株式投資型のクラウドファンディング:FUNDINNOの運用状況をご報告します。
株式投資型クラウドファンディングはmaneoなどの融資型のように毎月の分配金が出るわけではなく、基本的にIPO(株式公開)に伴う株価の高騰を狙った投資となります。
ですので、短期的にお金が動くことはありませんが、FUNDINNOから送られてくる毎月の報告内容についてご紹介しておきたいと思います。
私が投資したFUNDINNO 1号案件とは?
(Bank Invoiceのイメージ動画)
私はFUNDINNOのサービススタートとともに募集された第一号案件に投資しました。
投資先はBank Invoiceという請求書の電子共有サービスを提供する企業です。
Bank Invoiceへの投資概要
「FinTech最前線!!! 経理業務の95%の削減を目指す!」というテーマを掲げたBank Invoice社への投資となります。
案件概要は以下の通りです。
- 募集株式の発行者:Bank Invoice株式会社
- 代表取締役:手島太郎
- 申込期間:2017/4/24~2017/6/23
- 目標募集額:500万円
上記の通り、2017年4月から2か月をかけて500万円を募る予定でした。
しかし実際は案件募集が始まると、たったの数時間で目標の500万円に到達し、結局1日で目標額の約3倍にあたる1,500万円が集まりました。
FUNDINNOが日本初の株式投資型のクラウドファンディングであり、その1号案件ということもあって注目度が高かったことが伺えますね。
なおBank Invoice社の株式の価値は募集時点では40円/1株という設定でした。
投資家は以下の3つのコースから選択することができたため、わたしは10万円(2,500株)コースで投資しました。
【FUNDINNOが募集した投資金額とコース】
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FUNDINNOからの月次報告
FUNDINNOで案件に投資すると、毎月中旬になると月次報告がマイページに掲載されます。
上図の通り、6月~8月とBank Invoice社からしっかり月次報告がなされています。
FUNDINNOの月次報告の内容
月次報告の内容をチラッとだけご紹介します。
Bank Invoice社はシステムサービスの提供企業ですので、まずは新システムの開発状況や、営業面での商談状況などが書かれてます。
次に営業面のことが書かれており、引き合いもあるようです。
全体を通じて多少の遅延などはあるものの、大きな問題なく目標に向かって突き進んでいるように見受けられます。
月次報告書には上記のようなざっくりとしたことしか書かれておらず、分配金はもちろんのこと、将来を見通せる情報は特に含まれていません。
やはり株式投資型のクラウドファンディングは、最悪のケース(=投資元本が戻らない)も受け入れたうえで投資する必要があるなと実感した次第です。
FUNDINNOや株式投資型クラウドファンディングの魅力は?
FUNDINNOの最大の魅力はIPO(新規上場)です。
FUNDINNOを通じて投資した案件(今回のケースはBank Invoice社)がIPOを実現すれば、株価は投資元本の10倍を軽々と超えるのでは?と個人的には思ってます。
根拠は、今年のIPO銘柄の公募価格の平均が1,800円ほど、初値の平均が4,000円ほどとなっていることです。
単純計算で株価40円→1,800円ならば45倍、株価40円→4,000円ならば100倍になり、10倍は軽々と超える?と思っているわけです。
しかしベンチャー企業の9割以上が3年以内に事業撤退や倒産の憂き目にあうと言われており、ハイリスクであることは否めません。
ですので、株式投資型のクラウドファンディングを投資する際はハイリスク・ハイリターンであることを十分に理解したうえで投資することが重要です。
以上、本日はここまで。
それでは。
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