アメリカンファンディングの月例の運用実績を報告します。
アメリカンファンディングとは数あるソーシャルレンディングの1サービスですが、融資対象がアメリカ不動産関連の事業者である点に特徴があります。
アメリカは日本よりも融資金利が高いわけですから、maneoのように日本を融資対象とするソーシャルレンディングより利回りが高くなりがちです。
私はmaneoも運用してますが、確かにアメリカンファンディングの方が利回り:2%~3%は高い気がします。
利回りが高いということはリスクも高くなりがちですが、今のところ返済遅延や貸倒れ等のトラブルもなく安定運用できています。
【最新のアメリカンファンディング運用実績の公開記事はこちら】 |
【参考記事】 |
それでは高利回りなアメリカンファンディングの運用実績を見ていきましょう。
運用状況を確認
アメリカンファンディングのファンドは基本的に月1回のペースで分配金が支払われます。
7月の分配金や資産の状況を確認していきましょう。
分配金の通知
7月28日に分配金に関するメールがアメリカンファンディングから届きました。
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◆分配のお知らせ◆
───────────────────────────────────A氏様
平素よりアメリカンファンディングをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
お客様にご投資頂いておりますローンファンドの元利金分配を行いましたので、お知らせ致します。
今回の分配は 4件、金額の合計は1,762円となります。
ローン毎の分配額は、My Pageの異動明細にてご確認頂けます。
https://www.americanfunding.jp/login/indexアメリカンファンディングでは、お客様に魅力的な案件をご紹介できるよう努めて参ります。
今後ともアメリカンファンディングをよろしくお願いいたします。
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maneoマーケット株式会社
東京都千代田区内幸町1-1-7 NBF日比谷ビル24階アメリカンファンディング株式会社
東京都中央区銀座一丁目16番7号
現在投資中ファンドの元本300,000円に対して、分配金が1,762円となりました。
年換算利回りが税引き後で約7.05%、税引き前で約8.8%で運用できています。
アメリカンファンディングにとってはグループでもある国内最大手ソーシャルレンディング事業者:maneoの税引後利回りは5%前後です。
明らかにアメリカンファンディングの方が利回り高く運用できています。
マイページから運用状況を確認
アメリカンファンディングのマイページから、運用状況の詳細を確認します。
マイページにログインすると以下のタブメニューが表示されますので、特に重要な「口座情報」、「運用予定表」、「運用実績」を見ていきましょう。
口座情報
口座情報のタブを押すと上図の画面に切り替わります。
貸出元本金額は300,000円で、これがアメリカンファンディングで運用中の金額にあたります。
口座残高が16,814円となっているのが、ファンドで運用されていないデポジットになるため、これらを合計した315,052円が現在残高となります。
新規投資可能金額10,000円となってますが、現在募集中の案件はすべて2万円以上から投資できるため、残念ながら機会損失となってます。
アメリカンファンディングでは私が見る限りでは2万円以上の案件しかないようです。
運用予定
「運用予定表」ボタンをクリックすると、自分が保有するファンドの一覧を確認できます。
この一覧画面で、ファンド名、貸付額、貸付期間、現在のステータスなどの知りたい情報を確認することができます。
最も気になるのは運用ステータスで、ここが「遅延」などの異常値になっているとピンチなわけです。
わたしが保有中の2ファンドともに「正常」運転で運用中です。
- 正常:インディアナポリスローンファンド第2弾1号 2017年9月償還予定
- 正常:オープン記念ローンファンド6号 2017年9月償還予定
案件名 | 利回り | 担保 | 返済期間 | |
インディアナポリスローンファンド第2弾【1号】 | 9.0% | あり(安全域) 5,133万円の貸出しに対して約1億円の評価額 | 10か月 | 2016/9 ~2017/8 |
オープン記念ローンファンド6号 | 9.0% | あり(安全域) 1,980万円の貸出しに対して約6,000万円の評価額 ※優先順位の残債差引き後の評価額 | 12か月 | 2016/9 ~2017/8 |
分配予定額明細
先ほどの「運用予定表」画面で「明細」ボタンを押すと、該当ファンドの各月の分配金を確認することができます。
上図は「インディアナポリスローンファンド第2弾1号」の例ですが、毎月900円前後の分配金(税引き後)が出ることが分かります。
総合収益
「運用実績」タブをクリックすると、「総合収益」と題した運用実績のサマリが表示されます。
総合収益で表示される「収益分配額」は税引き前の金額です。
口座に振り込まれるのは、収益分配額から約20%ほど税金が差引かれた後の金額なので、ご注意ください。
募集中のアメリカンファンディングファンド
最後に募集中のファンドをご紹介したいと思います。
現在、上図の通り3種類のファンドが掲載されています。
- テキサスヒューストンファンド
- インディアナポリスファンド
- テキサスローンファンド
収益性
利回りが8%~10%ということで、国内案件に比べるとどれも高いことがわかります。
特にインディアナポリスファンドの10%というのは、アメリカンファンディングの過去案件の中では最高レベルの利回りです。
安全性
運用期間
運用期間が8か月~10か月ということで、私が最も好む「1年以内で短すぎず」に合致していい感じです。
長すぎるのはどうしてもリスクが気になりますし、短すぎると運用開始前・後の機会損失期間が懸念されます。
今回の8か月~10か月は、私にとっては心地よい期間だと思ってます。
担保
全案件で担保があり、案件の貸出金額を上回る評価額となっています。
アメリカンファンディングは基本的に担保と評価額については申し分ない設定となっているので安心です。(書いていることが虚偽でなければの前提ですが)
以上より、私が今手元資金があれば「インディアナポリスファンド」に投資したいなと思います。
海外案件はやはり利回りの高さが魅力的です。
アメリカンファンディング然り、別の投稿でご紹介してるクラウドクレジット(Crowdcredit)然り、安全性さえ確認できれば、積極的に投資していきたいと考えてます。
以上、本日はここまで。
それでは!
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