ネットネット株|四季報とネットネット指数からバリュー株を選出!(2017年6月)

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バリュー株投資法のネットネット株に関する月例の報告を投稿します。

これまでは自力でネットネット指数を計算して見つけ出そうとしてきました。

しかし前回のネットネット株の投稿でご紹介した通り、実はあっという間にネットネット株を検索できるWebサイトがあることが分かり、今回からはこれを利用したいと思います。

ネットネット株をピックアップし、いくつかの指標で判断したうえで、良い銘柄があれば投資したいと考えてます。

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ネットネット株とは?

まずはネットネット株とは?を簡単におさらいしておきましょう。

ネットネット株は、故ベンジャミン・グレアム氏が提唱したバリュー投資手法の1つです。

グレアム氏は、現代の投資の賢人とも呼ばれるウォーレン・バフェットの先生であり、数多くのバリュー投資家に影響を与えてきました。

日本では個人投資家「かぶ1000」さんが、ネットネット株を独自アレンジして、元手40万円から2億5,000万円に増やし、多くのメディアで取り上げられています。

もっと詳しくネットネット株やグレアム氏のことを知りたい人は、過去の投稿を参照ください。

<参考記事>

ネットネット株|日本株式で割安株を探した結果(2016年10月)

ネットネット株|ベンジャミン・グレアム提唱のバリュー投資法とは

グレアムのネットネット株の計算式

グレアム氏が提唱したオリジナルのネットネット株の計算式は、「現金等の流動資産から負債総額を引いた額の3分の2が時価総額より多い」という条件を満たす株です。

【計算式】

ネットネット株=(流動資産-総負債)×66.7%>時価総額

ネットネット株のスクリーニング方法

前回のネットネット株の投稿までは、PBRやPERをもとに候補を選出し、各銘柄の決算書をエクセルに転記してネットネット指数を調べるという、途方もない作業をしていました。

毎回、30分以上もかけて必死に計算し、しかも結果的にネットネット株に該当する株式銘柄が見つからないという最悪ループ状態でした。

もっと楽にネットネット株を見つけられないかしら・・・

と探していたところ、ついに見つけたのです!

Webサイト名:簡単割安株検索

http://tdnet-search.okanelog.net/

何とも地味なタイトルですが、これがすごいのです。

各市場(東証やらマザーズやら)の株式銘柄のネットネットスコアを自動算出してくれて、ランキング形式で表示してくれます。

こんな便利なWebサイト使うしかないでしょ!

ネットネット指数ランキング(2017年6月28日時点)


 (引用:http://tdnet-search.okanelog.net/?mode=ranking&mk=0&type=1)

上図が最新のネットネット指数ランキングTOP10です。

画像が小さいので、念のため箇条書きします。

10, キクカワエンタープライズ
9, 三光産業
8, 丸八ホールディングス
7, 岡山製紙
6, 日本アンテナ
5, 中部水産
4, 昭栄薬品
3, 萬世電機
2, 横浜丸魚
1, 小田原機器

ネットネット指数は1位:2.32 ~ 10位:1.55となっており、全ての株式銘柄が基準の1以上を超えてます。

投資を判断する際には、これらの銘柄に対して何らかの指数を組み合わせる必要があります。

なぜならネットネット株=「将来性がなく、投資家に見放された株」も多数混在しているからです。

四季報で成長性や将来性をチェック

将来性や成長性を見たいわけですから、シンプルに売上高と営業利益が右肩上がりかどうか?だけ会社四季報確認してみました。

すると、過去3期(2014年度・2015年度・2016年度)連続で売上高と営業利益が伸び、今後の会社予想も伸びている会社は、ネットネット指数4位の「昭栄薬品」だけでした。

(参考:楽天証券のマイページより、昭栄薬品の過去3期分の業績)

昭栄薬品以外は売上や利益で苦戦しており、将来性に疑問が残る銘柄ばかりでした。

「かぶ1000」さんも昭栄薬品を所有!

ネットネット株のアレンジ版で稼ぐ日本人投資家「かぶ1000」さんも、実は昭栄薬品の株を保有していることが分かりました。

↓2017年4月27日の投稿↓


(参考:かぶ1000投資日記 https://plaza.rakuten.co.jp/kabu1000/)

昭栄薬品は本物かもしれませんので、真剣に購入を検討したいと思います。

株の高値づかみが怖い人へおすすめ投資商品

ネットネット株はバリュー株ではあるものの、世界的に株価は上がり続けているので割高感が出てきています。

今後も株価は上がると私は予想するものの、もし株を始めるなら下落調整を待って、その後に始めた方が良いだろうと思う気持ちもあります。

そんな高値づかみを不安に思う人に対して、ソーシャルレンディングという投資商品をご紹介します。

ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディング概要

ソーシャルレンディングとは、個人投資家が企業や個人へ融資を可能にするプラットフォームです。

融資と言えば金融機関だけが行うものと思われがちですが、ソーシャルレンディングが仲介することでし、個人投資家と融資を求める企業に新たなチャンスが生まれました。

ソーシャルレンディングの利回りは?

ソーシャルレンディング事業者ごと、融資案件ごとに利回りは異なります。

業界平均利回りは8%前後※と言われています。

定期預金であれば、利回りが高い銀行でも0.1~0.2%と言われる世の中で、ソーシャルレンディングの利回りの高さは魅力的で、どんどん投資家の数が伸びています。

株式投資ほどの派手な利回りは出ないものの、選択さえ間違えなければ安定的に平均8%の利回りが出ていると考えると魅力的な投資商品ではないでしょうか。

(※参考:クラウドポート社の調査 https://www.crowdport.jp/statistics)

ソーシャルレンディングのリスク

ソーシャルレンディングは投資商品ですので、もちろんリスクもあります。

特に注意が必要なのは、以下の2点です。

  • 融資先企業に貸倒れが出るリスク
  • ソーシャルレンディング事業者自体の経営が立ち行かなくなるリスク

投資家は、融資案件の内容やソーシャルレンディング事業者をしっかり分析したうえで投資する必要があります。

代表的なソーシャルレンディング事業者

ソーシャルレンディング事業者は20を超えるとも言われますが、私も実際に投資している代表的な事業者を3つご紹介します。

1つ目のmaneoは業界の老舗であり、実績NO1のソーシャルレンディング事業者です。maneoの活躍は1事業者にとどまらず、GMOクリック証券と業務提携したり、他の事業者にソーシャルレンディングシステムを提供したりと、プラットフォームビジネスにも力を入れています。


公式HP:maneo

2つ目のクラウドクレジットは、海外事業者への融資に特化したソーシャルレンディングであり、海外ならではの高利回り案件が魅力です。また伊藤忠商事やマネックスグループなどの優良企業から出資を受けるなど、業界内・外からの評判も高い事業者です。


公式HP:ソーシャルレンディングCrowdcredit

3つ目のOwnersBookは不動産専門のソーシャルレンディング事業者であり、2017年9月には運営会社のロードスターキャピタル社が東証マザーズ市場に上場しました。
公式サイト:OwnersBook

ソーシャルレンディングは新興の投資商品ではありますが、初期からビジネスをしている会社は5年以上も実績を出していますし、私のような投資経験者も増えてきました。

世界のソーシャルレンディング市場はもっと盛り上がっていて、日本も今後勢いが増していくと見られている業界ですから、投資を検討してみてはいかがでしょうか。


以上、本日はここまで。

それでは!

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