ビットコイン|仮想通貨の運用実績の公開(2017年7月)

仮想通貨

仮想通貨:ビットコインの月例運用実績の報告を始めます。

ビットコインは2016年の中旬あたりからずっと上昇を続けており、2017年に入ってからそのさらにスピードを増して上昇を続けています。

4月には1ビットコイン14万円台、5月になると約30万円、6月も30万円弱とすごい勢いで価値を爆騰させてきました。

この6月下旬~7月下旬の期間で、ビットコインはどのような推移を見せたでょうか?

<参考記事>

ビットコイン|仮想通貨Bitcoinの運用実績をブログで公開(2017年4月)

ビットコイン|1年で資産6倍!運用実績の報告(2017年5月)

ビットコイン投資|仮想通貨で資産運用の実績の報告(2017年6月)

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ビットコインチャートの推移

まずはビットコインチャートの動きを確認してみましょう。

直近1カ月のビットコインチャート

上図は直近1カ月のビットコイン価格チャートです。

上値は30万円ちょっと、下値は22万円台ということで、わずか1カ月の間に8万円を行ったり来たりするほど激しく上下動したことが分かります。

7月中旬に22万円まで急落した要因は、後ほど詳しく触れますが、ビットコイン分裂問題の再燃から、不安になった投資家が投げ売りしたことが原因だったようです。

一方で7月下旬に急上昇したのは、同じくビットコイン分裂問題のソフトランディングが見えてきたことから、急回復したようです。

2016年10月~2017年7月のビットコインチャート

上図は2016年10月から2017年7月の長期のビットコインチャートです。

2016年10月時点では1ビットコイン10万円にも遠く及ばなかった姿を見ると、今の30万円前後での推移が尋常なく高いことがお分かりいただけるかと思います。

ビットコインの一投資家としてはさらなる高みを目指してほしいですが、ここからは下落するしかないのかな?・・・なんて疑心もあります。

bitFlyerでビットコイン運用実績を確認

ここからは私のビットコイン運用状況をご紹介します。

ビットコインを購入・運用する場合、まずビットコイン取引所を選ぶ必要があるのですが、私は日本国内大手のbitFlyerを使っています。

bitFlyerは他のビットコイン取引所と比較して、以下の2つの強みがあります。

  • 健全な財務状況・・・優良企業であるQUICK・三菱UFJキャピタル・GMOなどが出資
  • 国内最高シェア・・・国内取引所で月間取引量・ユーザー数・資本金で3冠王

ビットコイン自体がまだ不安定な存在ですから、せめて取引所だけは安定感のある業者を選びたいですよね。

故にbitFlyerを選んだということです。

ビットコインの実績

ビットコインの運用状況を確認すべくbitFlyerへログインすると、トップ画面に下図のような運用サマリが表示されます。

<ビットコイン資産の状況>

ビットコイン資産:597,416円(前月比+10,270円)
日本円資産:802円
アカウント残高:598,218円

出資額:100,000円
差引損益:+498,218円(+587.1%)

前月のビットコイン運用実績の公開と比べると+10,270円と資産が増加しました。

運用開始時点からは+500%超えをキープしており、いよいよ+600%も見えてきました!

ビットコイン分裂問題は解決か?破綻か?

以前、このブログでもご紹介した通り、ビットコイン利用者が今の勢いで増えていくと、間違いなくキャパシティを超えてシステム障害が頻発するという課題が明らかになってます。

そこで、キャパオーバーになる前にビットコインをハードフォーク(=分裂)させてしまおうと考えている人たちと、ハードフォークさせずにsegwitという技術で補填して今の体制をキープしようと考えている人たちがいます。

前者のハードフォークが起きるとビットコインの利用者も分裂してしまうので、価値が下がるとも言われており、多くの市場参加者の注目の的となっていました。

8月1日がハードフォークXデー

そうこうしているうちに、8月1日にハードフォークが起きることが決まったことで、7月中旬のビットコイン急落の要因となったと見られています。

ハードフォークで分裂して新たに形成されるブロックチェーンは「ビットコインキャッシュ」と命名される予定です。

既存のビットコインに加えて新たな仮想通貨「ビットコインキャッシュ」の誕生です。

しかし、ビットコインキャッシュについては各取引所や投資家からの賛同が得られていないため、恐らく従来のビットコインに多くの取引所やビットコイン保有者が残るのでは?という観測が流れました。

その結果、7月下旬のビットコイン価格の回復の流れが生まれたというわけです。

ビットコイン取引所の取引が停止します

先にも記載の通り、分裂先のビットコインキャッシュは人気がないため既存のビットコインのままで大丈夫なんじゃない?といった雰囲気が市場に漂ってはいるものの、本当にどうなるかを知ることができるのは、8月1日のハードフォークが起きてみなければ分かりません。

そんな不透明感ゆえに、国内のビットコイン取引所の多くが8月1日より少し前からビットコイン取引(購入、売却、ショッピング)を制限することが決まっています。

私が利用するbitFlyerも7月31日夜間 から8月2日未明まで、一部の取引サービスが停止になります。

みなさまにおかれましても、利用中のビットコイン取引所が8月1日前後にどのような対策をとる予定か、よくよく確認してみることをおすすめします。

【bitflyerの一時停止期間・一時停止対象サービス】

一時停止期間:7 月 31 日 22:00 ~ 8 月 2 日頃(予定)

停止対象:ビットコインお預入・ご送付、ビットコインを使う、ビットコイン決済


以上、本日はここまで。

それでは!

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