日経平均株価の分析・予想の月例投稿を始めます。
今回は日経平均株価の2017年7月の分析、及び2017年8月以降の予想について書きます。
日経平均株価は6月に20,000円を突破し、新たなステージに突入したのでは?という予感がしています。
分析はテクニカル指標のローソク足とMACDを用いて行います。
※この投稿は筆者A氏の個人的な見解です。投資を勧誘するものではありません。投資は自己責任で行ってください。
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前回時点の日経平均株価の分析と予想
(図:楽天証券のアプリ:Market Speed)
上図は先月7月上旬に日経平均株価を予想した際のローソク足チャートです。
7月上旬時点では、上値目途:レジスタンスラインが21,000円あたり、もう一方の下値目途:サポートラインは18,100円あたりと予測していました。
上図の黄色→が上値目途ライン、青色→が下値目途ラインと予想したわけです。
最新|2017年8月時点の日経平均株価の分析・予想
上図は8月4日終値時点の日経平均株価のローソク足チャートです。
右から2つのローソクが分析対象となる7月~8月のローソク足です。
7月は高値と安値の差がわずか350円ほどと、ローソク足の幅が極めて小さい動きのない相場となりました。
日経平均株価は20,000円を挟んでわずか数百円でウロウロしてたというわけです。
2017年初にご紹介した投資の賢人:ソロス・バフェット・ロジャーズによる世界株式相場の予想をように、株価暴落のシナリオは今のところ起きてません。
世界の株式やFX市場を定期的に見ていますが、暴落の兆候も見えてこないな~という感触です。
参考記事:2017年株式上昇?暴落?|バフェット、ソロス、ロジャーズが語る相場の行方 |
レジスタンスライン・サポートライン
日経平均株価のレジスタンスライン・サポートラインは、7月時点の分析とまったく変わりありません。
上値目途:レジスタンスラインが21,000円付近、下値目途:サポートラインが、18,100円付近と考えてます。
7月は高値と安値の幅が本当に小さい相場でしたが、これだけ小さいとマーケットにパワーが溜まってしまうため、そろそろ大きく上昇か下落になることが一般的なセオリーです。
MACD分析
続いてMACDチャートを分析してみましょう。
MACDは多くの投資家に愛用されるメジャーなテクニカル指標で、相場の方向性を測る際によく用いられます。
上図は8月4日終値時点の日経平均株価のMACDです。
昨年2016年11月頃にゴールデンクロス(紫色の短期線が緑色の中長期線を下から上へ突破する)の形成から今に至るまで、短期線が上、長基線が下の平行形を保っています。
これは典型的な上昇相場の形であるため、「大局的には株価が上昇局面にある」と考えてます。
日経平均株価が春先のように下落し18,000円台前半をつけようものなら、押し目買いを入れたいと考えてます。
日本株は中小型株が人気?
中小型の日本株の人気が上昇しています。
上図は中小型の上場株式から構成されるジャスダック平均株価の月足チャートですが、見事な右肩上がりになっています。
東証1部から構成される日経平均株価と比べれば一目瞭然で、ジャスダックの方が明らかに勢いがあります。
なぜ日本の中小型株は上昇しているのでしょうか?
近々、その原因について投稿したいと思いますので、お楽しみに~。
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以上、本日はここまで。
それでは!
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