ロボアドバイザーサービスのTHEOの運用実績を報告します。
2016年上旬にTHEOがサービスを開始し、私も当初から運用を続けていて、ほぼ安定的にプラス収益の運用を継続できています。
今回は、2017年5月中旬~2017年6月中旬のTHEOの運用実績を報告します!
【参考記事】 |
THEOのパフォーマンス(2017年6月18日時点)
マイページにログインすると、全体の評価額が表示されます。
THEOではドル建ての海外ETFで資産運用が行われていて、評価額はどちらの通貨でも把握できるように日本円換算とドル換算の双方で確認できます。
日本円換算の評価
THEOのマイページのトップ画面は上図の日本円換算の評価額です。
THEOへの私の投資元本は100,000円で、現在の評価額が112,461円(+12.46%)となりました。
前回の投稿時と比較して約-2,000円ほど評価額が下がりました!
下落の要因ですが、若干の円高が進んだことがあげられます。
米ドル換算
つづいてUSD(米ドル)換算の評価額ですが、上図の通りプラス134.40ドル(+15.07%)となり、前回の投稿時点から約29ドルも評価益を伸ばしました!
先ほどご紹介した円換算では評価を下げたものの、ドル建てでは評価を上げました。
これが意味するのは、THEOはドル建ての運用であるため、純粋な資産運用パフォーマンスではしっかりと運用益を積み上げているということです。
上図を見ても、ドル換算では一貫して上昇を続けていることが分かります。
THEOの資産運用の詳細
ここからは運用状況に関する詳細情報を確認していきましょう。
マイページ右上の「三」ボタンを押して表示されるメニューから「ポートフォリオ」を押すと詳細情報の画面に移ります。
資産運用方針
「収益率」・「保有銘柄」・「資産運用方針」の3つのタブメニューから、まずは「資産運用方針」を見てみましょう。
「資産運用方針」とは、THEOが私の嗜好に合わせて作ったポートフォリオの基準であり、これを元に海外ETFの自動売買を行います。
上図を見てお分かりの通り、わたしの「資産運用方針」はグロースが51%と過半数を占めており、リスク選好タイプの方針です。
保有銘柄
「保有銘柄」タブを開くと、現在、保有している海外ETFが一覧で表示されます。
わたしが保有する海外ETF銘柄は下表の通りです。
グロース 低成長リスク対策
略称 | 連動指標 | 時価評価額/損益 |
VOT | 米国の中型の成長株 | 13,017円+522円 |
VOE | 米国の中型の割安株 | 11,393円+1,870円 |
VTV | 米国の大型の割安株 | 10,681円+1,589円 |
VPL | アジア太平洋地域の先進国の大型・中型株 | 7,314円+734円 |
EPP | 日本を除くアジア太平洋地域の先進国の大型・中型株 | 4,982円-126円 |
EWT | 台湾の大型株・中型株 | 3,788円+291円 |
EWG | ドイツの大型・中型株 | dさ3,446円+744円 |
インカム 低金利リスク対策
略称 | 連動指標 | 時価評価額/損益 |
LQD | 米ドル建ての投資適格の社債 | 13,261円+622円 |
IEF | 残存期間7-10年の米国債 | 11,816円-95円 |
MBB | 米国政府機関が発行・保証した投資適格のモーゲージ・パススルー証券(住宅ローン担保証券) | 11,772円-289円 |
IHY | 米国を除く世界各国の企業のハイイールド社債 | 2,740円-60円 |
インフレヘッジ インフレリスク対策
略称 | 連動指標 | 時価評価額/損益 |
IGF | インフラ関連株 | 4,935円+247円 |
DBC | コモディティの先物 | 3,068円-156円 |
IAU | 金(現物) | 2,656円+53円 |
DBA | 農作物の先物 | 2,157円-37円 |
SLV | 銀(現物) | 1,748円-100円 |
先月からの海外ETF銘柄の増減を比較したところ、以下の通り入れ替えがありました。
韓国の株式を売却し、世界のハイイールド債を購入するといった動きがありました。
- グロース 低成長リスク対策・・・1銘柄の削減
- インカム 低金利リスク対策・・・1銘柄の追加、1銘柄の削減
- インフレヘッジ インフレリスク対策・・・変更なし
収益率
「収益率」タブを押すと、3分類の資産別の損益が表示されます。
前回の投稿時は3分類全てでプラス収益を達成しましたが、今回はインカム資産がマイナスへ戻ってしまいました。
グロース 低成長リスク対策 +30.46%
インカム 低金利リスク対策 -1.42%
インフレ インフレリスク対策 +7.48%
THEO積立サービスの開始!
THEOが自動積立サービスを開始したようです。
これまでTHEOに投資する場合は、あるタイミングで投資家がTHEOに振り込むとETFの売買をしてくれるという流れでした。
しかしTHEOの積立機能を利用すれば、自動的に毎月一定の金額をTHEOに積み立てていけるそうです。
積立投資は将来の資産形成のために有用な投資方法だと私も考えてますので、今回の機能追加は素晴らしいことだと思いますし、インデックス投資信託の積立と比較したいと思いました。
参考記事:インデックス投信信託|自動積立の設定日は何日がベストか? |
以上、本日はここまで。
それでは!
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