアメリカンファンディングをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。

お客様にご投資頂いておりますローンファンドの元利金分配を行いましたので、お知らせ致します。

今回の分配は 4件、金額の合計は1,821円となります。

ローン毎の分配額は、My Pageの異動明細にてご確認頂けます。
https://www.americanfunding.jp/login/index

アメリカンファンディングでは、お客様に魅力的な案件をご紹介できるよう努めて参ります。

今後ともアメリカンファンディングをよろしくお願いいたします。

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maneoマーケット株式会社
東京都千代田区内幸町1-1-7 NBF日比谷ビル24階

アメリカンファンディング株式会社
東京都中央区銀座一丁目16番7号

現在投資中ファンドの元本300,000円に対して、分配金が1,821円となりました。

年換算利回りが税引き後で約7.28%税引き前で約9.1%で運用できています。

アメリカンファンディングのグループであり、且つ国内最大手ソーシャルレンディング:maneoの税引後利回りは5%前後ですので、明らかにアメリカンファンディングの方が利回り高く運用できています。

運用状況の確認

アメリカンファンディングのMy Pageにログインし、運用状況を確認していきましょう。

マイページのタブメニューから、「口座情報」→「運用予定表」→「運用実績」の順で見ていきます。

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口座情報

まずは口座情報を確認しましょう。

貸出元本金額は300,000円で、アメリカンファンディングのファンドで運用中の金額です。

口座残高の18,635円は、ファンドで運用されてない現金残高です。

本当は全額をファンド運用に回しておきたいのですが、アメリカンファンディングのファンドが2万円以上から募集されているため、いたしかたなく現金で置いてます。

次回の分配金が入れば口座残高も20,000円を超えるため、再投資ができそうです。

運用予定表

次に「運用予定表」を見てみましょう。

この一覧画面では、アメリカンファンディングで現在運用中のファンドの貸付額、貸付期間、ステータスなどの情報を確認することができます。

最も気になるのは運用ステータスで、ここが「遅延」などの異常値になっていると貸倒れが懸念されるのですが、わたしが保有中の2ファンドともに「正常」となっています。

  • 正常:インディアナポリスローンファンド第2弾1号
  • 正常:オープン記念ローンファンド6号
案件名利回り担保返済期間
インディアナポリスローンファンド第2弾【1号】9.0%あり(安全域)
5,133万円の貸出しに対して約1億円の評価額
10か月2016/9
~2017/8
オープン記念ローンファンド6号9.0%あり(安全域)
1,980万円の貸出しに対して約6,000万円の評価額
※優先順位の残債差引き後の評価額
12か月2016/9
~2017/8

2ファンドともに返済期日が2017年8月となっているので、次回9月の分配で元本も返済される予定です。

返済中ローンの分配予定額合計

分配予定日分配合計額内、投資元本内、税引前利益(差引)源泉徴収税ステータス
2017/01/25¥1,918¥0¥2,409¥491分配済
2017/02/24¥151,891¥150,000¥2,374¥483分配済
2017/03/27¥821¥0¥1,030¥209分配済
2017/04/26¥1,557¥0¥1,954¥397分配済
2017/05/24¥1,762¥0¥2,213¥451分配済
2017/06/26¥1,821¥0¥2,287¥466分配済
2017/07/27¥1,762¥0¥2,213¥451分配済
2017/08/24¥1,821¥0¥2,287¥466分配済
2017/09/27¥301,762¥300,000¥2,213¥451
合計¥465,115¥450,000¥18,980¥3,865

先ほどの「運用予定表」画面で「分配予定額明細」ボタンを押すと、各月の分配金合計額を確認することができます。

上表は2017年の分配金の予定、および実績表です。

しばらく2ファンドで1,700円~1,800円の分配金(税引き後)が続いていますが、9月27日に元本返済を迎える予定です。

再投資のファンドを選ぶのが楽しみです。

総合収益

最後に「運用実績」を確認してみましょう。

この画面は「総合収益」と題した運用実績のサマリとなります。

総合収益で表示される「収益分配額」は税引き前の金額であり、実際に分配金として振り込まれるのは約20%ほど税金が差引かれた後の金額です。

また「△元本損失額」が0円となっており、貸倒れが出てないことが分かります。

ハリケーンのアメリカンファンディングへの影響

8月末に大型のハリケーン:HARVEYがテキサス州に上陸し、大きな被害をもたらしたとのニュースが報じられました。

アメリカンファンディングのファンドは不動産事業であるため、当然ながらハリケーンの悪影響が気になるところです、

特にテキサスヒューストンファンド第1弾、第2弾、およびテキサスローンファンド第3弾の不動産物件は大丈夫なのか?と、投資家は気が気でないでしょう。

この点について、アメリカンファンディングから公式なプレスリリースが出ており、特に問題ないと発表されています。

アメリカンファンディングのテキサスファンドはいずれも担保物件がヒューストン市内にあるものの、建物倒壊など甚大な被害の報じられている南の沿岸部からは離れているそうです。

周辺道路などの浸水はあるものの、どの物件も浸水の被害を受けておらず無事との報告がなされています。

また、テキサスローンファンド第4弾~第8弾の担保となる不動産はフォートワース市にあり、ヒューストン市から400km以上離れていて、いずれの物件もハリケーンおよび洪水による影響はなかったことが確認されています。

ハリケーンのことはこれまでノーマークでしたが、今後のアメリカンファンディングのファンド選びにおいては考慮したいと思います。

具体的には、運用期間中に夏をまたぐ場合は、ハリケーンが通りやすいエリアに担保物件があるアメリカンファンディングファンドを避けるようにします。

アメリカンファンディング然り、別の投稿でご紹介してるクラウドクレジット(Crowdcredit)然り、高利回りであることばかり心を奪われずに、安全性をしっかり考慮しつつ投資していきたいと考えてます。


ソーシャルレンディングCrowdcredit


以上、本日はここまで。

それでは!

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