楽ラップ|ロボアドバイザー楽ラップの運用実績を公開(2017年6月)

ロボアドバイザー

ロボアドバイザー:楽ラップの運用実績に関して月次の報告を投稿します。

楽ラップは、楽天証券が2016年7月にスタートしたロボアドバイザーで、投資家の嗜好に合わせて、自動的にインデックス投資信託でポートフォリオを構築し、運用してくれる投資サービスです。

前回の投稿時には+7.97%の運用利益となっていましたが、6月下旬時点のパフォーマンスはどうなったでしょうか?

さっそく、運用実績を見ていきましょう。

【楽ラップの最新の運用実績はこちら】

楽ラップ|ロボアドバイザーの運用実績をブログで公開(2017年最新版)

 

参考:楽ラップ|運用実績を公開(2017年5月)

 

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楽天証券のマイページで運用状況を確認

楽ラップは楽天証券口座の1メニューであり、運用状況も楽天証券口座のマイページから確認することができます。

下図の一番右にある「楽ラップ」が該当メニューです。

楽ラップの2017年5月実績は+8.69%

楽天証券のマイページから「楽ラップ」ボタンを押すと、上図の現在の評価額が表示されます。

5月17日時点の資産合計額は108,697円で、投資以来の損益は8,697円(+8.69%)となりました。

運用益:+10%台が目前となってきました。

楽ラップのポートフォリオ

投資ファンド分類配分金額配分比率
国内株式18,611 円17%
外国株式26,972 円25%
国内債券14,687 円14%
外国債券38,846 円36%
REIT(リート)6,341 円6%
その他0 円0%
現金/MRF3,240 円3%

楽ラップのポートフォリオ内インデックス投資信託の内訳を確認してみます

楽ラップトップ画面から下へ画面を進めると、上表のようなポートフォリオの配分金額・比率が表示されます。

前回の投稿と比較しても、配分に大きな変更はありませんでした。

保有中のインデックスファンド

楽ラップはインデックス投信で運用を行いますが、保有中のインデックスについてもマイページで確認することができます。

6月20日時点のインデックスファンドの一覧は下表の通りです。

債券価格以外は全て+になっています。

一般的に景気の上昇局面で債券が売られて価格が下がるため、景気の見通しが明るいと考える投資家が多いのかもしれません。

銘柄/ファンド名評価損益
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン+4,165 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 新興国株式<ラップ向け>+954 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン+1,865 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン(為替ヘッジあり)+2,155 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国株式インデックス・オープン+402 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本債券インデックス・オープン-597 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン+75 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)-424 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国債券インデックス・オープン+370 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート米国社債インデックス・オープン+25 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート米国社債インデックス・オープン(為替ヘッジあり)+94 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 国内リート<ラップ向け>-99 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 先進国リート<ラップ向け>+304 円
評価損益額合計+9,289 円

 

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楽ラップと為替の関係

つい先日、アメリカの連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利の誘導レンジを0.25%引き上げ、1.00%~1.25%とすることを決定しました。

今後、アメリカの利上げは継続的に続くと予想され、しばらく為替レートも不安定に動くのでは?といった市場の声が聞こえてきます。

為替の変動と聞いて投資家が思うのは、為替リスクは大丈夫だろうか?という点です。

ロボアド:楽ラップの対象投信の中にもドル建て商品が含まれるため、為替リスクに対してどのような対策を行っているのか気になったので、調べてみました。

楽ラップでは為替リスクをヘッジしているのか?

楽ラップでは、外貨建てインデックス投信(外国株式や外国債券)に投資をする際、一部を為替ヘッジ付に投資することで為替変動リスクの低減を行っているようです。

また為替ヘッジ付に投資する割合は、投資家アンケートの結果から決まる各運用コースに依存するよです。(詳細は下図を参照のこと)


(参考:楽ラップHP https://wrap.rakuten-sec.co.jp/news/column.html)

リスクを許容すると答えた投資家は「為替ヘッジなし」の商品割合が高まりますし、リスクを低減したい投資家は国内投信か「為替ヘッジあり」の投信の割合が高まります。

なるほど~、楽ラップは為替リスクにも配慮しているんですね。

楽ラップとTHEOの収益率比較

最後にロボアドバイザーの運用パフォーマンス対決をご紹介します。

対決するのは、わたしが運用しているロボアドのTHEOと楽ラップです。

楽ラップの利用を開始した2016年7月を開始時点として、両者のパフォーマンスの推移をまとめたところ、上図のようになりました。

THEO・楽ラップともにプラス収益が出ていますが、グラフの増減率からTHEOの方がパフォーマンスが優れていることが分かります。

あくまで私の嗜好で組んだポートフォリオの一例ですので、必ずしもTHEOが優れているとは言えないでしょうが、ご参考まで。

運用開始からちょうど1年が経過してTHEOが+12%超の収益、楽ラップが+8%超の収益ということで、まずまずのパフォーマンスを示してくれたと思います。

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以上、本日はここまで。

それでは!

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